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委員会会議録

質問文書

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令和4年12月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:宮沢 正美 議員
質疑・質問日:12/14/2022
会派名:自民改革会議


○宮沢委員
 一問一答方式で質問させていただきます。
 新型コロナウイルス感染症の関係ですけれども、残念ながらなかなか終息に至らないということで危機管理部も大変な思いをしていると思います。健康福祉部と連携しながらいろいろな対策をやっていただいておりますが、直近の対応として危機管理くらし環境委員会説明資料6ページに示していただいており、いろいろな情報が発出されております。今年1年を振り返ってみても、ここに書いてありますように医療逼迫警報が出たり、それが注意報に下がったり、また最近では感染再拡大注意報、そして11月に警報になったと示されております。
 中段に、以下の整理により発令するとあり、医療逼迫注意報などの基準の記載がありますからそれぞれ意味は分かるのですが、どういう考えで感染再拡大注意報から警報になったのかちょっと分かりにくいです。
 どのように整理されているのか、お尋ねさせていただきます。

○森危機政策課長
 御指摘がございましたとおり数値的な基準により注意報、警報となっておりますが、そもそも数値としましては本県における医療体制の病床使用率、また感染者の増加により外来はこれくらい大変だと医療の専門家が分かりますので、健康福祉部が毎週専門家の方々に今の状況をお伝えしながらどういう対策を打ちましょうかと御相談しております。
 その結果、もうここまで来たので注意報を出しましょうといった形で、県として行動を起こしているところでございます。

○宮沢委員
 それは分かります。
 医療逼迫注意報は病床使用率が20%以上ですね。50%を過ぎてしまうと医療逼迫警報とのことですが、今出されているのは感染再拡大警報です。
 基準としてそのようなことも含んで出していると思うんですけれども、感染再拡大注意報、そして警報になった整理の仕方をお尋ねしているんですが、もし分かりましたらお願いします。

○杉山危機管理監代理兼危機報道官
 整理というとなかなか難しい判断が要求されますけれども、いずれにしてもまずは感染者が多いかどうかが1つの目安になりますので、一番注視しているのは増加率、それからもう1つは人口10万人当たりの感染者数です。
 東京都のように人口の多い都道府県は感染者が多いですが、割合は必ずしもそうではなく現在は東北の県が非常に多かったりしますし、第7波で多かった沖縄県は一番低い状況になっているなど人口割合で見ていくことが1つの評価指標です。
 もう1つは、医療提供体制がどうかということで、感染者の多い少ない、増えている減っているに関わらず医療現場がどうなっているのかを見ますので、こうした2つの状況を比較、考慮しながら感染再拡大にウエートを置いた情報や医療提供体制に軸足を置いた注意報、警報を状況によって発令していくことを進めています。

○宮沢委員
 理解はしますけれども、県民に情報をいろいろ出すことはコロナ対策の注意喚起を促すためにやっていただいていると思いますので、県民の皆さんに分かりやすい情報なり注意報なりで対応していただくとありがたいと思いました。よろしくお願いします。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp