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再開、審査及び所管事務調査【健康福祉部・がんセンター局関係】の再開 【 議事運営 】 発言日: 03/10/2020 会派名: |
午前10時26分再開
午後4時28分閉会
2 開催場所
静岡県議会第5委員会室
3 出席委員(10名)
委 員 長 伴 卓
副委員長 1番 鈴 木 澄 美
副委員長 10番 江 間 治 人
委 員 2番 杉 山 盛 雄
委 員 3番 鳥 澤 由 克
委 員 5番 西 原 明 美
委 員 6番 桜 井 勝 郎
委 員 7番 蓮 池 章 平
委 員 8番 伊 藤 和 子
委 員 9番 阿 部 卓 也
4 欠席委員(なし)
5 議事内容
(健康福祉部・がんセンター局関係)
○伴委員長
これより厚生委員会を再開いたします。
昨日に引き続き、健康福祉部及びがんセンター局関係の審査を行います。
冒頭、きのうの委員会質疑に関して当局側から補足説明の申し出がありましたのでお願いいたします。
○橋こども家庭課長
7番委員から御質問のありました児童扶養手当について御説明いたします。
まず児童扶養手当給付費について、資料の児童扶養手当給付費についてをごらんください。
国の制度改正により、令和元年11月から児童扶養手当の支払い回数が4カ月分の年3回払いから2カ月分の年6回払いに改正されております。
制度改正前の平成30年度におきましては、一番右側の点線で囲った12月から3月分は翌年度の4月に支払われますが、令和元年度は経過措置としてその下の点線で囲った
12月から2月分の3カ月分を合わせた15カ月分を支払うため、令和元年度2月補正で3カ月分の1億9100万円を補正しております。
一方で、令和2年度の当初予算につきましては、支給対象月が12カ月に戻りまして、当初予算額7億1900万円は平成30年度実績でございます上の表の予算現計7億2000万円
余を踏まえて算定しております。
続きまして、こども医療費について御説明いたします。
昨年度、令和元年度について所得制限廃止等の制度改正がございました。この影響により令和元年度の補正予算は市町の交付に必要な額を増額しております。
一方で、こども医療費に係る給付につきましては、毎年インフルエンザの流行など高額療養費の発生額により支給実績が変動していく要因がございまして、当初予算ではな
く過去数年の支給実績をもとに当初予算を算定してございます。
令和2年度の当初予算につきましても、過去数年の給付実績を踏まえて算定するとともに、令和2年度は診療報酬の減額改定が少しございまして、それも踏まえた影響を考
慮しているため少し低いものとなっております。
○桑原地域福祉課長
昨日の7番委員からの御質問のうち、総合社会福祉会館管理運営事業費の令和2年度当初予算額が対前年度で減額している理由につきまして、令和2年度総合社会福祉会館
指定管理の管理運営費を努力して減額しているとお答えしましたが誤っておりました。
総合社会福祉会館管理運営事業費は、会館の指定管理料と会館の修繕等の費用で構成されておりまして、会館修繕費の減額によるものです。
なお、会館修繕費は複数年の整備計画で予算措置し毎年実施工事が異なっておりまして、予算額も毎年増減しているところでございます。申しわけございませんでした。
○山本こども未来課長
昨日の6番委員から御質問がございました保育人材の確保対策のうち、保育士等確保対策事業費の政令市実施分が県実施分と比べて高額ではないかと御質問等をいただきました。
この事業の対象は幼保連携型認定こども園でして、保育士が幼稚園教諭の免状を取得するために要する経費、交付上限は10万円、事業者負担も2分の1ございますので事業
者が申請するかしないかが大きくかかわってございます。
県内の幼保連携型認定こども園259のうち静岡市内には40%の101件ですが、公立に限れば静岡市立は公立の7割を占めております。そして静岡市は事業主としてこの事業を
積極的に利用しており、実際全体の7割から8割の利用実績を占めてございます。今年度も各市町に事業実施希望分を照会し、それに基づいて計上したところです。
なお、事業費につきましては精算後2月補正等で減額させていただきます。
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