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委員会会議録
質問文書
令和４年２月定例会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 小沼 秀朗 議員 |
| 質疑・質問日： | 02/21/2022 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○小沼委員
一問一答方式にてお願いします。
総合計画後期アクションプラン案120ページのC水道水等の安定供給の確保についてでございます。
市町に対して安全で安心な水道水を供給するため、浄水施設の水質管理のシステム化に当たりＡＩによる管理を行うとのことでしたけれども、具体的にどのようなことなのかお伺いします。
○青山水道企画課長
水道の原水となる川には病気の原因となる雑菌が含まれておりますので、浄水場などで塩素を注入して各家庭に消毒して供給しております。
塩素の適正な注入量は、原水の水質や水温、天候により変化するため、水質担当者の経験を頼りに注入量を決定しており、特に異常気象時には夜間、休日を問わず職員が対応している状況です。この適正な注入量をＡＩに学習させ、ＡＩが出力した結果により自動で適正量を注入するシステムを開発して設置したいと考えております。
○小沼委員
企業局の皆様は、漏水の水質分析により水道イノベーション賞特別賞を受賞されておりますし、大変高い水質分析能力があると伺っています。引き続き適切な水質管理における市町との連携を要望します。
次に、後期アクションプラン案178ページの８−１ＤＸによる産業構造の改革についてですが、企業誘致定着の推進として活動指標である工業用地等の造成面積・地区数を11.2ヘクタール、２地区を目標に掲げていらっしゃいますけれども、未来型のＤＸ等を取り入れたものなのか、具体的にどのような想定地区であるのかお伺いします。
○福石地域整備課長
今後４年間で11.2ヘクタール、２地区を目標としておりますが、具体的な地区を想定して目標を掲げており、現在造成中の富士大渕工業団地は5.7ヘクタール、事業化に向けて検討中の地区5.5ヘクタールの合計となります。
なお、富士大渕工業団地については来年度中に整備が完了する予定です。検討中の地区は現時点で正式に事業化の決定をしておりませんので地区名までは申し上げられませんが2025年度中の造成完了を目指し、市と協議を進めているところです。
○小沼委員
活動指標のその下段に、ふじのくにフロンティア推進地区域における工業用地等造成面積で大変高い目標値を示されております。目標達成に向けて工業用地への積極的な取組を市町との連携を含めて要望いたします。以上です。
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