本会議会議録
質問文書
令和6年2月定例会総務委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 小沼 秀朗 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 03/07/2024 |
![]() | 会派名: | 自民改革会議 |
〇小沼委員
分割質問方式でお願いします。
今回、知事に諫言できる副知事が選ばれるかどうかは、かなり大きなことで県民が注目しています。今までのやり取りを聞いて、皆さんから出野副知事に対して何か意見を言っていただければよかったなと思っています。
例えば、皆さんが副知事に関する意見を言える場があるとすれば、川勝知事にではなくて、知事が相談した出野副知事に伝えておくことができたと思います。
川勝知事は辞職勧告決議が可決されていて、不信任決議に関しても可決まであと1票に迫った知事であり、マスコミや日本中から、その言動について果たしてどうでしょうかと見られています。その知事本人が自分を補佐してくれる人を選ぶ仕組みを、経営管理部としてどうして変えてくれなかったのかなとちょっと残念に思います。
また、先ほど経営管理部長から、諫言する仕組みを令和6年度の組織改編においてつくっていく、準備していくとの御答弁がありましたけれども、新しい副知事を含めた組織体制の中でどのように知事に諫言する仕組みをつくっていこうと考えているかお伺いします。
〇京極経営管理部長
知事が副知事を選ぶことにつきましては、任命権者が知事ですから、基本的に知事が副知事を選ぶ形にならざるを得ないと思います。
また、私ども事務方が知事に正確な情報を報告し、知事が考えていることを理解することが非常に重要だと考えており、副知事も非常に重要な役割を担っていただきます。
現在、組織体制や人事を考えておりますが、知事と執行部が認識を共有できる体制を充実させることを想定しております。
〇小沼委員
新しい体制において、副知事は知事に対してどういった役割を担いますか。
〇京極経営管理部長
副知事は知事を補佐する立場で、また知事と各部局の間をつなぐ役割を担っていただくものと考えております。
情報をしっかりと共有する、そして政策を推進するときの方向性や認識を共有できる体制をつくっていく必要があると考えております。
〇小沼委員
私が聞いているのは、川勝知事が誤った判断を選択したときに副知事がどうやっていさめてくれるかです。知事が誤ったことを選択したときに、それは誤っていますよと諫言できる仕組みはどのような仕組みになるか聞いています。
〇京極経営管理部長
判断を誤ったらとの話がありますが、知事は常にいろいろな状況の中で政策判断をされており、知事がおっしゃるとおり万機公論にいろいろな意見を聞きながら意思決定をしています。それに対し、場面や重要性に応じて各部局長が相談し意見を申し上げることもありますし、内容に応じて副知事に意見を言っていただく場合も出てくると思います。そのときの案件によると思いますが、現状でもそうやっておりますし、きちんとした情報を上げた中で議論が闘わされ、しっかりとした政策判断ができる体制をつくってまいりたいと考えております。
〇西原委員長
ここで委員として質問したいので、しばらく小沼副委員長と交代いたします。
(委員長の三角塔を移動)〇小沼副委員長
それでは委員長の職務を行いますので、よろしくお願いします。
では、発言願います。
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