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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和元年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:07/01/2019
会派名:自民改革会議


○植田委員
 富士市選出の植田でございます。
 少し自己紹介をしながら質問に入りたいと思いますが、私は平成23年の統一地方選挙から、きょう、ことし4月の統一地方選挙まで8年間ございました。8年の間に5回選挙を経験いたしまして成績は3勝2敗でありますが、ちなみに県会議員の連続当選は7回を数えさせていただきました。全部ガチンコの選挙を経験してまいりました。以来、交通違反、選挙違反、県警の皆様のお世話にならないように頑張ってまいりましたし、今後もそのようにしたいと考えております。
 それでは、質問をさせていただきます。
 1年数カ月、県議会を留守にしておりました。今回この6月議会でいきなり質問をさせていただく過程で、質問事項を調査いたしました。この1年間でどういうことがあったかということの中で、本議会の質問よりも委員会の質問のほうがふさわしいということで、今回質問を一括質問方式で2問ばかりさせていただきます。
 1点目は、平成30年12月議会に公明党の早川議員さんが質問をされておりますけれども、警察犬の導入についてであります。
この平成30年12月に質問をされている中で、さらに昨年2月に認知症あるいはそういう方々の早期発見に備えて警察犬を導入したらどうだと。警察犬には嘱託と直轄の警察犬があるようですけれども、その後県警で答弁された内容を見ますと、特に直轄警察犬の導入については鋭意検討したいという答弁なんです。この直轄警察犬の導入を鋭意検討するとありますけれども、実際きょう現在どういう状況か、導入する必要性をもう一度この委員会でお話しいただきたいと。

 2点目、これはやはり平成30年12月の議会で我が会派の渡瀬議員が質問されております静岡県警の交通管理センターのことです。
今、9番委員がお話をいただきました公共の建物、職員住宅についても40年を経過したものについては鋭意取り壊しを図るということなんですけれども、特に我が県唯一の交通管理センターの建物は43年が経過している。このときの答弁は、必要なメンテナンスを適時適切に行っていく、将来改築についても検討していく必要があるものと考えているという答弁で終わってるんですよ。このことについても整備する必要性をこの委員会においてお話いただきたい。いま一度文教警察委員会の委員の皆様にも、導入あるいは整備の必要性を訴えていただきたいということと、今までの進捗状況を御説明を願いたい。以上であります。

○源波刑事部参事官兼生活安全部参事官
 まず、本年の警察犬活用の現状についてでありますけれども、現在県警察では警察犬39頭の所有者とその訓練者27人を静岡県警察嘱託警察犬及び訓練者として嘱託し運用しております。警察犬の出動件数は、本年1月から5月末までの間に110件で、このうちおよそ8割は行方不明者の捜索に関連するものでありました。この間の効果的事例といたしましては夜間、道路上を徘回している高齢者の行方不明者を無事に発見したものなどがありました。
 それを踏まえまして、直轄警察犬導入の必要性についてでありますけれども、このように活躍している現在の嘱託警察犬ではありますが、現在嘱託警察犬訓練者の高齢化や警察犬頭数の減少傾向も見られる一方で、認知症を起因とする行方不明者などの捜索件数が増加する傾向にあります。警察犬の出動要請件数の増加や凶悪事件への対応、静岡県は非常に東西に広い県でございますので、この地理的条件などを考慮するとやはり直轄警察犬と嘱託警察犬の併用運用が必要であると考えているところでございます。
 それで、現在の直轄警察犬導入の進捗状況についてでありますけれども、警察犬の早期臨場が可能な交通環境を有し警察犬の訓練や飼育に適した用地を今も選定作業中でありますが、これに伴い並行して用地が決定したときにスムーズにこの直轄警察犬の運用が可能になるように、既に直轄警察犬を導入しております神奈川県警察、埼玉県警察、大阪府警察などの視察を実施しておりまして、しかるべき日に備えるように進めているところでございます。

○吉田交通規制課長
 交通管制センターの整備の進捗状況についてお答えします。
 交通管制センターは、静岡県内の道路交通状況を集約、分析、提供する唯一の存在であることは御理解いただいているところでございます。現庁舎におきましては、建築から既に44年以上が経過いたしまして庁舎、設備ともに老朽化が進んでおります。このため交通管制機能の維持に必要なメンテナンスを適時適切に行っておりますが、今後予期しない重大障害や大規模災害に対しまして県内の交通管制機能が維持できない可能性があることを懸念しています。
 したがいまして、現在交通管制センターの整備に向けて耐災害性能の強化とあわせまして、移転候補地の選定作業を進めているところであります。

○植田委員
 御答弁ありがとうございます。私が今質問した2つの事業でありますけれども、県民にとりまして安全・安心にまさしく直結する事業でございます。多分両事業とも予算がかかる事業でございます。いずれにしましても県民の安全・安心のために我々議員はその予算取りにつきましては一生懸命に頑張ることをお約束いたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。

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