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委員会会議録

質問文書

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令和元年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:藤曲 敬宏 議員
質疑・質問日:10/29/2019
会派名:自民改革会議


○藤曲委員
 それでは、一問一答方式で2問ほど伺いたいと思います。
 まず最初に、昨日の松下企業局長の説明の冒頭に台風19号被害に関して、熱海市、函南町で合わせて8,700世帯の断水がありました。これに関して昼夜を問わず早期復旧に向けて全力で対応していただきました。まず企業局の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
 予定よりも2日ほど前倒して工事が完了したとのことですが、断水からちょうど1週間で市民の皆さんもそろそろ限界の状況でした。またお年寄りが大変多いので給水車が来てもなかなか自分の家まで持っていくにも大変で、トイレなどの生活自体も不便な方がいました。それにも十分に対応していただきありがとうございます。
 また、給水車の手配についても日本水道協会を通して早急に対応いただきましたし、自衛隊の派遣要請も受け入れ10月14日からすぐに対応していただいて、さまざまな初動対応が非常によかったと地元の方々も感謝しておりました。ありがとうございます。
 それを受けて決算の質問をさせていただきます。
 静岡県公営企業決算審査意見書について先ほど7番委員も少し触れられました。(1)工業用水道事業も(1)の水道事業も災害や事故に対してしっかり対応して欲しいといった意見がそれぞれありました。
 それに対して、企業局は第3期耐震計画、第5期長期修繕計画・改良計画に基づいて対応していくと説明がありました。
 そういった状況下で、平成30年度に老朽化によって断水や漏水が発生した件数がどのくらいあったのか、また台風19号の災害等による断水や漏水の件数は平成30年度にどのくらいあったのか教えてください。

○天野水道企画課長
 平成30年度の漏水の件数についてお答えいたします。
 平成30年度は漏水事故による断水はございませんでした。しかしながら断水には至らないものの路面に水がにじみ出るといった軽微な漏水は4件ありました。内容的にはいずれも管の老朽化による漏水で、こちらについてはユーザーの皆様と事前調整して復旧工事を実施しております。

○藤曲委員
 工業用水もあわせて説明願います。

○天野水道企画課長
 工業用水も含めて4件です。

○藤曲委員
 災害等による漏水や断水はなかったんですね。
 この4件についてもう一度お伺いしますけれども、1つの事業なんですか。何カ所かにわたって工業用水とか水道事業がそれぞれ幾つかありますけれども、重なっていないか教えてください。

○天野水道企画課長
 4件について、説明させていただきます。
 内訳は東駿河湾工業用水で2件、静清工業用水で1件、榛南水道は浄水場内の漏水が1件ございました。いずれも先ほど御説明したとおり断水には至りませんでしたが、復旧工事の際に数時間の断水が伴うためユーザーの皆さんと調整して事業をやらないとき、また休みのとき等に実施しています。

○藤曲委員
 ありがとうございます。
 思ったよりも少なくて安心したというか、対応が十分にできていると思いました。また今回の風水被害についてですが、説明の中でも耐震対策については実施していますが、今後自然災害の中でも特に風水害や浸水被害が大きくなることを考えたときに、やはり被害想定自体をもう少し強化する必要があると思っております。

 地震とか土砂災害とか浸水、洪水といったハザードマップが各市町にあると思うんですけれども、それに基づいて修繕計画と照らし合わせながら、どんな管路がどこを通っているかも考えながら対応していかなきゃいけないと思いますので、もう一度見直していただきたい。
 また、当然管理については交通基盤部と連携しなければいけないとも思いますし、さらには市道や町道といったそれぞれが管理しているものについても連携して管理する必要があると思いますので、これまで以上に見直していく必要がありますけれども、その点についてどのようにお考えでしょうか。

○天野水道企画課長
 土砂災害や洪水のハザードマップ等の対応についてです。地震対策につきましては以前から説明していますので、土砂災害や洪水による浸水対策について現状を御説明いたします。
 まず土砂災害についてですが、昨年7月の西日本豪雨で水道施設の主な取水場や浄水場に大きな被害が発生したことから、企業局では昨年度緊急点検を実施しております。具体的には主要な取水場、浄水場が砂防や地すべり、急傾斜等の土砂災害の関連区域にあるのか現状を確認したところ、主要施設である取水場、浄水場はエリアに含まれていないことを確認しております。
 しかしながら、今回駿豆水道において管路が町道の崩壊に伴う土砂災害を受けております。現在管路は約700キロございますが、工業用水、水道について土砂災害が懸念される範囲にどの程度含まれているか点検に着手したところでございます。
 浸水対策につきましては、河川管理者が浸水想定区域図を公表しております。これは2種類あって1つは河川整備計画、護岸等をつくる際の参考となるもので、基本的には企業局に関連する河川は50年から150年ぐらいに1回の大雨を想定しています。またもう1つは千年に一度の最大想定の降雨による浸水想定区域図です。
 それぞれの浸水エリア、浸水深から対象となる企業局の施設を洗い出し、市町等と協議して対策を検討し、優先順位をつけながら取り組んでいます。ことしの3月に公表された河川もあるため若干スピードは違いますが、関係する市町と協議をしながら現在進めているところです。
 交通基盤部、市町との協力、連携でございますが、先ほど説明したとおり様々な土砂災害等の情報収集は交通基盤部が行い、市町とは被害等のシミュレーションを共有して対策に取り組んでいます。

○藤曲委員
 ありがとうございます。
 今回駿豆のエリアは、土砂災害の想定の中に入ってなかったところだとお聞きしています。50年に一度の豪雨もそうですし、レベルワンの津波も意識して集中的に対応すべきだとは思いますけれども、50年に一度発生する可能性のあると言われていた災害が何年かに一度に発生する恐れがある中でしっかり対応していただきたいと思いますし、管路も大分改良化されてきて災害に強い管路等もあると聞いていますので、ぜひそういったところも含めてマスタープランや耐震計画、長期修繕計画に沿って前倒しで事業を進めていただきたいと思います。

 もう1点、お伺いします。
 決算書の69ページの決算附属書になると思うんですが、これは2012年に総務省が地方公共企業会計の制度見直しを発表したことを受け、今まで企業局の水道事業や工業用水の企業会計が県全体の決算の中で報告されていたことに対し、セグメントごとにもう少し細かく情報公開するためにそれぞれの事業ごとに附属の資料が入ってきていると思います。
 水道事業に関しては駿豆水道、榛南水道、遠州水道と3つ事業があるんですけれども、これを見るとそれぞれ総括的なものや項目ごとに水道事業の中身が報告されています。私たちから見るとそれぞれの水道事業ごとに事業内容が出されているとわかりやすいんですけれども、現状ではそれぞれの項目ごとに3会計の情報を出していて経営状況を一目で見る際にわかりにくいと思います。
 国の方式があることは当然でしょうけれども、水道事業ごとにそれぞれ経営状況は違っていると思いますので、もう少しわかりやすくなるように水道事業ごとに経営状況を発表することや決算状況を報告することはできるでしょうか、お伺いします。

○横地経営課長
 セグメント別決算の表示についてお答えします。
 1番委員の御指摘のとおり、平成26年度の公営企業会計の改定を受けセグメント情報を開示することとなり、総務省が示したガイドラインによって公開しています。
 決算は地方公営企業法に基づいて水道事業や工業用水道事業をそれぞれ会計ごとに分けますが、局内では当然事業ごとに区分し経理しています。
 決算については、現段階では従前どおり会計ごとに行うこととなりますが、工業用水ユーザーや水道の受水市町に対しては事業別の経営状況を説明していますし、決算審査意見書44ページのように監査委員の求めに応じて事業別の収益及び費用を掲載するなど情報開示を図っているところでございます。

○藤曲委員
 決算それぞれがもう少し分かりやすくなるように、当然国のことは国で対応していただきたいんですけれども、各事業ごとに資料等をもう少しわかりやすくできるように今後検討していただきたいと思います。以上質問を終わります

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静岡県議会事務局政策調査課

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