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委員会会議録

質問文書

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令和4年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:02/21/2022
会派名:自民改革会議


○植田委員
 一問一答方式で1問だけ質問させていただきます。
 総合計画後期アクションプラン案57ページのC警察活動基盤の強化の中の5番目に災害発生時に避難誘導等の初動措置を迅速的確に行うためのシステムを導入と記載があります。かつて平成23年の3.11、近いところですと昨年の熱海市伊豆山の土砂災害を振り返ってみますと、発生直後我々として警察に期待することは、まず迅速な情報収集と的確な住民の避難誘導に尽きるかと思います。1人でも多くの命を守っていただきたい。
 そこで、今回この新しいシステムを運用するということですけれども、導入した場合どのように運用、活用していくのかお伺いしたいと思います。

○三原地域課長
 災害発生時には、通信指令システムにより110番を受理し活動中の警察官に住民の避難誘導を指示することになりますが、現在津波浸水想定や住民の避難場所といった災害対策情報は別のシステムにより管理、運用されております。このため災害対策情報と110番を受理している通信指令システムを連動させることによって、災害発生時には活動中の交番勤務員やパトカー勤務員に必要とされる災害対策情報を瞬時に伝達することが可能となるシステムを構築しようとするものです。
 従来、災害対策情報を管理している地理情報システムには、津波発生時に想定される浸水域や津波避難ビル、津波避難タワーをはじめとする津波避難場所の情報、さらには富士山ハザードマップといった災害関連情報が管理されております。
 システム連携後は、通信指令室において一元的な運用を図る予定であり、災害発生時には活動中の警察官による避難誘導が迅速に行われるようになるほか、パトカーに導入予定の車載カメラによっても災害場所の情報を正確に把握することが可能となります。

○植田委員
 そうなりますと、災害現場と通信指令室との間で今まで多分あったであろう情報の誤差が少なくなっていくという考えでよろしいですね。

○三原地域課長
 今まで大きな誤差はございませんでしたけれども、これにより瞬時に伝達が可能となります。

○植田委員
 マンパワーの限度があると思いますけれども、このようなシステムの導入、あるいはシステムの資材等の開発にぜひ力を入れ、日頃から訓練していただきたいと要望して終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp