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委員会会議録

質問文書

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令和3年12月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:西原 明美 議員
質疑・質問日:12/14/2021
会派名:自民改革会議


○西原委員
 それでは、分割質問方式で危機管理くらし環境委員会説明資料7ページのワクチン・検査パッケージ制度への対応について質問させていただきたいと思います。
 事前にワクチン・検査パッケージ概念図を拝見して、この制度自体は県が国にまずは検査促進計画を提出して検査事業者登録するということで、県に対して今度は事業者それぞれが感染防止安全計画を提出して事業者登録を行う形だと思いますけれども、この事業者については様々な職種が挙がってくるかと思います。
 どのような業種を対象と考えていらっしゃるのか。飲食店、イベント主催者等は資料等で拝見できるのですが、その他の業種も様々あると思いますけれども、まずその職種とどの程度の登録件数を想定しているのか伺いたいと思います。

○太田危機対策課長
 検査の無料登録は健康福祉部で飲食店も含めて募集、申込みの受付等をやっていますので、飲食店関係については情報共有していきたいと考えています。

○西原委員
 所管が違うとのことで大変失礼いたしました。
 ただ、事業者登録の中に感染防止安全計画の提出と記載があるのですが、これまでふじのくに安全・安心認証制度をやってきた県として、また別の書類を提出してもらうということでよろしいでしょうか。

○森危機政策課長
 感染防止安全計画については、これまで1,000人以上の大規模イベント等の事前チェックを行っていましたが、それを廃して今後5,000人以上の大規模イベントと施設収容50%以上の大規模イベントについて、事業者としてそういう大きいイベントをやりますと県に申請を出して登録する仕組みです。

○西原委員
 そうすると、飲食店とかはワクチン・検査パッケージからは外れるということでよろしいですか。

○太田危機対策課長
 飲食店に出していただく実施計画書は、検査する場所についてはスペースを確保しなくてはならないといったものを出していただくことになっています。

○西原委員
 再度質問させていただきます。
 ワクチン・検査パッケージの件について、先ほどイベントが対象だとおっしゃったのですが、飲食店等でもこのワクチン・検査パッケージが適用されていくのかなと思ったんですけれども、その件について再度確認です。

○太田危機対策課長
 申し訳ございませんでした。
 ワクチン・検査パッケージについては、第三者認証を取得している飲食店に申込みをしていただいて県で登録することになっています。

○西原委員
 承知しました。
 そうすると、これまでの第三者認証の中のふじのくに安全・安心認証制度が当然対象なので、この登録をされた方々は今回のワクチン・検査パッケージがスムーズに登録できると認識しました。

 第三者認証は、ふじのくに安全・安心認証以外にどういった制度が――午前中6番委員からも質問が出て答弁がなかったようですけれども――対象になっているのか伺っておきたいと思います。

○太田危機対策課長
 ワクチン・検査パッケージの飲食店に伴う第三者認証については、自治体が実施しているものとなっています。
 本県で言いますと、自治体がお店を回って要件を確認している第三者認証が県のふじのくに安全・安心認証と浜松市で実施しているはままつ安全・安心な飲食店認証制度がございます。
 この2つが今回のワクチン・検査パッケージの対象になります。このことについては国とも既に協議が済んでいます。

○西原委員
 理解できました。
 それから、イベントへの対応で5,000人以上のイベントに対しては説明資料8ページに記載の制度になっていますけれども、レベル1の段階で1,000人前後の公立のホールなどの制限はどのような状況になっているか伺います。

○森危機政策課長
 5,000人以上で出していただく感染防止安全計画については、感染状況にかかわらず大規模なイベントをやるときには提出する仕組みになっており、現状においても数件ですが、県内においても今予定されている大規模なイベントがあると申請を頂いている状況です。

○西原委員
 承知しました。
 県内にある1,000人前後のホールやイベントの現状はどのようになっていると把握していらっしゃいますか。

○森危機政策課長
 申し訳ございません。今手元に施設としてホール等でどういったところがあるか資料がございませんので、また調べて御報告したいと思います。

○西原委員
 コロナ禍でまん延防止等重点措置や緊急事態宣言を計画する中で、現状どんな使い方ができるのかが市町によって若干差があるように思います。
 会場の半分しか入れていないところがあったり、感染対策を取れば会場いっぱい入れてもいいですよという状況であったり、その辺は県としての方針がどのように出されているのか確認したいと思ってお伺いしました。

○森危機政策課長
 すみません。先ほど少し勘違いいたしました。
 大声を出すか出さないかがポイントとなっており、大声を出すものについては収容率50%まで、大声がないものは100%まで入れていいことになっています。

○西原委員
 県としてはそういう判断だと認識しますけれども、その情報が市町に行くと若干ばらつきが生じてそれぞれの市町の判断になっているかと思います。ブレーキとアクセルを踏んでこれから進めていく中で統一はできないのかもしれないですけれども、方針をしっかりと打ち出していただくことによって市町の格差がなくなるのかなと思うのですが、その点について再度伺っておきます。

○杉山危機管理監代理兼危機報道官
 この制度を改めたのが11月26日で、そのときは記者会見を行い県の報道機関だけではなく全市町に同時放送で状況をお伝えしましたので制度としては伝わっているはずですが、そこから先は施設管理者の任意の御判断だと考えられます。

○西原委員
 理解いたしました。
 隣同士の市町で判断が違っているので、県民としては少し分かりづらいところがあるのかなと思い質問させていただきました。

 それと防災アプリの件についてですが、今回の防災訓練の中で藤枝市と裾野市がアプリについての訓練をされたとのことです。新聞等の報道で自治会長のコメントは把握、承知していますけれども、県から職員が同行されていらっしゃるようでしたら、その点についての感想等を伺っておきたいと思います。

○吉永危機情報課長
 両方の訓練に危機情報課の職員が行っており、裾野市の訓練には私が行って一緒に説明しながらやりました。
 実際、住民の方からの声も直接聞きまして新聞にも出ていたとおりですけれども、便利なことは便利だがやはり使い慣れていかないと効果が発揮できないねというコメントを頂いたので、1回に限らずこれから何回も皆さんに慣れていただく場を市町とも連携して設定して進めていきたいと考えております。
 藤枝市の訓練に行った担当者からも同様のレスポンスがありました。テレビ報道ですが、藤枝市長もこのアプリについては非常に有効なものだと思うからこれからも進めていきたいというコメントを発していただいておりますので、そういった期待に応えるよう我々も市町と共により広く御利用頂けますよう進めてまいりたいと思います。

○西原委員
 要望ですが、藤枝市の防災訓練は本来であればこの危機管理くらし環境委員会の中で落合県議と私が行っているはずですけれども、今回はコロナ禍なので来賓は御遠慮くださいと指示を頂きました。
 ただ、この訓練であれば私たちが担当している委員会でやっているのでぜひ見ておきたかったということもあって、もしこんなところで訓練やるよという情報が県であれば、ぜひお声かけ頂くとありがたいと思いました。以上です。

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