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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和元年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:盛月 寿美 議員
質疑・質問日:12/16/2019
会派名:公明党静岡県議団


○盛月委員
 分割質問方式でお願いします。
 初めに、文教警察委員会説明資料の5ページから7ページで、静岡県立学校教育職員の勤務時間の上限に関する方針の策定でございます。
 教員の皆様は子供たちの教育に全力で取り組んでいただいており、心から感謝を申し上げたいと思います。
 勤務時間の把握とか時間外勤務の上限の目安の時間を決めることで、ますます皆様が心身ともに健康で、また子供たちと向き合う時間がふえて教育の質が向上していく効果が出るように取り組みを進めていただきたいと心から願っております。
 5ページに、今後の取り組みとして市町の小中学校等においてもこの方針を策定していくように働きかけるとあります。現状どのようなところまで進んでいるのか、また県教育委員会として市町教育委員会に対して具体的にどのような支援が行われているのかお聞きしたいと思います。

○堀口教育総務課長
 勤務時間の上限に関する方針につきましては、まず県としての方針を策定いたしました。県、各市町教育委員会で方針を定め管理していくことになっておりますので、今年度の早い時期から各市町教育委員会に対しても県の方針案について丁寧に説明してきたところです。まだ各市町の全ての状況はわかりませんけれども、来年度のスタートに向けて策定を進めていただいていると認識しております。

○盛月委員
 ありがとうございます。
 県の方針を早いうちから示して、恐らく市町の教育委員会でも進んでいるとは思いますけれども、もう一度現状を確認して、課題となっていることがあるかもしれないので県教育委員会としての支援をよろしくお願いいたします。

 それから、委員会説明資料から大きく3つ質問させていただきたいと思います。
 資料の12、13ページで、先ほど木苗教育長からも小中一貫教育の実施状況等ということで御報告いただきました。
 まず、13ページで2県内における小中一貫校等の設置状況をお示しいただきました。小中一貫型小学校・中学校の併設型で沼津市が41校、全小中学校となっているのですけれども、沼津市の全校で小中一貫校の設置が進んだのはどういった取り組みの成果かお聞きしたいと思います。

 続けて聞きます。
 資料17ページ、県立高校における通級指導の取り組み状況は、本会議で我が会派も代表質問で取り上げさせていただいた課題であります。4成果、課題と今後の方向性で、特別支援に関する教員の知見が十分ではないことから、より多くの生徒に対し個別の指導が可能となるよう、専門的スキルを身につけるための研修を充実させるとございますので、どのような研修を行っていくのか具体的な取り組みをお聞きしたいと思います。

 それから21ページ、静岡県学校安全教育目標の策定についてですが、本年度内に静岡県学校安全教育目標を策定し市町教育委員会を通じて小中学校にも周知を図るとありますが、策定して各市町の教育委員会に示すタイミングによっては、来年度からしっかりこれに取り組む準備ができるのか心配です。早目にお示しすれば各市町教育委員会を通じて小中学校でも取り組みが進むと思うのですが、取り組み状況をお聞きしたいと思います。

○宮ア義務教育課長
 沼津市が全校導入している理由について大きく2つございまして、1点目は沼津市では平成15年度から県と国の研究指定を受けまして、小中連携の研究を推進してまいりました。この成果が全小中学校に広まっています。
 もう1点目が、沼津市は言語教育特区ということで国から認定されておりまして、全小中学校が言語科の教育課程特例校になっております。小中一貫校につきましては、特例校の国の認可が不要となりまして、それも理由の1つとなっていると考えております。

○小関高校教育課指導監
 2点目の通級指導についてお答えいたします。
 高等学校における特別支援教育につきましては、各学校の特別支援教育コーディネーターが中心になっております。このコーディネーターにつきましては、年1回の悉皆研修と地区別の担当者会を複数回実施しております。
さらに、通級実施校の担当者に集まっていただいて、担当者会を複数回やっておりまして、その中で精神科医の講義や大学教員の講義を行った上で通級指導者との意見交換も行っております。
 来年度は、拡充していく中で今年度のノウハウを生かすとともに、精神科医や大学教員の講義もさらに拡充していきたいと考えております。

○名雪健康体育課長
 静岡県学校安全教育目標は、今まである資料あるいは方針等をまとめる形で進めます。遅くとも2月中には策定しまして、3月には各市町教育委員会を通じて学校へ連絡して4月早々には学校での計画策定済みというところまで持っていく予定です。

○盛月委員
 御答弁ありがとうございました。
 学校安全教育目標の策定ということで、来年2月には策定して市町の小中学校でも新年度のスタートから取り組めるということでありましたので安心しました。引き続き準備をよろしくお願いします。

 子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願関係ですけれども、請願項目5の地域の合意を得ない拙速な学校の統廃合や小中一貫校化を進めないでくださいということについてお聞きします。
 小中一貫校はしっかりと地域の住民、また保護者の皆様と協議を重ねた上で実施していると先ほどの沼津市の事例からも認識しております。
 市町が小中一貫校を検討する際に、県教育委員会としてどのような支援をしているのかお伺いしたいと思います。

○宮ア義務教育課長
 県では、市町教育委員会の意向を確認しながら小中一貫教育を踏まえた人事異動の配置への配慮、教育課程編成の支援を行っております。特に小中一貫教育に伴いまして学校統合する、または新設する場合には、学校規模に応じて3年間で3人以上の職員の加配措置をするといった支援を行っています。

○盛月委員
 御答弁ありがとうございました。
 統廃合や小中一貫校が導入された場合に、子供たちがより質の高い教育を受けることができるように県としても可能な限り市町の支援を継続していただきたいと思います。

 次の質問ですけれども、資料にはありませんが人権の関係です。
 虐待から子供を守る取り組みについては、健康福祉部と連携を密にしていただく部分が多いと思うのですけれども、前回の文教警察委員会で子どもの権利条約について触れさせていただきました。日本が子どもの権利条約を批准して25周年ということで、さらにこの理念について啓発普及していくことが大事だと申し上げました。県教育委員会としてもパンフレットを作成して各教職員、保護者の皆様に配布していただいていると承知しております。
 少しお聞きしたいのは、子どもの権利条約を子供自身が知ることは非常に大事だと思うんです。自分たちは守られるべき存在で、権利条約があることを子供たち自身に知ってもらうことに対して、これまで取り組まれたことがあるかお聞きしたいと思います。

○増田人権教育推進室長
 子どもの権利条約は子供たちが持っている権利を保障するものでありまして、全ての子供にとっての強い味方です。本年5月にはこの条約が定めている4つの権利をわかりやすくまとめたチラシを各校に配布いたしまして、子供が目にする場所に掲示して活用しております。
 また、日本ユニセフ協会が発行しております子供向けの資料を活用した学習プログラムを指導用資料に掲載いたしまして、活用を呼びかけています。

○盛月委員
 ありがとうございます。
 子どもの権利条約について私もいろいろ調べておりましたら、いろんな種類の絵本があるんですね。絵本は子供たちも読みやすいし、また理解もできますので、子供たちに配布している取り組みをしているところもあるようでしたので参考にしていただきたいと思います。

 最後の質問ですけれども、今定例会の我が会派の代表質問でがん教育について質問させていただきました。木苗教育長からがん教育に係る検討会を設置し、高校や中学校での実践を踏まえ新学習指導要領に基づく実施に向けて検討していくと御答弁いただいております。
 その中で、外部講師のリスト化も検討していくと御答弁いただいたんですけれども、具体的にどのような基準で何人ぐらいの規模になるのか、もし決まっていればお答えいただければと思います。

○名雪健康体育課長
 がん教育にかかわる外部教師のリスト化ですけれども、現在進めているのは病院関係が主になります。今後、遺族会やがんになられた方のリスト化を進めてまいります。1月に第2回の検討委員会があり御意見を聞きながら進めていきますが、3月に名簿ができたとしても、そこでストップではございません。基準をつくって見直しながらどんどん名簿に追加していく予定でございます。

○盛月委員
 わかりました。再質問で聞こうかなと思ったこともお答えいただきましたので安心しました。
 どの地域においても、大切な命の授業であるがん教育が進められていくことが非常に重要だと思っています。外部講師が決まったらその方で固定しないで見直ししていただく部分と、外部講師の方々に対しての定期的なフォローアップも必要と考えておりますので、よろしくお願いします。

 児童生徒だけではなく、教員の皆様にもがんについての正しい認識を持っていただき命の授業として取り組むべきだと考えております。
 モデル校4校でがん教育が進められておりますけれども、モデル校だけではなく全部の学校で取り組んでいくことが重要だと思いますが、その辺についての御所見と今後の方針についてお聞きしたいと思います。

○名雪健康体育課長
 学習指導要領が改訂されます関係で、来年度からは小学校、再来年度からは中学校、その翌年には高校と全ての学校でがん教育ができるように研修会等も重ねていく予定です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局政策調査課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2558

ファックス番号:054-221-3572

メール:gikai@pref.shizuoka.jp