本会議会議録
質問文書
令和６年３月盛土等の規制に関する条例等検証特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 中田 次城 議員 |
| 質疑・質問日： | 03/06/2024 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○中田委員
盛土規制条例が令和４年７月に施行されて、１年８か月か９か月が経ちます。条例を作って、それだけの日数が経過し、団体や議会からもいろいろな提言があって、弾力的に改善されてきたと思うが、その上で、今、当局側が考える課題です。今後、盛土規制法が来年５月から運用が開始される中で、自分たちが様々、県行政としてやってきたことを踏まえて、今この時点で、何が一番課題なのか、どういう意識を持っておられるのか、改めてお伺いしたいと思います。
○望月くらし・環境部盛土対策課長
ただいまの盛土についての件ですが、まず業界から、残土処分費が高騰して、それに伴って様々な経済的な問題が出てきているという御指摘があります。それと我々行政としては、これから盛土条例から盛土規制法に移行することになります。そうしますと、同じ目的の法律があり、重複してしまうということで、盛土条例の一部改正を考えます。
同時に、今度は新たに盛土規制法のための制度を構築しなければいけません。例えば、それに伴って組織を改編しなければいけません。盛土条例は、一部の法律のものについては適用除外になっていますが、盛土規制法はほとんどの法律のものも審査しなければいけないとなっています。そうすると、単純に審査の数が増えるところと、当然、審査以外に、監視体制をもっと強化しなければいけないだろうと思います。それらも踏まえて、組織をもう少し充実しなければいけないのかなというところです。
○中田委員
課題は、多分いろいろあると思います。私たちもいろいろな団体の皆さんから改めて御意見を伺う中で、これからよりよい方向に持っていくための議論を深めていきたいと思いますので、ぜひ今後ともよろしくお願いしたいと思います。
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