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委員会会議録
質問文書
令和４年10月28日逢初川土石流災害検証・被災者支援特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 藤曲 敬宏 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/28/2022 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○藤曲委員
今日は、窪田土地対策担当理事も来られています。私の知る限りでは、長いことずっと熱海市で建設畑を歩んできたということで、今回の件に直接的な関わりがないときも含めて、長い間、この問題はある程度承知をしていたと思います。その中でお聞きしたいのは、県と市のそれぞれの連携のアプローチを一生懸命していたんだけれども、という話は市側から言いますが、県はそうではなくてそれぞれで分けていたと言う。ただ、公文書の中では例えば1.2ヘクタールのときにも、これは公的な文書としては取り扱わないよと言ったと。県もそうだけど、市もそのように言ったとかいう形で、公文書としては意外といろいろ言っているわりには市も結局収まるところに収まっているというか、県の言い分に合わせた公文書に私はなってしまっている印象があるんです、文章だけを見ると。ただ、本当は、その文章に至るまでには実はもっとやり取りがあって、県は上級官庁ですから、こういう方向で行くと言われたら、その当時はそれに従わざるを得なかったのでそういった公文書になったのか、実際にその当時のやり取りを受け止めてその辺をどのように感じていたのか、感想でも構わないので、お聞かせいただきたいと思います。
○熱海市窪田観光建設部理事
委員の御指摘のとおり、私もある程度関わったところはございますけれども、まず県といろいろ話をしている中で、公文書を我々が全部きっちり残せていたかという点についても全てきっちりかというと、そんなこともないのかなと思います。いろいろお話はさせていただいておりますが、今委員がおっしゃったように、前の段階のところが省かれて結果だけを載せているとか、県と市でそれぞれが議事録を交換することはしておりませんので、同じように会議でやったことはそれぞれの部局がそれぞれの立場で書いておりますので、特に森林部局、あと土地対策部局、廃棄物関係の部局の今残っている資料を見ていても、それぞれの立場で書いておりますので、やはり論点が少しずれているところがあったところと、あと県と市との関係はやはり多少はある。県が上級官庁であるところもありますし、県の条例であったり、法律を市が運用するという権限委譲の問題もやはりあったのかと思っております。答えになっていないかもしれませんけれども、申し訳ございません。
○熱海市金井副市長
１点補足すると、やはり県の公文書は県の主観で書かれている内容であったり、窪田も申し上げましたが、県の部署間によっても異なったことを書いてある箇所が多いですね。だからその点に関しては熱海市としても今振り返っている中で、この公文書の記載は少し違うのではないかなと思うところも多々ありますので、それはそれぞれの見方とか、彼らの思いが乗っかっているところもあると思いますので、そこについてはやはり変だなと思うところも、先ほどの1.2ヘクタールのところの整理もしかり、ちょっとこれはと思うところはございます。
○竹内委員長
それでは、次に、被災者支援の状況について、まずは金井副市長から今の現状も含めて御発言をお願いいたします。
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