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委員会会議録

質問文書

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令和4年11月自然災害対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:沢田 智文 議員
質疑・質問日:11/16/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○沢田委員
 先ほど、災害の時にふだんのコミュニケーションの取り方が大事とお話をされていましたけれども、ふだんのコミュニケーションをどのように取るといいかを教えていただきたいと思います。

○古橋大地参考人
 一言で言うと信頼性を担保できる仕組みを回しているという感じです。今のSNSはまさにそうです。例えばSNS一つとってもツイッターとかフェイスブックでいうと、フェイスブックは必ずアカウント名は本名を書かないといけない原則があるので、その信頼性を担保しやすいのはフェイスブックです。そういった意味でいうと、電子メールの場合は誰ともやり取りできるけれども、それが誰なのかよく分からないので、ある意味、詐欺メールが送られてくることができてしまうのですけれども、やはり信頼関係のあるアカウントがひもづけられるソーシャルネットワークは、そこでフェイスブックであったら本名と顔写真で判別ができて、それでもフェイクはゼロではもちろんないですけれども、電子メールに比べると非常に信頼性が高い形になっています。そういう相手の中でのコミュニケーションになると、やはり取るべきプロセスがすごく短縮化できますので、相手の電話番号を知らなくてもフェイスブック経由で電話ができて、もちろんLINEでもいいのですが、そういったふだんからきちんとつながって、この相手は確かにこの人であるという本人確認がふだんのコミュニケーションでできていることが何かあったときにもその信頼性を担保としてすぐに連絡が取れます。
 ですので、うちの学生やその下の世代を見ていると、ほとんど電話番号を共有されないですし、メールもほとんどやり取りしないです。ほとんどLINEだったり、フェイスブックだったり、ツイッターだったりというSNSの中で、あとはそれぞれの趣味趣向によって、多少その選び方、チョイスが変わってはくるのですが、私が学生に指導しているのは、必ず1つのSNSに依存しないようにうまくバランス取りなさいということです。それは冗長性を確保しながら、ツイッターとLINEとか、インスタグラムとフェイスブックとか、何でもいいですけれど、そこで複数のSNSで同一人物と2つのネットワークを担保しておけば、どちらかが切れてもちゃんとつながるよねという形のネットワークをつくっています。
 いずれにしても、そういうネットワークをつくっておくことによって、メールの添付ファイルは私はほとんど今使っていないですけれども、それはメールで添付ファイルを送ると、誰に送られるのか、誰が見るのか、よく分からないです。でもSNSなり、相手が分かっている人に添付ファイルを送るのであれば、それは送る相手が明確になっているので、ある意味、情報漏れのリスクが非常に少なくなります。ですので効率のよさのベースが成り立っているのは信頼関係が成立しているかどうかになっていますので、例えばいろいろな自治体と災害協定を結んでいますけれども、やはり我々はすぐに活動して被災地のデータを取りました、ドローンのデータを取りましたといったときに、すぐ防災科研なり、各自治体の首長なりに報告するのは、大抵まずSNSで一報を入れます。その後本当に余裕ができた後で最後にメールを投げるという優先順位の中でいうと、やはり信頼性が担保できるので、まずはSNSからの情報発信が早くなりますし、効率がよくなっていくと考えています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp