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委員会会議録

質問文書

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令和3年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
質疑・質問者:伊藤 和子 議員
質疑・質問日:11/09/2021
会派名:ふじのくに県民クラブ


○伊藤委員
 一問一答方式で、1点のみ質問させていただきます。
 地域振興整備事業の開発可能性調査についてお伺いさせていただきます。
 静岡県公営企業決算審査意見書の7ページに、工業用地開発可能性調査に対する助成や技術的支援などによる開発候補地の掘り起こしを市町と連携して進めていると記載されております。また静岡県地域振興整備事業決算書113ページに、工業用地開発可能性基本調査費補助金について裾野市と菊川市に助成した実績が報告されております。
 この補助事業の助成対象となる市町は、具体的に企業から進出の意向を受けている、また積極的に企業誘致に取り組みたいなど企業局の受注につながるようなケースで助成しているものと認識しております。
 一方で、補助事業ですから企業局の予算や人員にも限りがあり、必然的に優先順位を決めたり、場合によっては今年は難しいので来年にお願いするといった調整もあるのではないかと思われます。
 そこで、補助事業の実施に当たっての条件、基準についてお伺いしたいと思います。また近年この補助事業を実施した結果、企業局の受注につながったものがありましたら実績をお伺いしたいと思います。

○福石地域整備課長
 まず、開発可能性基本調査に係る補助事業の採択条件についてお答えいたします。
 市町から企業局補助金を活用して開発可能性基本調査を実施したいという意向が示された場合には、企業局の基本調査費補助金採択基準に基づき企業局長をトップとする企業局経営戦略会議で採択するか否かを判断しております。
 採択基準の具体的な内容については、企業局が受注する可能性があることなどが前提ですけれども、例えば都市計画、農地、森林などの土地利用規制の状況や埋設物の状況、地形、インターチェンジからの距離、地権者の状況など全14項目について点数を付け、基準点以上のものを採択することとしております。
 なお、この補助金は令和元年度以降、年間6地区分を予算計上させていただいており、8番委員から御心配頂いております優先順位づけにより次年度以降に調整した事案は今のところ発生しておりません。

○伊藤委員
 詳しい御説明ありがとうございました。
 今お話を聞いている中で、各地域の振興に当たって経済波及効果が見込まれますことから企業立地は本当に重要であり、これからも自治体による企業立地促進をもっと推進していただければと思っております。
 市町が実施する工業用地開発可能性基本調査の助成、それから技術的支援に積極的に取り組み、地域のまちづくりにこれからも寄与していただきますことを意見として述べさせていただきます。ありがとうございました。

○福石地域整備課長
 企業局の受注につながった実績を答弁しておりませんでしたのでお答えいたします。
 昨年度末に完売した富士山麓フロンティアパーク小山、今年9月に造成が完了いたしました藤枝高田工業団地、そして現在造成工事中の富士大淵工業団地につきましてはいずれも企業局補助金を活用した基本調査を行っております。大変申し訳ございませんでした。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp