• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年12月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 和子 議員
質疑・質問日:12/14/2023
会派名:ふじのくに県民クラブ


○伊藤(和)委員
 分割質問方式でお願いいたします。
 私は、本定例会の12月6日に会派の代表質問で薬物乱用防止対策について質問させていただき大原警察本部長から御答弁を頂きましたが、これに関連し危険ドラッグ対策について質問させていただきます。
 政府は、大麻の有害物質の構造を一部変えた成分などを含む危険ドラッグの健康被害が複数報告されているとして今年9月末に対策会議を開催いたしました。また10月30日付の静岡新聞によりますと、県内から一時一掃された危険ドラッグの販売店が再び確認されております。この新聞を見ますと、皆さん多分御存じだと思うのですが、県内で9年ぶりに確認されたということで、危険ドラッグが再び蔓延するんじゃないかとすごく警戒しております。危険ドラッグが蔓延する危険性があるということで、関係機関、皆さんもすごく警戒を強めていると思います。
 この危険ドラッグは健康被害のほか、意識障害によって交通事故を起こしたり嘔吐や呼吸困難になったり、本当に文字どおり危険なものでございます。これが再び蔓延することをやはり防止しなければいけないということで、どのような御意見をお持ちなのかお伺いしたいと思います。
 まず、危険ドラッグの定義についてお伺いしたいと思います。そしていろいろ世間を騒がせておりました大麻グミがそれに含まれるのかお伺いさせていただきます。

○原田組織犯罪対策局長
 危険ドラッグとは、指定薬物を含有するもの及び覚醒剤、大麻、麻薬等の規制薬物に似た薬理作用を有する成分を含み、専ら人に乱用させることを目的に販売されているものの総称であります。
 また、問題となっております大麻グミにつきましても成分によっては危険ドラッグと位置づけられる可能性がございます。

○伊藤(和)委員
 成分によってですね。ありがとうございます。
 危険ドラッグを県内で販売している店舗の把握はできているのでしょうか。もしできているのであれば現在の状況を教えていただければと思います。

○原田組織犯罪対策局長
 県内の危険ドラッグを販売していた店舗につきましては、他の捜査機関との捜査において本年7月に1店舗確認しております。その他の店舗の開店状況につきましても情報収集に努めているところであります。

○伊藤(和)委員
 ありがとうございました。
 危険ドラッグ関連の通報があったのかどうか、それから検挙の状況をお伺いさせていただいてもよろしいでしょうか。

○原田組織犯罪対策局長
 本年10月末まで危険ドラッグ関連の通報はございますが、詳しい内容につきましては捜査の中身にも関しますのでお答えを控えさせていただきます。
 検挙について主な事例を申しますと、医薬品医療機器等法の指定薬物の所持などで本年1月と10月に各1人ずつ検挙しているところであります。

○伊藤(和)委員
 やはりこれから危険ドラッグの蔓延を必ず防止しなければいけないと思っております。県として危険ドラッグの蔓延を防止するための今後の取組を教えていただけますでしょうか。

○原田組織犯罪対策局長
 危険ドラッグの蔓延を防止するための今後の取組でございますけれども、需要の根絶、供給遮断の両面にわたる取締りの強化を進めるとともに、県薬事課や関係機関との情報共有や乱用防止に向けた広報啓発活動を推進してまいります。

○木内委員長
 それでは、ここで2番委員より発言を求められておりますのでこれを許可します。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp