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委員会会議録

質問文書

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令和5年11月子どもの孤立対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐野 愛子 議員
質疑・質問日:11/21/2023
会派名:ふじのくに県民クラブ


○佐野委員
 ヤングケアラー協会という組織ですが、今、品川区のコーディネーターということで、その収入というか、協会の資金的なものはどういう仕組みでしょうか。

○宮崎成悟氏
 基本、自治体さんからの受託業務で、協会を回しております。あとは助成金とか、東京都やこども家庭庁からの補助や、寄附などで運営しているのです。LINE相談で言いますと、今、埼玉県、青森県、石川県、町田市、海老名市、品川区、あと沖縄でやっていたり、オンラインイベントのオンラインサロンの受託も、埼玉、岐阜、あとは高知でもやっていたりしています。
 コーディネーターは、品川区でやらせてもらっていて、本当に受託業務が多いという感じです。

○佐野委員
 公的な委託を受けて成り立っている業界ということですね。社団法人ですが、資格というのは、社会福祉士とか、ケアマネとか、ヤングケアラーコーディネーターというのはどんなお立場でしょうか。

○宮崎成悟氏
 僕は資格を持ってないですけれども、もう1人やっているものが心理士の資格を持っています。ただ、社会福祉士などでもいいと思いますし、高知県では社会福祉士会の人がやっているので、社会福祉士だったり、何か資格というよりも、やはりその地域との関係づくりのために、めちゃくちゃ足を運べる人、行動できる人が、大事かと思います。当然ヤングケアラーの気持ちに立てるのはもちろんですけれども。

○佐野委員
 分かりました。
 まだ、社会の中で確立されていない職種なので、これから多分、大事な役割を担っていくかと思うのですが、これまででしたら、介護だったら地域包括センターとか、障害でも、それぞれのプログラムを有する場所がありますよね。そういうところで介護される側の立場だったわけですよね。今までも、子供が介護するにしても、親が介護するにしても、介護者のレスパイトなど、障害の中でとか、介護者への配慮は、だんだん目を向けられるようになったのですが、子供に特化した部分のヤングケアラーというと、まだまだで、子供支援センターにいらっしゃるんですか。

○宮崎成悟氏
 はい、品川区の子供家庭支援センターにおります。

○佐野委員
 やはりお話を聞いて、その場をしっかりとみんなでつくらなければいけないと思いました。ケアの包括センターでもないし、子供支援センターの中に、今までだったら、支援される子供、障害を持った子供など、介護される立場の者しかいなかったのですけれども、そういう人たちのポストを確保する行政や議会からの働きかけが大事だと思いました。ぜひとも、もうじきいろいろなケースワーカー、ソーシャルケースワーカーとか、いろいろな社会に必要な職種ができていきますよね。ですので、これからそういうときが来るのかなという感想を持ちました。ありがとうございました。

○鳥澤委員長
 引き続きまして、御発言を願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp