• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和2年9月情報通信技術利活用特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:山本 隆久 議員
質疑・質問日:09/02/2020
会派名:無所属


○山本委員
 今日はありがとうございました。
 今、国では、光回線の普及に500億円規模の補助をつけておるんですけれども、光ケーブルよりも、5Gのほうがもっと速いということで、一気に5Gを日本全国津々浦々まで普及させようというお考えは、今のところないのでしょうか。

○天野宏氏
 5Gの補助金は、条件不利地域の補助金だけではなくて、税制優遇措置も出していただきました。この税制優遇措置は、特に全国で通信事業を営まれる通信事業者にとって、非常に大きいものじゃないかと思っています。5Gの税制優遇は、条件としては、今、5Gの整備計画を総務省に2025年度ぐらいまでに出してもらうんですけれども、これを2年間前倒しにした場合にだけ、税制優遇が受けられるというような状況だったんです。本来だったら2024年にならないと手に入らなかった5Gが、2022年は手に入る形になることを狙っています。ですので、我々としても、5Gの普及を税制優遇制度を使って、事業者さんを後押ししていきたいと思っています。
 また、5Gだけあっても、無線だけで解決できるような話でもありませんので、5Gに加えて光ファイバーも全国で整備して、いつ、いかなるところでも高速大容量、通信を安定していくような環境をつくっていくことが重要じゃないかなと思っています。

○山本委員
 ありがとうございます。
 5Gですと、今、積極的にやっている車の自動運転ですとか、それから農業、工業の遠隔での操作といったものを後押ししていると思います。特に自動運転については、圧倒的なスピードと圧倒的な情報量の多さが安全な運転につながるわけで、県内でも実証実験等をやっているんですが、こういったものを今後の高齢化社会だとか、過疎化に備えるためには、山間部だとか、僻地にまで5Gが行き届いている必要があると思います。ここまでは自動運転できるけれども、ここから先は自動運転ストップしますでは、意味がないと思います。山間部とか、過疎化した地域で考えますと、通信業者に任せておくと、需要供給のバランスがありますので、過疎化の山奥の人の住んでないところには、建ててもお金にならないということにつながるんじゃないかという懸念がありますが、その辺は政府としてどうお考えでしょうか。

○天野宏氏
 私が和歌山県にいた経験から、事業者は自治体から言ってもなかなか難しいところがあるのかなと思っています。締切りを区切って税制優遇することは非常に重要だと思っています。また補助金も対象が拡大されております。委員がおっしゃられるとおり、5Gあるいは光ファイバーなどの通信環境をつくっていくことは重要だと思っております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp