本会議会議録
質問文書
令和6年10月人口減少社会課題対応特別委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 杉山 淳 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 10/08/2024 |
![]() | 会派名: | ふじのくに県民クラブ |
○杉山(淳)委員
ハローワークは、結構、求人票と実際は違うと、長期雇用が多くてすごいそういうトラブルがあるというのはよく聞いていて、全然書いてあることと違うのではないかということは皆さんのところは少ないんですか。
○佐藤洋彰氏
私たちの場合は、3つやっています。
1つが一番厳しくやっているところは新潟市様で、事業者が利用申し込みするときに、暴排のチェックを県警と連携してやっています。暴力団や反社は、まずアカウントを開設できないような状態をつくり、それは新潟市様だけです。全自治体共通でやっているのが、事業者がまず、求人をつくるアカウント――自社のアカウントを開設するときに、使っていい表現、使ってはいけない表現というのを1社ずつ説明してから利用していただいています。3つ目にやってることが日常的なパトロールで、例えば男女雇用機会均等法に触れるような表現であったり、そういうNGワードをシステム上または目視でチェックして、もし問題があった場合には、事業者さんに私たち運営事務局から連絡して原稿を修正していただく。求職者が通報もできるので、この表現はちょっと差別的だとか、この原稿ちょっとおかしいというのをアプリ上から通報できるようになっているので、通報があった場合には実態を把握して、事業者さんに修正依頼をかけます。また、県や自治体に連絡すると、そういうふうに対応しています。
○杉山(淳)委員
バイトをやっている人が、めちゃくちゃ忙しい時間だけ本当にぎゅうぎゅうで働かされて、こんなハードな仕事で終わるわけないじゃないかみたいな、そういうバイトが結構、ハローワークで短時間で行くとあると聞くのですが、物すごく働かされて、そういうものもきっと皆さんのところでは排除できているんですね。
○佐藤洋彰氏
これに関しては、ハードかどうかというのはもう個人の感覚によるので、一番いいのは、なるべく接点を多く設けて、お互い相性がいいもの同士はずっとつながり合っていくといったことになります。
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