• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 駿一 議員
質疑・質問日:12/14/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○良知(駿)委員
 それでは、一問一答方式でよろしくお願いいたします。
 まず、議案第139号についてであります。
 特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例で、新型コロナウイルス感染症対象作業手当を新設するものとありますが、作業後に感染が判明したなど手当の支給対象となる要件を詳しく伺いたいと思います。

○水嶋警務課長
 支給対象となる要件としましては、作業する前から感染者または感染の疑いのある者と医師または保健所が判断し、警察においてタイベックスーツの着用等感染拡大防止の措置をした上で作業に従事する場合を前提としておりますので、通常の作業後に感染者等と判明した場合は対象外となります。
 ただし、現場等において職員がその症状等から客観的に見て明らかに感染の疑いがある者と判断し感染拡大防止の措置をして作業に従事した場合であって、作業後に医師または保健所が当該疑いのある者に対しPCR検査が必要と判断した場合には支給対象となります。

○良知(駿)委員
 御答弁ありがとうございました。
 確認ですけれども、完全に感染の疑いがあると見える場合は、職員の判断によるということでよろしいのでしょうか。

○水嶋警務課長
 例えば現場に赴いてその対象を観察した場合、せき込んでいるとか本人が発熱や倦怠感を訴えるなどもろもろの状態を総合的に見て、現場にいる職員が客観的に判断するということであります。

○良知(駿)委員
 ありがとうございました。
 適切に手当の支給をしていただければと思います。

 続きまして、静岡県の新ビジョン評価書案26ページになります。(1)防犯まちづくりの推進で、活動指標の上から4つ目に学校・警察・地域住民等の協働による街頭補導活動回数とありますが、まず近年の補導人数の増減傾向を伺いたいと思います。

○三原少年課長
 ここに載っています協働による街頭補導活動ですが、昨年は533回、補導人員は警察官単独による補導を含め890人となっております。
 また、県内全体の不良行為少年の補導人員につきましては、昨年は1万1822人で基準値として示してあります2016年に比べて3,093人、約21%の減少となっております。

○良知(駿)委員
 御答弁ありがとうございました。
 近年は減少傾向でありますが、減少傾向なのに活動回数は増えている理由は何でしょうか。

○三原少年課長
 街頭補導活動とは、少年の非行の前兆の段階で少年を発見する活動、いわゆる非行防止活動と支援の観点から見た活動があります。
 それと、昨今補導人員が減少しておりますけれども、最近はSNSなどを利用して少年を誘い出す事案、過去には大阪の寝屋川事件や神奈川の座間事件などの少年が被害者となる凶悪事件も発生しております。
 ですので、街頭補導は少年の非行防止と地域の非行防止機運の醸成だけでなく、少年を今申し上げました凶悪事件とか性犯罪の被害者にさせない観点からも重要な活動であることから回数が増えてきたと認識しておりますので、より一層数にとらわれることなく積極的に取り組んでまいりたいと思っております。

○良知(駿)委員
 御答弁ありがとうございました。
 近年の社会変化に伴う活動回数の増加と理解いたしました。これからも社会におけるSNS等、近年もありましたけれどもまた新しい動きが出てくることもあり得ますので、目を光らせていただいて活動回数につなげていただければと思います。
 私は前半に関しては以上です。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp