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委員会会議録

質問文書

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令和4年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 啓嗣 議員
質疑・質問日:12/14/2022
会派名:自民改革会議


○鈴木(啓)委員
 それでは、一問一答方式で1問のみお伺いさせていただきます。
 交通死亡事故抑止に向けた課題と対策についてです。
 データで過去から見ますと、県内の交通事故死者数は平成24年155人、平成25年184人、令和3年89人、今年は12月13日現在77人と10年間で大きく減少しており、交通事故抑止対策が大変効果があったものと感じております。
 一方で、今年のこれまでの交通事故死者数は77人で後期アクションプラン目標値80人に近づく数字であり、いまだに年間80人前後の方が交通事故により亡くなっている事実もございます。
 そこで、県警察といたしましてさらなる交通死亡事故抑止に向けた今後の課題と対策についてお伺いいたします。

○久田交通企画課長
 さらなる交通死亡事故抑止のための今後の課題と対策についてお答えいたします。
 最初に、今後の課題でございます。
 1番委員御指摘のとおり、昨日現在の県内の交通事故死者数は77人で、前年と比べますと10人減少しております。この人数は統計を取り始めました昭和28年以降過去最少で、関係機関、団体の皆様方と連携して実施してまいりました諸対策の成果であると認識しております。
 しかしながら、今なお多くの貴い命が交通事故の犠牲になっていることに変わりはございません。特に亡くなった方のおよそ6割を高齢者が占めているほか、およそ4割が歩行者であるなど交通弱者の安全確保が今後の課題であると認識しています。
 次に、対策についてお答えいたします。
 県警察におきましては、さらなる交通死亡事故抑止のために、高齢者事故の防止対策としてシミュレーター等の教育機材を活用するなど、加齢に伴う身体機能の変化を理解していただいた上で安全な行動を促す参加、体験、実践型の交通安全教育を推進するとともに、歩行者事故の防止対策としてしずおか・安全横断3つの柱の浸透を図りつつ、横断歩行者妨害違反に対する指導取締りを強化するなど、実効性のある対策を推進してまいります。

○鈴木(啓)委員
 ありがとうございます。
 今年も残り半月となってまいりました。年末にはやはり交通事故が増えるイメージもございます。明日12月15日から年末交通安全県民運動が展開されます。この運動に併せまして警戒活動の強化と積極的な取組をお願いし、質問を終わります。ありがとうございました。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp