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委員会会議録

質問文書

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令和4年8月自然災害対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:相坂 摂治 議員
質疑・質問日:08/03/2022
会派名:自民改革会議


○相坂委員
 1問だけ質問します。土石流災害の件です。
 自然災害の甚大化ということがテーマで行われているこの特別委員会であるにもかかわらず、今日、盛土対策課長から御説明があったのは、県の中で課題となっていた、この盛土の規制の強化と、今後の盛土そのものに対する県の具体的な取組方針については、説明がありました。ですが、難波理事を中心にまとめた検証委員会に対する県の見解等の中には、静岡県の事務上のミスについても課題が触れられていたはずです。例えば引き継ぎの問題、公文書記録の不足の問題。盛土対策についてはどうするということが説明がありましたが、規制強化や監督強化ではなく、行政内部の取組についての報告が今日の特別委員会でなかったのはなぜなのか、説明してください。

○望月盛土対策課長
 1番委員の御指摘については、認識不足です。また改めて検証等々したいと思っております。

○落合委員長
 これはこの委員会でという扱いでいいですか。それとも、資料の提出ということでいいですか。

○相坂委員
 我が会派も、多分ほかの会派の皆さんもそうだと思いますが、盛土、あるいは熱海土石流の問題については、恐らくプロジェクトチーム等を立ち上げて、県の検証が正しくなされているかの見直し作業は、議会でもやると思います。議会の場で、当局の皆さんから、この県が示した見解等についての細かい説明を、いまだ会派に来て説明をしたこともなければ、今の裁判等も含めた状況報告がなされたわけでもない。新聞記者さんの前で理事が説明した、で終わっていて、議会に対しての説明はなされていません。特別委員会で、盛土の関係についての監視強化のルールの説明はありましたが、皆さん自らの取組姿勢については、何の報告もないわけです。ですから、それは、今現在これを議論する場がありませんし、かつ、他部署にまたがっている問題ですから、いずれ別の機会で、議会と皆さんとがこの問題をやりとりする場面が出てくるかもしれませんが、差し当たってそうした場面がありませんから、ここでこれまでの今後の対策を、今の段階で明らかになっていることは御説明していただく必要があろうかと思います。

○望月盛土対策課長
 盛土対策課については、4月1日に新たに設置された組織です。我々が所管しているのは、その4月1日以降の話については、私の責任で話ができますが、1番委員御指摘の今までの事務手続的な話になると思いますので、それについては、また別途、説明があろうかと思います。

○相坂委員
 私が言っているのは、当時の過去に遡って、これが間違いだった、ああだったということはこの委員会でやる必要はないと思います。そういう場ではないので。しかし、それを踏まえて、県は今後、職員の意識を変えます。組織文化を変えますということを再三おっしゃってたわけですね。ですから、それに基づいてどういう体制強化をしたのか、行政がそのスムーズに伝達をする、引き継ぎをする、公文書を残す、記録を取る、そうしたことがどういうふうに注意がなされてこれから徹底されていくのかについては、人の命と財産に関わる職務については、徹底すべきであるということがなされて、はっきり皆さんも明確におっしゃったことから、それを報告すべきだと言っているわけです。

○落合委員長
 今回の今の質問については、特別に後で取り上げるということはしないで、参考ということにします。

○相坂委員
 また、御報告をお願いします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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