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委員会会議録

質問文書

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令和2年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:飯田 末夫 議員
質疑・質問日:06/18/2020
会派名:自民改革会議


○飯田委員
 自民改革会議の飯田末夫です。どうぞよろしくお願いします。
 私は、一問一答方式で質問させていただきます。
 主要事業参考資料6ページですが、先ほど8番委員からも質問がありましたけれども一斉臨時休校で、新型コロナ対策による補習等支援事業費がつけられています。臨時休校後の学習活動において、児童生徒のきめ細かな指導を実施するため小中学校に学習支援員を追加で配置すると理解しております。これは休校措置による授業の遅れを取り戻すと理解はしています。
 そこで質問いたします。過日、6月6日の新聞報道で文科省の試算として、5月末まで休校した場合に中学3年生で授業日数は例年に比べ45日程度不足するとありました。本県の臨時休校の状況は大方の学校で5月24日まで、早いところは5月上旬までで、遅いところは6月上旬まででした。
 これは、直接教育委員会ではなく市町で対応することになるとは思いますが、この授業不足をどの程度と認識してどういう形で補おうとしているのかを、教育委員会としてどう把握されているかをお聞かせいただきたいと思います。

○宮ア参事兼義務教育課長
 県内の小中学校は市町ごとに、10番委員御指摘のとおり休業日数がまちまちでございましたけれども、各小中学校におきましては授業日数が不足しないように夏休みとか冬休みの短縮、また土曜授業とか学校行事の見直し等により教育課程の見直しをしております。
 さらにきめ細かく指導するということで、この学習支援員を配置するものです。

○飯田委員
 御答弁ありがとうございました。
 その上で、4月補正に続いて今回6月で補正していくわけですけれども、配置計画について2点伺いたいと思います。
 まず1点目は、学習支援員の追加配置はいつから行うのか。
 2点目は、学習支援員は具体的にどのような支援を行うのか。

○宮ア参事兼義務教育課長
 まず、追加配置の時期でございます。文部科学省の予定では7月中旬の内示となっておりますので、早ければ7月下旬から配置したいと考えております。
 具体的な支援の内容は、各学校の実情に応じて柔軟に活用する想定ですが、例えば小学校6年生、中学校3年生の最終学年の支援、算数、数学と教科を絞って特定の教科についての支援と放課後に補習を行うことを考えております。

○飯田委員
 御答弁ありがとうございました。
 配置も、特に教員資格がなくてもいいと先ほどお話もありました。もちろん義務教育課程以外でもそうなんですけど、どの学年も大事であると本当に認識しておるところです。
 その中で中学3年生をあえて取り上げたいんですけれども、中学3年生はどうしても勉強した内容が翌年の入試に直結するので入試の出題範囲といったものにも影響するのかなと考えておるものですから、その辺を教育委員会として把握していただけたらと思います。これは現場の先生たちも非常に心配しておるところですので、そのあたり市町からいろいろ申出等があったら受けていただけたらと思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp