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委員会会議録
質問文書
令和３年９月定例会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 相坂 摂治 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/11/2021 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○相坂委員
最初に、水道イノベーション賞特別賞の受賞おめでとうございます。企業局はいろんな取組をされていますから、これから毎年何かに表彰されるんではないかと期待しております。
本会議の質問で、松下企業局長から裾野市や湖西市の県境で今後10年間のスパンで100ヘクタールの用地造成を実現し、約1000億円の直接投資につなげていきたいとの御答弁を頂きました。裾野市は今いろいろな注目を浴びている地域であり、１番委員の地元でもあります。
これから企業局で工業用地を造成していくのに、現在の市町との連携状況や産業の種類、今後の方向性などで今分かることを御紹介していただけたらと思います。
○福石地域整備課長
現在、裾野市や湖西市と企業局造成につきまして具体的な協議を行っております。県際地域につきましては県外から成長産業や優良企業を呼び込みやすく、大きな経済効果をもたらす可能性が非常に高いです。今具体的にどういった企業にターゲットを置くかまでは詰めておりませんが、優良企業、成長産業を積極的に呼び込もうと協議を進めております。
その中で当然課題もございますので、どのように進むかは未知数ですが、企業局としては県際地域をターゲットに取組を広げていきたいと考えております。
○相坂委員
要望だけ申し上げます。
本会議でも申し上げましたが、知事がレイクハマナ未来都市構想を打ち上げました。浜名湖周辺の浜松市や県内中東遠地域で取り組んでいる市町のビジョンなどを統括や集約して県西部のまちづくりの方向性を示し、そこに市町の事業をぶら下げて産業誘致も行うことで次の時代のまちづくりをやるんだと訴えました。恐らくこれからファルマバレー東部であったり、自転車や漁業などの伊豆地域であったり、交通結節点である中部など地域のそれぞれの市町の特徴を捉えてやっていくと思いますが、一番最前線で産業を誘致する側面から、このビジョンの達成をサポートしていくのは工業団地の造成事業だと思います。工業団地を造成するときのコストやスピードの問題の解決策により、地域で必要とする企業誘致は経済産業部企業立地推進課の職員、市町の企業誘致の担当職員などに手厚いインセンティブを実現しながら加速させていくと思います。
せっかく企業局のノウハウがこれだけ蓄積されていますから、工業用地造成の土地を見つけて市町と協定を結び、造成を実現させて用地を確保することはとても大変なことだと思いますけれども、これは本当に鍵を握っていると思います。ぜひ裾野市、湖西市と並行して可能性のある地域で実現していただきながら幅広く進めてほしいと思います。
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