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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年12月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:遠藤 行洋 議員
質疑・質問日:12/14/2023
会派名:無所属


○遠藤委員
 一問一答方式でお願いします。
 前回の委員会で、パラスポーツに関して質問させていただき、障害者スポーツセンターを一緒に見に行きましょうと私がお誘いしたところ、村松スポーツ・文化観光部長が本当に行ってくださいましてありがとうございます。またほかの職員の皆さんも御同行頂きましてありがとうございます。心から感謝申し上げます。
 一緒に行ったので現地でもいろいろお話させていただきましたが、まず村松スポーツ・文化観光部長の感想をお願いします。

○村松スポーツ・文化観光部長
 先日は、7番委員本当にありがとうございました。
 まず、率直な感想でございます。すばらしい施設だとびっくりしました。一言で申し上げるならすごいという感じでした。
 具体的には、スポーツ施設、文化施設、それから宿泊施設も一体となった受入れ体制になっている、またハードのみならずソフトである人材について、ボランティアも少しいる等職員がすごくたくさんいらっしゃいました。ハードとソフトが一体となったすばらしい施設との認識でございます。
 充実した施設であった一方で、どの辺の人が来ているんですかと質問しましたら――7番委員もお隣でお聞きしていたと思いますが――近隣の方が多いとのお話がありました。大きい拠点を設けるのもいいですが、やはり遠方の方は来るのがなかなか難しいのかなとの印象も受けております。
 そういった中で、あれくらい大きなものを現実的に本県で拠点化して新たに造るのはなかなか難しいかもしれません。
 ですので、既存の施設をうまく利用する、どこか1か所に大きいものを置きつつ、身近な各市町で障害者の方が気軽に利用できるような仕組みづくりでスポーツセンターを検討できればいいと率直に感じました。

○遠藤委員
 ありがとうございます。どこのセンターかというと東京都のものです。東京都障害者総合スポーツセンターに一緒に行った際の感想を伺いました。

 次に、説明資料8ページにふじのくにパラスポーツ推進コンソーシアムの会員が214会員とあります。そのうちの1人が私ですが、ちょっと少ないですね。目標は1,000会員なのでもう少し増やしてほしいと思います。会員を増やす方策と、開設したふじのくにパラスポーツ情報センターを利活用していただくためにどうやって知ってもらうのか。この2点についてお伺いします。

○大村スポーツ振興課長
 コンソーシアムの会員数の目標達成に向けましては、コンソーシアム会員とメディアの連携により認知度の向上を図るとともに、今後予定している団体会員の交流会やパラアスリートの発掘競技体験会、今年度実施しましたパラスポーツ運動会等の活動内容をまとめ、企業をはじめ医療福祉関係者の皆様に広く紹介していくことで会員を増やしていきたいと考えております。
 次に、ふじのくにパラスポーツ情報センターについては、11月30日に開所式を行い、マスコミにも取り上げていただいたところでございます。
 今、特別支援学校、障害者支援施設、医療機関等へ開所をお知らせするチラシ配布を進めているところでございます。今後はセンターを紹介するリーフレット等を作成し、県医師会、県理学療法士会などの協力を得て、医療従事者から障害のある方にセンターを紹介していただくなど、利活用の取組を進めていきたいと考えております。

○遠藤委員
 承知しました。ぜひよろしくお願いします。
 あともう1問、先ほど6番委員からも質問が出ました東アジア文化都市のレガシー拠点施設に関する知事の発言についてです。
 白紙ということに対しての村松スポーツ・文化観光部長の認識を伺いました。本会議で知事が白紙と言ったこと、事前に所管部局であるスポーツ・文化観光部に報告なり連絡があったのかどうか伺います。

○村松スポーツ・文化観光部長
 事前に知事のほうから何かお話あったということはございませんでした。

○遠藤委員
 ということは、知事が独断で本会議場において答弁したということですよね。
 今回の本会議では、非常に県の職員の皆さんともコミュニケーションを図って、幹部職員会議でも風通しがいい職員会議で、なおかつ知事に対して職員の皆さんから諫言することは常態化しているとまで言っているわけですよね。
 でも、あの白紙との発言については事前にスポーツ・文化観光部長にも連絡がない。本当に職員の皆さんとコミュニケーションが取れているのか私は疑問に思います。
 また、職員の皆さんが諫言するのが常態化している。そんなに皆さんが知事に諫言するのですかね。
 では、県の幹部職員会議に出席する方は具体的にはどんなことを諫言するのですか。

○村松スポーツ・文化観光部長
 私もいろいろ幅広い案件をやっていますので、週に1回ぐらいは知事のところに行ってこういった案件がありますとお話させていただいております。少し直近の具体的なお話を申し上げますと、12月定例会でヴァンジのお話もございました。いろいろな議員の皆様から三島市内の拠点の話との関係はどうなっているんだといった話がありました。知事には、ヴァンジの話と三島の話が分かりにくく議員の皆様が心配なさっていると数回申し上げたことがございます。
 そういった意味では、やはり伝えなければならない部分はしっかりと知事にお話させていただいているつもりで仕事をしております。

○遠藤委員
 これ以上は突っ込みません。
 とにかく、遠慮なく忖度なくぜひとも知事には思っていることをストレートに諫言していただきたいと要望し、私の質問を終わります。

○鈴木(啓)委員長
 ここでしばらく休憩します。
 再開は13時30分とします。

( 休 憩 )

○鈴木(啓)委員長
 休憩前に引き続いて委員会を再開します。
 質疑等を継続します。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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