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委員会会議録

委員会補足文書

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令和3年決算特別委員会
坪内建設分科会委員長 【 分科会委員長報告 】 発言日: 11/12/2021 会派名:


○藪田委員長
 次は、建設分科会委員長 坪内秀樹君。

○坪内建設分科会委員長
 建設分科会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当分科会で審査した決算は「令和2年度静岡県一般会計歳入歳出決算」のうち交通基盤部及び収用委員会関係、「令和2年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」及び「令和2年度静岡県流域下水道事業決算」であります。
 まず委員から、事業繰越しに関し、国の防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策に対する県の補正予算措置における配慮についてただしたところ、当局から初年度である令和3年度分の予算が令和2年度の補正予算として前倒しで国から措置され、国に呼応して2月補正で予算措置をしたため通常に比べ事業繰越しが非常に多くなったが、補正予算案が2月県議会の開会日に先議され翌日の2月19日に可決されたことを受け、例年に比べ1月以上早く工事発注することにより事業効果を少しでも早く発揮させるようにしたとの答弁がありました。
 これに対し委員から、国の補正予算には県の負担分もあるため予算の組み方は難しいが、防災に対する課題は常に県民から頂いていることから令和4年度以降の予算編成においても予算の確保及び早期事業着手のための対応をしていただきたいとの意見がありました。
 次に、県土強靱化対策事業の内容及び実施状況についてただしたところ、令和元年10月の台風19号により県内各地で家屋浸水被害が発生したことを受け、令和2年度からの2か年の事業として総事業費30億円で河川の堆積土砂の撤去、樹木の伐採等を緊急的に実施しているものである、令和2年度は県内77河川の81か所で実施しており、出水時における河川水位の低減効果につながったと考えている、令和元年度から実施している2つの緊急的な河川事業と併せさらなる事前防災対策を推進するとの答弁がありました。
 これに対し、ほかの県では計画的な整備をしなかったため河川が氾濫しているところが多いと聞いているので、突発的な災害に備え事前防災を計画的に行っていただきたいとの意見がありました。
 このほか、ナショナルサイクルルートの指定に向けた整備の状況、流域治水協議会の構成及び具体的な取組、スマートガーデンカントリー“ふじのくに”モデル事業の推進に関し、県全体の3次元点群データ取得の見込み及び取得データの活用方針、用地職員研修の実施状況及び成果などについても質疑がありました。
 以上が当分科会における審査の概要でありますが、結果といたしまして、審査を行った「令和2年度静岡県一般会計歳入歳出決算」の所管部局分外2件の決算につきましては、全員一致をもって、いずれも認定すべきものと決定いたしました。
 以上で、分科会委員長報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp