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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月臨時会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 淳行 議員
質疑・質問日:02/04/2022
会派名:自民改革会議


○良知(淳)委員
 分割質問方式でお願いします。
 予算編成の考え方についてお伺いします。
 総務委員会説明資料1ページ、令和3年度2月補正予算についてであります。
 初めに、今回の補正予算ですが、本県のまん延防止等重点措置の適用等に伴う必要経費が計上されているわけですが、改めて2月定例会開会日目前に2月臨時会を開催し補正予算を編成した考え方をお伺いします。

 次に、説明資料3ページの感染症関連経費について、これまで国庫補助金を活用した対応をしていただきましたが、今回の補正予算の財源に一般財源である県税約30億円を計上している理由を伺います。

 もう1点、今回の補正予算の財源に国庫補助金が約133億円となっておりますが、昨年末に成立した国の補正予算に伴って追加配分された新型コロナウイルスに対応するための臨時交付金をどの程度活用し、今後活用可能な残額はどの程度あるのかお伺いします。

○齊藤政策推進局長
 私からは、今回の補正予算を編成した考え方についてお答えいたします。
 今回提案しました補正予算は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大や、本県へのまん延防止等重点措置の適用に伴い緊急に対応を要する3点、具体的には医療提供体制の強化、事業者支援、児童生徒の学びの継続支援について編成したところであります。
 現在、新型コロナウイルスの感染第6波が猛威をふるい、かつてない勢いで新規感染者数が増加しております。県内病床使用率は約60%となり、飲食業、観光業をはじめとする多くの事業者の売上げが減少し、学校においては児童生徒の感染、濃厚接触の拡大による出席停止や休校等が相次いでおります。
 こうした状況を踏まえ、医療提供体制の一層の強化を図り感染症対策に万全を期すとともに、コロナ禍で厳しい状況が続く中小企業等の事業継続の支援、また学校における感染拡大防止と教育活動の両立、児童生徒の学びの継続支援について一刻も早く対応する必要があることから、今回補正予算を編成したところでございます。

○平塚財政課長
 補正予算の財源についてお答えいたします。
 説明資料3ページにありますとおり、今回の補正予算の財源のうち、一般財源のうち県税として29億9900万円を活用しております。
 この財源は、時短要請に応じた飲食店への協力金、新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成の財源として活用しております。
 この飲食店への協力金につきましては、制度として国から交付金が8割、残りの2割の財源は地方負担となっており、この2割負担に今回県税を充てております。
 事業費の総額が152億9400万円ですので、その2割に相当する29億9000万円に県税を充てております。なおこの県税につきましては当初予算を上回る見込額の一部であります。

 また、同じく財源として国庫支出金の関係で臨時交付金についてお答えいたします。
 今回、国庫支出金は132億7300万円を活用しております。御質問のありました単独事業等に活用できる地方創生臨時交付金は約7億円を活用しております。
 この7億円については、売上げが減少した中小企業への応援金、児童生徒の学びの継続支援等の事業に充てております。
 その結果、事業者支援等に今後活用できる地方創生臨時交付金の残額は約4億円となっております。この4億円については今後の感染症への対応として留保することにしております。

○良知(淳)委員
 ありがとうございます。
 臨時会ということで、緊急を要することでございますので、スピード感を持ってやっていただくようお願いいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp