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委員会会議録
委員会補足文書
令和４年２月定例会総務委員会
| 和田 篤夫 【 討論 】 発言日： 03/09/2022 会派名： 自民改革会議 |
○和田委員
私は、本委員会に付託された第２号議案「令和４年度静岡県一般会計予算」についてのうち、知事直轄組織を2085万4000円、経営管理費を1362万円それぞれ減額する修正案について、賛成の立場から討論をいたします。
非常勤特別職の土屋特別補佐官及び篠原特別補佐・戦略監２名の職務実態が地方公務員法に照らし、非常勤特別職として任用し続けることに対し疑義があることによる減額については、非常勤特別職として任用するに足りる専門性があるかどうか、職務内容について助言の範疇で成立するかどうかの２点について納得感のある十分な説明が得られているとは言い難く、地方公務員法第３条第３項第３号を根拠とした任用には同意しかねることから、提案どおりゼロ円に減額することに賛成いたします。また今後同様の職を任用することは、県政運営上極めて好ましからざることを申し添えます。改めてこの修正決議が両名の卓越した行政手腕や県庁職員として培った識見をあたかも辱めるものでないことを確認し、両名の多年にわたる御献身と卓越した成果に対し敬意を表します。
同じく、非常勤特別職の東郷対外関係補佐官については同氏の専門性や職務の面からは地方公務員法第３条第３号第３号に基づく任用を妨げるものではないが、同氏の助言を継続的に受けることは県民生活に必要であると認めるに足りる説明は得られず、同時に職務実態に比して報酬が過大であることから総合的には県民理解は得難いと判断し、提案どおりまずゼロ円に減額することに賛成いたします。なおこの決議が県民利益に直結した目的及び県民理解が得られる処遇での同氏の任用を妨げるものではないことを申し添えます。
以上、提案への賛成が健全な県政運営に資するものになると信じ、討論といたします。
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