本会議会議録
質問文書
令和5年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 河原ア 全 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 10/04/2023 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
○河原ア(全)委員
御説明ありがとうございました。
一問一答方式でお願います。
それでは、幾つか順を追って質問をさせていただきます。
まず最初に、危機管理くらし環境委員会説明資料の5ページ、第105号議案「令和5年度静岡県県営住宅事業特別会計補正予算」についてお願いします。
県営住宅再生計画の計画変更等に伴う債務負担行為限度額の変更だと思いますけれども、それぞれの変更が必要になった理由と変更契約の予定時期をお伺いしたいと思います。
○冨田公営住宅課長
県営住宅特別会計の限度額の変更の件ですが3件ございまして、まず1つ目の麻機羽高団地PFI事業契約については契約後の労務単価の上昇等に伴い事業者からスライド額の請求があり、変更によって当初の債務負担行為限度額を超えることが判明したため増額するものでございます。
2つ目の南平団地の工事契約につきましては建築、電気、機械のそれぞれの工事において受注者より労務単価の上昇によるスライド額の請求があり、変更によって当初の債務負担限度額を超えることが判明したため増額するものであります。
3つ目の平島団地の設計業務委託契約につきましては、今後発注予定の平島団地の建て替え設計に関して団地自治会との意見交換等を踏まえまして、引っ越し回数やエレベーター、電気代の負担を減らすことを目的に新築する棟数を当初の2棟から1棟に集約することといたしました。これにより設計する住棟の戸数が32戸から56戸に増えたため予算を増額するものであります。
これらの時期ですけれども、麻機羽高団地と南平団地の建て替え事業については、本議会で増額予算の承認を頂いた後、次の12月定例会で変更契約の議案を提出する予定であります。平島団地の建て替え設計につきましては、増額予算の承認後、速やかに業務委託を発注し11月中の契約締結を予定しております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございました。
次に説明資料の7ページでございます。
第122号議案「建築工事の請負契約の一部変更について(県営住宅駒越団地)」に関してお伺いをします。
県営住宅駒越団地における変更契約において、契約金額を2929万3000円増額していますが、その増額の内訳についてお伺いします。
また、変更理由を見ますと、設計よりも支持地盤が深い箇所にあり、くいの長さを変更するためとありますが、設計の段階と実際のところで大分乖離が生じたと思いますがその原因についてお伺いします。
○冨田公営住宅課長
増額の内訳ですが、まずスライド額の変更に伴い2600万円余の増額、それから工事施工に伴う当初設計内容からの変更、くい長の変更に伴い230万円余の増額となり合計2900万円余の増額となります。
そして、くい長が変わった理由でございますけれども、既存の住棟の周りで地盤調査を実施しそれに基づいて設計を行っておりますけれども、敷地の状況から調査位置が実際のくいの施工位置から離れたところでしかできませんでした。それと建設地が丘陵地で支持地盤の傾斜等も想定されたため、既存住棟解体後に追加で新築住棟の直下で改めて調査したところ、支持地盤の深さが設計時点より深くなることが判明したため、くい長を変更しました。
○河原ア(全)委員
ありがとうございました。
次に、説明資料の11ページ、消費者教育と啓発の取組についてでございます。
概要が(1)から(3)までございますが、(1)成年年齢引下げに対応した若者向け消費者教育につきましては、今日の新聞にも若年層の消費者被害が増加しているとも出ておりましたので、こうした若年向けの消費者教育が大切だと思っております。
また、(2)シニア向け消費者教育講師の養成につきましても、私も含めてスマホ等の扱いに慣れていない年代の方が多いわけですので、やはり被害に遭わないためにそうしたことを教えていただく講師の養成は大変大事だと思っております。
(3)エシカル消費の普及啓発については、11月下旬に沼津でイベントを行うとのことですが、このイベントの詳細、狙い、効果、予算等についてお伺いします。
○望月県民生活課長
エシカル消費の普及啓発におきましては、エシカル消費の認知度を向上させるとともに、県民の実際の行動変容につなげることが重要であり、実際に商品を手に取り購入する機会を提供するため、令和3年度以降県内の商業施設においてエシカルな商品を販売するマルシェを実施してまいりましたが、今回は初めて東部地域で実施するものであります。このほか今年度は学生による取組発表、それから有識者によるトークイベント等も開催いたしまして、県民のエシカル消費についての理解をさらに深めることで多くの県民の方がイベントで商品を購入するだけでなく、人や社会、環境に配慮した消費行動を選択するきっかけとなることを効果として期待するものであります。なお予算につきましては700万円を予定しております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございました。
エシカル消費というと、私自身もあまり聞き慣れず詳しく分からないところがあります。県民の中にまだエシカル消費が根づいていない感じがしますけれども、認知度の実態についてはお調べになっているんでしょうか。
○望月県民生活課長
エシカル消費の県内の認知度につきましては、今年度実施いたしました県政インターネットモニター調査で25.2%となっておりまして、令和元年度調査の11.9%より増加している状況にあります。消費者庁が昨年12月に実施した調査による全国の認知度は26.9%であり、全国と本県の認知度には大きな差異は見られない状況でありますけれども、エシカル消費を定着させていくには認知度がまだ十分ではないと考えておりますので、さらに向上させるために啓発を行ってまいりたいと考えております。
○河原ア(全)委員
25%余ということで、想像していたより多いなという感想ですけれども、当局としては目標はどれくらいを考えているでしょうか。
○望月県民生活課長
特に目標値は定めていない状況でありますが、今御答弁申し上げましたようにまだ十分ではないと考えておりますので、さらに向上を目指してまいります。
○河原ア(全)委員
エシカル消費という言葉も大事なんですが、その意味するところである環境や社会や人に配慮をした商品を生産して消費していく行動がSDGs――持続可能な社会づくりにもつながっていくので、ぜひ言葉だけではなくてその意味するところを広めていっていただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
続きまして、説明資料12ページのユニバーサルデザインの評価と主な取組について質問いたします。
第5次ユニバーサルデザイン行動計画については、2021年度までの評価が出ており、A評価が1つだけでほとんどがBとCになっております。個人的な感覚としては、なかなか評価が厳しいなと思いました。
ユニバーサルデザインという言葉が一般的になってきたのが、2000年頃からかと思います。私の身の回りを見ても、ここ20年くらいで随分ユニバーサルデザインに配慮した施設等も増えていると実感していますが、この第5次の評価がかなり厳しいのは目標値が高いからでしょうか。そのあたりの理由が分かれば教えていただきたいと思います。
○望月県民生活課長
今回、資料でお示しした評価につきましては、確かにA評価が少ない状況になっております。ただB評価につきましては、A評価に達していませんが総合計画と同様計画どおりに進捗したと評価しております。
今回は評価時点の実績値が2020年になっており、新型コロナの影響で県民の移動や交流の規模が縮小したことによって、7指標程度の進捗が停滞しております。
それから、御指摘を頂きましたように一部の指標につきましては、国の考え等も踏まえ目標値をかなり高く設定しているものもございまして、そうしたことが指標の達成につながっていない原因であると考えております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
全ての人にとって暮らしやすい社会づくりには、細々したところでの配慮が必要になると思いますので、そこを全て満たすには目標値もある程度高くしないと難しいのかなと感想を持ちました。
続いて、現在進行中の第6次推進計画の取組が書かれており、これはここ2年――2022年、2023年に取り組まれているもので、また来年、再来年度には新たな取組をしていくと思います。
前計画ではトータルで53%の進捗とのことですが、今回の計画ではどの程度を目標にされていますか。
○望月県民生活課長
第6次推進計画につきましては指標を一部設定し直しており、第5次計画と全て同じ指標での比較はできませんが、第5次までの進捗状況と新型コロナ等によって制限された社会経済活動が回復しつつある現状を鑑みますと、今後は目標値に向かって一定程度の進捗が見込めると考えております。具体的な数字はお示しできませんが、同程度以上には進捗を目指して頑張りたいと考えております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
第6次推進計画の表の上に、全庁でユニバーサルデザインの導入促進等に取り組むとありますが、組織的にはどうなっているのでしょうか。
○望月県民生活課長
計画の推進に当たりましては、県民生活課が事務局となり、庁内推進体制であるユニバーサルデザイン推進本部の幹事会等を開催をして、各部局の施策の実施状況に係る情報共有や現計画の指標の進捗確認を行っております。
それから、外部委員会でありますふじのくにユニバーサルデザイン推進委員会を開催して、推進計画の進捗等に関する意見や助言を頂くほか、県が実施するユニバーサルデザインの施策に対する助言を頂くこととしております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
とかく全庁的となりますと、事務局として中心になっている担当課は一生懸命なんですけれども、ほかの部局はあまり意識が高まらずに調査が来ると機械的に答えることも見受けられるものですから、ぜひ積極的に各部局へ呼びかけていただければありがたいなと思います。
続きまして、説明資料の14ページ、子供の安全確保対策による犯罪被害防止についてお伺いします。
子供見守り強化の日があることを、申し訳ないですが私もよく知りませんでした。令和4年度に制定したと記載されていますので、昨年度からと推測できますが、(1)にあるようにその強化の日に合わせて6月と10月に県主催の事業を行うということですが、これは昨年度からやられているものでしょうか。それとも今年度からのもので、これから毎年実施するものでしょうか。
○入戸野くらし交通安全課長
子供見守り強化の日につきましては、昨年度制定いたしまして、昨年の10月が第1回の見守り強化の日となっております。資料にありますとおり今年度6月に掛川市で実施し、この10月は来週富士市で事業を実施予定で、今後も毎年実施していく予定であります。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
恐らく今月の11日から全国地域安全運動が始まりますので、それに合わせたのかなと想像いたしました。
私の身の回りを考えますと、お年寄りのボランティアの方が子供たちの登校時も下校時も街角に立つ姿も見られますし、集団行動する子供たちに付き添っていく地域の方もいらっしゃいます。また定期的に青色パトロールで回ってくださる方がいらっしゃいます。恐らく私の住んでいるところ以外でも県内同じような光景がもう展開されていると思います。各学校へは定期的に所轄の警察の交通安全課や生活安全課の方が見えて防犯教室等を開催してくださっており、県内でこうした防犯的な取組はかなり行き届いていると思いますが、そういう実態について県としては把握されていらっしゃるでしょうか。
○入戸野くらし交通安全課長
子供への声かけ事案は年間1,000件超で推移しておりますので、まだまだ子供を見守る目は必要と感じております。その中で登下校の見守りを行っているボランティア団体等は、自主的に活動頂いている自主防犯ボランティア団体が県下で572団体ほど、警察と防犯協会の委嘱による地域安全推進員が248団体、そして中学校区程度の地域を拠点として活動する地区安全会議が310団体で合計1,130団体がボランティア活動をしていると把握しております。そのうち997団体が子供の見守り活動を実施していただいていますけれども、まだまだ声かけ事案はありますので今の現状に満足することなく、見守りをする目を増やしていこうと考えております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
下の(2)ですが、子供の体験型防犯講座の開催の中に県の養成研修を修了したあぶトレ主任講師とありますけれども、この養成研修はどのような形でどれくらい前からやられているんでしょうか。
○入戸野くらし交通安全課長
主任養成研修は、あぶトレの講座を企画、運営できる能力を有する方を育成するものであります。研修の対象者はあぶトレ講師養成研修の修了者で、過去5年間に小学校低学年、中学年、高学年向けの講座を各1回以上かつ計3回以上あぶトレの講師を務めている方となります。修了者は現時点で55人ですが、本年の主任養成講習研修に2名の方が参加していますので修了すればあぶトレ主任講師は57人となります。
いつから実施しているかは、手元に資料がなくお答えすることができません。申し訳ありません。
○河原ア(全)委員
この養成研修は、全県に募集をかけているでしょうか。
○入戸野くらし交通安全課長
全県に募集をかけております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございました。
続きまして、説明資料15ページの女性活躍の推進についてお伺いします。
第3次静岡県男女共同参画基本計画に基づいて、今年度は企業等における女性の活躍を推進するため、概要(1)(2)等のイベントを開催するとありますが、県が主催するとどうしても地域が限定されたり参加者数がある程度限定されたりすることもあるかと思いますけれども、今回計画しているフォーラムや出前講座等の参加者数は何人くらいを予想されていますか。
○松永男女共同参画課長
女性活躍加速化フォーラムにつきましては、女性活躍に熱心な企業等のネットワークであるふじのくに女性活躍応援会議の参加企業を中心に県内各経済団体を通じて県内企業に幅広く周知しているところです。会場参加者は150人、あと開催後の録画配信希望者も併せて募っており、県内全域からできるだけ多くの方に参加していただけるよう募集をしているところです。
また、男性の家事・育児参加促進出前講座につきましては、やはり全県を対象に3社で100人程度の参加を予定しております。
○河原ア(全)委員
フォーラムは、会場参加者が150人で録画配信等もありさらに多い人数かと思いますけれども、こういういいフォーラム等をやっていただく場合に、そこに参加した人からまた周囲の人へ広げていただくことが大事だと思いますけれども、そのあたりについては具体的な方策等、また市町との連携について何かお考えでしょうか。
○松永男女共同参画課長
先ほど申し上げましたとおり、フォーラムは後日録画配信することで当日参加できなかった方にも聞いていただきたいと考えております。
また、女性活躍加速化に向けて企業トップが自ら取り組むことを表明する行動宣言がありますが、このフォーラムを機会に、それに賛同頂く企業も併せて募っていきたいと思っております。
そして、参加してくださった企業につきましては県のホームページにも掲載して取組内容を情報発信していくことで、それを参考にほかの企業でも取り組んで県内全域に広げていきたいと考えています。
出前講座につきましては、講座参加者だけでなく全社員に共有してもらい社内全体の意識の醸成につなげてもらいたいと考えております。講座の内容はホームページにより県内企業等に情報発信するとともに、講座の中で使用した家事シェアリングの冊子を提供し、企業内研修等で活用してもらうよう周知していきます。
市町との連携については、今回のフォーラムや出前講座に市町担当職員の参加を呼びかけているところでございます。ほかにも市町が行う女性活躍のセミナーなどの行事には県が講演したり、今申し上げた家事シェアリングの冊子を積極的に使っていただくよう市町に働きかけているところです。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
各市町でも男女共同参画関連の組織があると思いますので、ぜひそちらにもこうしたフォーラム、講座等の内容もお知らせして各市町でも活用できるような形にしていただければありがたいと思います。
続きまして、説明資料の23ページ、ニホンジカ捕獲対策の推進についてでございます。
この委員会でも7月に視察に行かせていただき、ドローンを使った捕獲の見学をさせていただきました。そこにいらっしゃった方から狩猟をされる方が高年齢化している、人数もなかなか増えないというお話を伺いました。
(2)担い手育成研修のところを見ますと、学生向け狩猟免許試験予備講習が実施され、参加者数が40人と記載されております。私の感覚ですが、多いなというのが正直な感想です。学生の方で狩猟免許に興味を持っていらっしゃる方がこれだけいるのかと思いましたが、一概に学生といっても様々な学部であるとかいろいろな状況の方がいらっしゃると思いますが、何か特徴的なことがあれば教えてください。
○佐々木自然保護課鳥獣捕獲管理室長
狩猟免許の予備講習は、例年1回開催していますが今年度は2回開催しております。より多くの学生が受講できる機会を設けるため、第1回は7月19日に静岡県立農林環境専門職大学で出前講座として開催して、農林業の実務を学ぶ40名の学生に参加していただいております。
第2回は、12月に開催を予定しておりまして、例年ですと県内の大学のゼミなどで狩猟を学ぶ大学生、また環境、農林業、食品栄養等に関心の高い大学生などに御参加頂いております。
また、わな猟は18歳から受験できますので、県の教育委員会を通じて農業や林業などを学ぶ高校生にも参加を呼びかけていきたいと思っております。
○河原ア(全)委員
事情が分かりました。ありがとうございます。
次に、説明資料24ページの富士山の環境保全の推進についてお伺いします。
富士山の環境保全ということで、様々な活動をされていらっしゃると思いますが、25日の新聞に製パン大手フジパンが富士山の環境保全活動に協力するため県に47万5735円を寄附した記事が出ていました。これを受け取っているのが村松スポーツ・文化観光部長ですけれども、くらし・環境部の自然保護課が環境保全をメインでやっていて、こうして寄附があったときに自然保護課が出ないのは残念だなと思いましたが、その辺のすみ分けはどうなっていますか。
○松野富士山・南アルプス保全室長
富士山に関する事業につきましては、スポーツ・文化観光部富士山世界遺産課が登山者の安全対策、利用者負担、世界文化遺産、それと先ほどありました富士山後世継承基金に関する事業を実施しております。自然保護課は環境負荷の軽減、環境保全意識の高揚、生物多様性の確保といった自然環境保全に関する事業を実施しております。また双方に関わる事業につきましては、日頃から情報交換を行っております。富士山に関する自然保護課の事業につきましては、富士山後世継承基金から事業費を充当していただいております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございました。
富士山がしっかり保全できていれば、どちらがやってもいいと思いますが、ぜひ連携、協力して、自然保護課が頑張ってこれだけやっていることを売り込んでいただければありがたいなと思います。
次に、説明資料の26ページ、ふじのくに生物多様性地域戦略推進パートナーシップ制度の創設についてお伺いします。
今回チラシも頂いております。稀少野生生物の保護活動や外来生物除去等の持続可能な環境保全活動を推進するため、パートナーシップ制度を8月に創設したと書かれていますが、これは企業や環境保全団体にとってどういうメリットがあるのかお伺いします。
○上家自然保護課長
近年、環境保全団体では会員の高齢化、参加者の減少、活動資金の不足で思うような活動ができない状況になっております。
この制度による環境保全団体のメリットとしては、企業から人的支援や活動費などの支援を受けることによる活動の活性化、安定化で、企業のメリットとしては環境保全活動参画による企業イメージの向上、地域との関係の強化と考えております。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
8月に創設し、約2か月がたとうとしていますが、問合せや申請の状況はいかがでしょうか。
○上家自然保護課長
9月末までに、環境保全団体から3件、企業から3件、合わせて6件の問合せをいただいております。うち環境保全団体1件と企業1件から連携を希望する登録の申請がございました。登録を申請した環境保全団体が求める支援内容は、やはり活動する人材、活動費の提供になっております。また企業からも同様の内容で協力したいと申請がございましたので、現在協定締結に向けて調整を進めています。
○河原ア(全)委員
ありがとうございます。
件数だけだと若干少ない気もしますけれども、まだ始まったばかりですのでこれから周知していくことが大事だと思います。環境の保護は今の社会の動きにマッチしていると思いますので、ぜひ積極的に周知していただきたいと思いますが、どのような方法を考えていらっしゃいますか。
○上家自然保護課長
この制度を確実に周知するために今後研修会を開催したいと考えております。静岡市内と浜松市内で開催して制度の中身についてどういうことができるかを広く企業の皆様、あと環境保全団体の皆様に伝えていきたいと思っております
○河原ア(全)委員
ありがとうございました。以上で私の質問を終わります。
○入戸野くらし交通安全課長
先ほど6番委員から質問頂いた、あぶトレの開始時期でございますけれども、平成25年から開始しております。また主任講師の養成講座は平成27年度から開始をしております。
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