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委員会会議録

質問文書

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令和元年12月多文化共生推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:廣田 直美 議員
質疑・質問日:12/03/2019
会派名:ふじのくに県民クラブ


○廣田委員
 外国人スタッフ採用について、採用基準のところで運転免許の取得を条件に上げています。外国人って、なかなか運転免許をとらないと聞いているんですけれども、どうしてこれを条件に入れたんでしょうか。

○藤政人氏
 私どもには26店舗ございまして、1つの店舗に何年もずっといるというよりは、転勤があります。あとヘルプに行ったりするもんですから、都内なんかだと、バスとか地下鉄とか電車で行けるんだと思うんですけれども、静岡県ですので、なかなか駅の近くに店舗も構えてなくて、ロードサイドのお店が多いので、そのあたりを移動できるように、条件づけはさせてもらっています。必ず免許をとっていなければならないということはないんですけれども、将来的に日本で長く過ごすのであれば、運転免許をとって車で移動することは、すごくいいことだよとお伝えして。じゃあわかりましたといって、お金を一生懸命ためて、自動車学校通う子は多いです。理解してくれる感じですね。強制ではないので、とらない方は、バスや電車で通っているスタッフもおります。現地で、もう既に免許を持っていて、日本の免許に切りかえるだけのスタッフもいますので、そういうスタッフに関しては、かなり気軽にというか、手軽に免許を取得して、中古車なんか買って運転していますけれどもね。
 なので、この前も、スリランカの子が運転免許をとって、あとはお金ためて車を買いますみたいな感じになっているので、やっぱりここ、静岡県にいる学生さんだと、免許をとらなきゃねと言うと、ああそうですねと言います。都内の方だと、まあまず免許はとるつもりもないですしとおっしゃるかなと思います。なので、都内から来る子、名古屋から来る子なんかは、しっかりとそういうお話はさせてもらっています。

○廣田委員
 ありがとうございます。
 あともう1点、外国人スタッフに対して、奨励金制度を採用されているということですけれども、特別、外国人スタッフに対して生活支援というか、生活アドバイザーをするとか、何か特別な支援制度というか、支援する体制というか、やっていらっしゃることがあれば、教えてください。

○藤政人氏
 それもよく質問されるところなんですけれども、全くなしです。現地から採用して、韓国とか台湾とかから採用して、自分たちも、もちろんいろいろ社宅の手配なんかしたことあるので、物件探しますよと、お手伝いするんですね。こんな物件ありますよみたいな感じでメールで送ったりするんですけれども、自分たちで探したいんですよね、意外と。自分で探します、もっといいとこあると思いますって言って、自分で探してやってこられます。家賃補助なんかは、うちの会社、一切出してませんので、そのあたりは自分で自活して生活してくださいということを、一番初めに条件として提示してから、いらしてもらってます。
 なので、特別な手当はないですね。技能実習生なんかだと、生活に関するいろいろなサポートを結構されているっておっしゃるんですけれども、意外と皆さん、そのあたりはしっかりできてて、1回か2回、市役所に連れてったことがあるんですけれども、それ以外はもう自分で何でもやっちゃってましたね。すごいなと思ったんですけれども。

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静岡県議会事務局議事課

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