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委員会会議録

質問文書

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令和5年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:07/05/2023
会派名:自民改革会議


○中沢委員
 議会のおさでございますので、一問一答方式でなるたけ客観的、中立に発言したいと思います。
 今回の川勝知事の言動が大変報道をにぎわせています。ここまで言行不一致で不適切な発言をする知事は、47人中1人じゃないかなと思うくらいにゆゆしき事態だと思います。
 先ほど来低投票率の懸念の質疑がありました。実は低投票率を招いているのは知事であり行政当局であり我々県議会であるという戒めが必要なんだろうと思います。
 今回のボーナスの返上の問題を考えてみると、我々県議会は行政監視機能を持ちながら1年数か月放置していた。これは発言されたことは実行されるだろうというある一定の信頼の下にいたわけでありますが、蓋を開けてみたらそれがいつの間にかなくなり返上はしないということになった。行政監視機能として機能を果たしたのかどうかという反省は我々は大いに必要だと思っています。
 一方で、公文書がどこかにいったとか、やたらと県の問題は市のせいにする、コミュニケーションの連携がうまくいかなくてそごを来す、市民、県民の信頼をなくす。こうした一連の行動に対して県当局は大いなる反省が必要ではないかと思います。そしてそのおさである知事がこのような言行不一致、不適切発言、自ら科したペナルティーを自ら許す、こんな罪の犯し方、犯され方ってあるのかなと思います。ペナルティーを科された人が自分でペナルティーなくなりましたって言う人がいるならちょっとお会いしたいくらいなんですけれども、こんなことをしてて静岡県と静岡県の未来はどうなるんだと、そして県民が不幸になるばかりではないかという懸念を私は持っています。
 これから県議会は様々な議論をして、このこと自体も考えていくことになろうかと思います。この問題に関しては与党も野党も関係ありません。知事がトップとして発言したことが、知事の勝手な判断で覆される、こういうことが日常的に行われることに対して是か非かを問わなきゃいけない問題だと思います。
 また、皆さん方何のために知事と一緒に仕事をしてるのかを自問自答してもらいたいと思います。こんな簡単に言動が変わっていいなら県民の信頼も得られるはずがありません。その中で低投票率、投票率をアップしましょうなんていう対策を打って成果が出るわけがないと思います。こうしたことを全部担っているのが、この総務委員会の所管部局の皆さんなんですから、こんな矛盾した組織はないと思います。ということで石川政策推進担当部長から見解をお尋ねしたいと思います。

○石川政策推進担当部長
 行政がやっぱりやることというのは、発言もそうですし、実際にしっかり行動で起こすこと、様々なことが信頼の下に成り立っていると思っております。我々としては、法律にのっとって発言したこと、あるいは様々な行政行為は県民の皆様からしっかり信頼されるように適正に行っていかなければならないと思っております。改めて身を引き締めて、気を引き締めてしっかり行政に取り組んでまいりたいと思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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