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委員会会議録

質問文書

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令和2年12月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:沢田 智文 議員
質疑・質問日:12/14/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○沢田委員
 一問一答方式で質問いたします。
 初めに、総務委員会説明資料の10ページです。
 県は静岡県の新ビジョンに掲げる施策の着実な推進を図るために、県民の皆さんから施策に対する改善提案を頂くように士民協働施策レビューを開催しておりますが、2県民評価者参加数を見ますと区分によって若干人数のばらつきがあるかなと感じております。これをどのように捉えているのか伺います。

○杉山総合政策課長
 人数の年齢区分に基づくばらつきについてお答えいたします。
 まず、この参加者募集に当たりましては各市町で持っている選挙人名簿から3,000人を抽出して郵送により募集を案内いたします。その3,000人の抽出に当たっては、当然市町の人口あるいは男女、年齢の区分ごとが平均的になるように行っています。そういった募集をかけた上で、今回この年齢区分に従った参加になったということでございます。
 それともう1つは、20代までの年齢層が若干ほかの年齢層よりも少し多めになっております。これにつきましては、今後の県政についての御意見を頂く場ということから若い世代に積極的に参加を働きかけてございます。具体的には大学等々で募集案内をかけています。その結果、こういった年齢区分の参加になったということでございます。

○沢田委員
 答弁ありがとうございます。
 若い世代の参画は非常にいいことだなと思っています。オンラインの参加も非常に多いので、今後の静岡県を支える世代の方たちの意見は大事にしていきたいと思っています。
 年代別の評価者の数を見ると差があるんですが、県は様々な意見調査をそれぞれの部局で行っていますので、特色を生かして県政に意見を反映することを検討していただければと思っております。

 次に、静岡県の新ビジョン評価書案の地域外交についてです。
 243ページからですが、新型コロナウイルス感染症の影響によって通商の実践はなかなか難しいかじ取りだったと思っております。先ほど佐藤政策推進担当部長からもありましたが、244ページに記載されている今後の施策展開の中で、新たに設置する機動的新海外拠点を活用して新たな国や地域の幅広い分野での交流資源を発掘とあります。ここについて具体的な海外拠点の生かし方がありましたらお答え頂ければと思います。

○影島地域外交課長
 コワーキングオフィスを活用した機動的新海外拠点につきましては既存の駐在員事務所を補完する形でインドネシア、インド、米国、中国浙江省等にその拠点を置いて、静岡県と交流意向のある地方自治体と交流の芽を探していくことを目的に設置を予定していたところですが、今年度コロナ禍におきまして実際このコワーキングオフィスは設置できていない状況でございます。そのため本年度予算の執行につきましてはゼロの状況です。
 今後のシナリオ等を考えますとワクチンの接種、それからオリンピックの開催等で7月頃を目安に国と国の間の行き来がどうなるか少し見えてくる時期なのかなと思っておりますので、これにつきましてはぜひこの当初目的とした趣旨でまずは実施し、その上でメリット、デメリットを踏まえながら検証していきたいと考えております。コワーキングにつきましては来年度もこの活動やオフィスの設置に向けて予算措置に取り組んでいきたいと思います。そしてその上で経済、観光のみならず多面的に交流のネタを探して今後の地域外交に生かしていきたいと考えております。

○沢田委員
 ありがとうございます。
 コロナ禍において地域外交を計画的に進めるのがなかなか難しい状況と思われます。
 地域外交は、やはり厳しい経済状況の中で軽重をかなりつけていかなければならず、オンラインや対面も同時に進めながら、県の予算を使っているもんですから互いの国のメリットを十分に生かせるように今後も進めていただきたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp