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委員会会議録

質問文書

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平成30年11月観光地域づくり特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:11/28/2018
会派名:自民改革会議


○森委員
 政府は、海外からのインバウンドをことしは3000万人、オリンピックの2020年には4000万人を迎えようと、そういう意気込みを示しているようです。三井さんや皆さんが、これから浜松・浜名湖を中心としてもっと海外からの観光客をふやすにはどういうような地域づくりをしたらいいのか、どういうように受け入れていったらいいのか、その辺のことについて何点かあろうかと思いますけども、お聞かせいただければありがたいです。

○三井いくみ氏
 多分インバウンドは、本当に長期的なスパンでやっていかなければ結果は出てこないんだろうなと、やっていて思います。私も始めて6年になりますけれども、数はふえたり減ったりで、例えば静岡空港からの中国便が減ると、特に浜松地域の宿泊客は中国のお客様ががんと減ると1年間で6万人ぐらい減ってしまったりとかするんです。なので、まず基本としてはそういう政治的な何かに左右されないでも来てくださる、通過地点ではない浜名湖地域が目的とするお客様にどうやって来ていただくか、
また、そこに情報をリーチしていくかを戦略的にやらなければいけないと思っていて、そこは長い時間がかかると思っています。なので、観光地域づくりの基本であるブランド観光地づくり、この浜名湖地域のブランドを高めていく。そこに対して憧れの町になれば、お金をしっかり落としてくれると思うので、そういう商品づくりとか、地域の気持ちとかをつくっていくということがまず一番大事なことですし、一番時間がかかると思っています。
 あとは、やはり今団体客が多い中、浜松は7割が中国人と偏ってしまっているので、ホテルも、ほかのASEAN地域とか、もうちょっと違う国に一生懸命営業をかけてくださっているので、そういうところで国籍のバランスをもうちょっととっていくべきだと思っています。
 そういうことを両輪でやりながら、団体客に便利な町であることは間違いないですし、それは浜名湖地域としては強みなので、そこもしっかりキープしながら個人のお客様、または、いわゆる観光客だけじゃなくて、ビジネスで来られたお客様をいかに滞在の中で浜松を見てもらうかとか、浜名湖で楽しんでもらうようにしていきたいと思っています。例えば、MICEとか報奨旅行でこちらに来ていただくかとか、教育旅行で来ていただくか、チャンネルをいっぱいふやしていきながら、そこはお金ではなくて、満足度と価値、そこをしっかり伝えていくというプロモーションをじっくりやらなければいけないなと思っています。浜名湖地域はシティプロモーションでいきなり大河ドラマ来たりとか、いろいろなお祭りが多いので、どうしてもブランドがぶれてきてしまうので、そこはしっかり芯を通さなければいけないのかなと感じています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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