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委員会会議録

質問文書

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令和5年2月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:和田 篤夫 議員
質疑・質問日:03/01/2023
会派名:自民改革会議


○和田委員
 危機管理くらし環境委員会説明資料にはない話ですが、全般的な危機管理について一問一答方式で行います。
 北朝鮮がミサイルを発射したことに対して議会は今回も決議いたしました。ロシアがウクライナに侵攻して早一年、危機管理全般で言うとほぼ自然災害に対する対応について議論を進め事業をやっており、県全体で言えば県民の命を守ることを一番の重点としていろんな事業をやっておられると承知しております。昭和から平成、令和と日本を取り巻く状況は国際状況から見て非常に厳しくなっているのは皆さんも御承知だと思います。ロシアと日本は国境が近く北方領土の一番南側にある貝殻島まではたった10キロ。10キロと言えば県庁から清水駅ぐらいまでの距離しかないところの国が今一方的にウクライナを侵略している。しかもその国は安全保障理事会の常任理事国でございます。
 そういう状況の中で、自然災害対応はいろんな意味で進んでいると思いますが、それ以外のことについて県としてどういうお考えがあるのか、あるいはどういう対策を考えておられるのか、あるいはこういう状況の中で国からこういうことはちゃんと命を守るためにやっておいてくれよというお話があるのかについてお伺いいたします。

○森危機政策課長
 3番委員から御指摘がございましたように、元々防災局であったものが危機管理局、危機管理部へとなっていく中で、自然災害への対応が中心的であることは否めないところでございます。近いところでは今まさにやっております新型コロナウイルス感染症対策もそうですし、国民保護の観点から申し上げますと機関委任事務ではございますが地方自治体にも武力攻撃等があった場合に住民を避難させて命を守る役割を受け持つ中で、例えば地下施設などについても作業を進め、もう少し静岡県でも逃げるための地下施設を指定できないかと取り組んでいるところでございます。
 いろんなリスクがあるわけですけれども、いずれにしましても県としては県民の生命財産に危害を及ぼすまたは及ぼすおそれがある場合には、危機事案として危機管理部が中心となって関係部局を集めた連絡調整会議や本部員会議を開いたり、いつでも対応できるように当番を組んで毎日宿直する形ですぐに動けるような対応を取っているところでございます。

○和田委員
 最近いろんな人と会う機会が多く、日本は大丈夫なのかとの声を聞くんですよね。本当に日本は平和な国であって今まではそういうことを考えないで生活ができた。これは間違いのない事実ですが、今後これがそのままずっと続くかどうかは誰にも分からない。分からないんだったらもしもの時を考えて準備を少しずつでもいいからしておくのが大事なことだと私は思っております。そうしないと急にできるものではない。確かに自然災害に備えることはいつ起きるか分からないことなので大事ですが、そうじゃない災害だってあり得るということを考えながら、職員の皆様も引き続き頑張っていただきたいと思っております。以上で終わります。

お問い合わせ

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