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委員会会議録

委員会補足文書

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令和4年2月定例会産業委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 03/10/2022 会派名:


○松下企業局長
 企業局長の松下です。よろしくお願いします。
 今議会の企業局関係の提出議案は、令和4年度関係で予算3件、令和3年度関係で補正予算3件、条例改正1件の合計7件であります。
 予算の詳細は後ほど田中企業局次長から御説明させていただきます。私からは提出議案の概要及び所管事業の実施状況について御説明申し上げます。
 それでは、お手元の産業委員会提出資料の1ページをお開きください。
 1提出議案の概要のうち、1令和4年度当初予算の概要についてでございます。
 まず、工業用水道事業でございますが、(1)業務量を御覧ください。
 令和4年度の総配水量は2億308万立方メートル余で、対前年度比で11.7%の減、給水工場数は340か所を見込んでおります。
 収益的収支は、下表の(2)収入及び支出の上段になりますが損益は5億2600万円の黒字を見込んでおります。資本的収支は表の下段に書かせていただいたとおりでございまして、表の一番下の欄に記載の支出規模は収益的収支の費用aと資本的収支の支出bの合計であり114億7400万円、対前年度比20.1%の増となっております。
 次に、水道事業でございますが、(1)業務量に記載させていただいたとおり令和4年度の総配水量は7566万立方メートル余で対前年度比0.6%の減、給水対象数は10市町でございます。
 収益的収支は、(2)の表に記載のとおりであり損益は5億6200万円の黒字を見込んでおります。支出規模は表の一番下の欄に記載のとおり、146億8100万円、対前年度比30.3%の増となっております。
 次に、地域振興整備事業でございます。
 (1)業務量に記載のとおり、開発面積と供給面積はともに富士大淵工業団地など7万5000平方メートル余を見込んでおります。
 収益的収支は、(2)の表に記載のとおり損益は1400万円の赤字を見込んでおります。また支出規模は表の一番下の欄に記載のとおり28億4700万円、対前年度比54.4%の減となっております。
 2ページをお開きください。
 2会計別予算の概要のうち、工業用水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず、令和4年度当初予算でございますが、下の表の右から2列目にあります令和4年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計52億5400万円、費用は施設の維持管理費等の営業費用などで合計47億2800万円であります。収益はふじさん工業用水道の料金改定に伴う給水収益の増による営業収益の増や公舎用地の売却による特別利益の増などにより前年を3億8000万円上回り、費用も資産減耗費の減など営業費用の減等により6000万円減少したため、当年度損益は前年度より大幅に改善されまして5億2600万円の黒字となる見込みでございます。
 続いて、令和3年度補正予算についてであります。
 令和3年度現計の欄を御覧ください。
 令和3年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益は公舎用地売却による特別利益等が増加し合計が49億400万円、費用の合計が48億円で当年度損益は1億400万円の黒字となる見込みです。
 3ページを御覧ください。
 (2)水道事業会計予算の概要についてであります。
 まず、令和4年度当初予算でありますが、下の表の令和4年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は給水収益等の営業収益などで合計70億7900万円、費用は施設の維持管理等の営業費用などで合計65億1700万円であります。収益は給水収益の減や資金運用に伴う受け取り利息の減などにより前年度を1400万円下回り、費用が維持管理費や資産減耗費の増などにより8300万円増加したため当年度損益は5億6200万円の黒字となる見込みでございます。
 続いて、令和3年度補正予算についてでございます。
 令和3年度現計の欄を御覧ください。
 令和3年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち収益の合計が70億8100万円、費用は維持管理費の減などで合計が63億3700万円で当年度損益は7億4400万円の黒字となる見込みでございます。
 4ページをお開きください。
 次に、(3)地域振興整備事業会計予算の概要についてであります。
 まず、令和4年度当初予算でありますが、下の表の令和4年度当初Bの欄を御覧ください。
 収益的収支のうち、収益は土地売却に係る営業収益などで合計18億1000万円、費用は土地売却に係る営業費用などで合計18億2400万円であります。富士大淵工業団地などの土地売却収益を見込んでおりますが、当年度損益は1400万円の赤字となる見込みでございます。これについては今後さらに全力を尽くして収支相償うところまで改善するように今後も努めてまいります。
 続いて、令和3年度補正予算についてであります。
 令和3年度現計欄を御覧ください。
 令和3年度2月補正後の最終予算は、収益的収支のうち、収益の合計が31億7200万円、費用の合計が31億1800万円で、当年度損益は5400万円の黒字となる見込みであります。
 5ページを御覧ください。
 次に、静岡県公営企業の設置等に関する条例及び静岡県工業用水道及び水道の使用料等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
 給水区域が重複する富士川工業用水道と東駿河湾工業用水道につきまして、一体的な水運用による用水供給の強化とコスト削減を図るため両工業用水道事業を統合しふじさん工業用水道といたします。
 また、経営基盤の強化と受益者負担の適正化を図るためふじさん工業用水道の原水供給の使用料について現行の富士川工業用水道と比較し、1立方メートル当たり6円80銭の基本料金を11円に、50銭の使用料金を1円40銭に、14円60銭の超過料金を24円80銭に、ふじさん工業用水道の浄水供給の使用料について現行の東駿河湾工業用水道と比較し、1立方メートル当たり13円の基本料金を17円に、3円の使用料金を4円60銭に、32円の超過料金を43円20銭に改正し、併せて契約水量の見直しも行い令和4年3月26日から施行するものであります。この料金改定により年間3億3700万円の増収を見込んでおります。
 提出議案の概要につきましては以上でございます。
 6ページをお開きください。
 2企業局経営戦略(第4期中期経営計画)の見直しについてであります。
 去る12月県議会定例会で委員の皆様から貴重な御意見、御提言を頂き、またパブリックコメントや企業局経営評価委員会委員の御意見等を踏まえて本計画を見直しいたしました。
 見直し後の改訂版につきましては、別冊にてお配りさせていただいております。
 今後6年間、本計画の理念と方針に沿って健全経営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
 8ページをお開きください。
 工業用水道及び水道事業の現状についてであります。
 初めに、工業用水道事業であります。
 柿田川工業水道をはじめとする7つの工業用水道事業の現有給水能力や契約水量等につきましては(1)に記載させていただいております。昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は、(2)実績の表にありますとおり1億3348万2000立方メートルで、前年同期と比べますと100.8%となっております。契約水量に対する使用率は70.4%でございます。
 次に、2水道事業であります。
 駿豆水道をはじめとする3つの水道事業の現有給水能力等につきましては、(1)に記載のとおりであります。昨年4月から本年1月までの実使用水量の合計は、(2)実績の表にありますとおり6427万5000立方メートルで、前年同期と比べますと99.8%となっております。基本水量に対する使用率は50.1%であります。今後も廉価で安全・安心な水を安定的に供給してまいります。
 9ページを御覧ください。
 4ビルドメンテナンス契約方式の拡大と効果についてであります。
 浄水場設備の更新におきまして、工事と工事完了後における複数年の保守点検業務を一括して発注、契約する新たな契約方式、ビルドメンテナンス契約を昨年度静岡県で初めて導入し、10年間の維持管理費を31%削減という大きな効果が得られました。今年度は既に入札が終了した2件でも平均30%のコスト削減効果が得られたため、今後も可能な限り採用してまいります。さらにこの効果を県内外に情報提供し、他の団体の意見も集約しながらさらなる改良を重ねてまいります。
 なお、更新する設備の機種選定におきましても、トータルコストの比較により10年間で約4800万円の縮減を図っております。
 10ページをお開きください。
 地域振興整備事業の取組状況についてであります。
 まず、1富士大淵工業団地につきましては、市や関係機関との緊密な連携により計画どおり順調に進捗しており、工事進捗率は87%に到達しております。
 工事に当たりましては、企業局が有する造成ノウハウのほか、国からのしゅんせつ土の受入れによるコストの削減やICTを活用した施工監理の効率化など新たな取組も積極的に取り入れて事業を進めております。引き続き様々な創意工夫を行い早期完成・引渡しを目指すとともに、進出企業の操業による地域への経済効果が早期に発現されるよう、市や経済産業部などと連携して取り組んでまいります。
 11ページを御覧ください。
 工業用地等開発可能性調査費補助金についてであります。
 企業局では、市町の開発構想の具体化に向け、市町が実施する工業用地等開発可能性調査に対する補助金の助成と技術的支援を行っております。今年度、湖西市の1地区の基本調査と牧之原市萩間地区の詳細調査に取り組んでまいりました。調査結果を踏まえ、現在事業化に関する協議を進めております。
 来年度につきましては、県内4市町から企業局補助金の活用要望を受けており、ヒアリングや現地確認などの事前調整を進めております。また来年度途中における補助金要望にも柔軟に対応できますよう、基本調査実施地区数をこれまでの6地区から8地区に拡充させていただきました。
 令和4年度当初予算案を御承認頂いた後は、市町と協力してこれまで以上に基本調査を進めてまいります。今後も市町との連携を緊密に行い、市町の目指すまちづくりの実現を用地供給の側面から力強く支援してまいります。
 続きまして、まち・ひと・しごと創生総合戦略評価書案について御説明いたします。
 お手元の緑色の冊子、令和3年度美しい“ふじのくに”まち・ひと・しごと創生総合戦略評価書案26ページをお開きください。
 企業局所管事業につきまして御説明させていただきます。
 戦略2誰もが活躍できる、魅力ある雇用を創出するのうち、2−1産業振興と雇用の創出の(2)次世代産業の創出と展開における企業誘致・定着の推進、海外市場の取り込みによる地域経済の活性化につきましては、資料下段の取組状況といたしまして、次の27ページの上から3点目にありますとおり、開発可能性調査に対する助成など市町と一体となった事業用地の積極的な掘り起こしと、多彩な造成方式による企業ニーズに合った工業用地の迅速な供給を行いました。
 中段の評価・課題といたしまして、上から3点目にありますとおり、藤枝高田工業団地A工区において様々な創意工夫を取り入れることで計画より5か月早い引渡しを実現いたしました。進出企業による工場建設も始まっており、早期の経済効果の発現が期待されております。
 下段の今後の取組方針といたしましては、上から2点目にありますとおり、企業誘致を進める市町と連携し、企業局が有する多彩な造成方式を活用し、多様な企業ニーズに応じた工業用地を迅速に供給してまいります。
 報告事項は以上でございますが、最新の企業局情報発信Kリリースをお配りしておりますので企業局の取組の参考に御覧ください。
 引き続き、徹底したトータルコストの縮減と収益確保の最大化を図るとともに、職員がスピリッツ、覇気、使命感及び創意工夫を持ち、ありとあらゆる経営革新に取り組み、最大限の事業効果を発揮しながら地域の産業振興と発展に貢献できるよう今後も全力で取り組んでまいります。
 私からの説明は以上でございます。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○田中企業局次長
 今議会にお諮りしております令和4年度当初予算及び令和3年度2月補正予算について御説明申し上げます。
 最初に、令和4年度関係についてであります。
 まず、第14号議案「令和4年度静岡県工業用水道事業会計予算」であります。あわせて令和4年度関係の議案説明書249ページをお開きください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益45億6470万4000円は、柿田川工業用水道をはじめとした6つの工業用水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億4779万3000円は、三方原用水など共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入1億5402万9000円は、固定資産の財源に充てた補助金等を収益化するものであります。
 250ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益3億4582万3000円は、工業用水道事業用の土地に係る土地売却益であります。
 251ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費19億3819万4000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費7億4223万3000円は、配水池及び配水管等配水施設の維持管理に要する経費であります。
 252ページをお開きください。
 第3目総係費2億5271万9000円は、使用料の収納関係事務等に係る経費であります。
 253ページを御覧ください。
 第4目共用施設管理費1億6663万1000円は、三方原用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 254ページをお開きください。
 第5目減価償却費14億1971万5000円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第6目資産減耗費1億82万1000円は、施設等資産の除却等に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費9473万3000円は、企業債の支払利息であります。
 255ページを御覧ください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目工業用水道建設費債20億2100万円は、柿田川工業用水道など6つの工業用水道の建設事業の財源として借り入れるものであります。
 第2項国庫補助金第1目工業用水道建設費補助金8380万円は、柿田川工業用水道など3つの工業用水道の建設事業に係る国庫補助金であります。
 第3項補償金第1目補償金4億7500万円は、道路改良事業等に伴う配水管布設替工事に対する補償金であります。
 第4項負担金第1目工事費負担金1億9700万円は、湖西工業用水道等の建設改良工事に対する負担金であります。
 256ページをお開きください。
 第5項投資有価証券償還金第1目投資有価証券償還金21億7899万4000円は、投資有価証券に係る償還金であります。
 257ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は35億6455万9000円、第1目柿田川工業用水道建設改良費2億3055万3000円は堂庭取水場中央処理装置改築工事等に要する経費であります。
 第2目ふじさん工業用水道建設改良費17億63万1000円は、静清庵送水管路寺尾橋架替工事に伴う配水管布設替工事等に要する経費であります。
 第3目静清工業用水道建設改良費5億797万8000円は、三保線の配水管布設替工事等に要する経費であります。
 258ページをお開きください。
 第4目中遠工業用水道建設改良費1億2518万3000円は、寺谷浄水場緊急遮断扉制御盤改築工事等に要する経費であります。
 第5目西遠工業用水道建設改良費6億5457万7000円は、三方原用水二期事業に伴う負担金等に要する経費であります。
 第6目湖西工業用水道建設改良費3億4563万7000円は、内山支線配水管布設工事等に要する経費であります。
 259ページを御覧ください。
 第3項投資第1目投資有価証券22億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金9億7911万4000円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 260ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、柿田川工業用水道など5つの工業用水道の工事契約などで、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 263ページをお開きください。
 企業債につきましては、柿田川工業用水道など6つの工業用水道建設事業で20億2100万円を計上するものであります。
 次に、第15号議案「令和4年度静岡県水道事業会計予算」であります。
 議案書の予算79ページ、議案説明書の264ページをお開きください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益64億4603万9000円は、駿豆、榛南及び遠州の3つの水道の給水収益であります。
 第2目その他営業収益1億221万1000円は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益であります。
 第2項営業外収益第2目長期前受金戻入5億112万6000円は、固定資産の財源に充てた補助金等を収益化するものであります。
 265ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用第1目原水及び浄水費18億5453万4000円は、取水及び浄水施設の維持管理に要する経費であります。
 第2目配水及び給水費11億1125万2000円は、配水池及び送水管等の送水施設の維持管理に要する経費であります。
 266ページをお開きください。
 第3目総係費3億3520万9000円は、使用料の収納関係事務等に係る経費であります。
 267ページを御覧ください。
 第4目共用施設管理費1億4513万4000円は、天竜川下流用水共用施設の維持管理に要する経費であります。
 268ページをお開きください。
 第5目減価償却費25億2030万8000円は、固定資産の減価償却に係る経費であります。
 第6目資産減耗費1億4314万1000円は、施設等資産の除却等に係る経費であります。
 第2項営業外費用第1目支払利息及び企業債取扱諸費2億977万6000円は、企業債の支払利息であります。
 第3目消費税及び地方消費税1億8200万円は、消費税及び地方消費税の支払いに係る経費であります。
 269ページを御覧ください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債第1目水道建設費債2億9800万円は、榛南及び遠州水道の建設事業の財源として借り入れるものであります。
 第2項補助金第1目水道建設費補助金1億1600万円は、榛南及び遠州水道の建設事業に係る補助金であります。
 第3項負担金第1目工事費負担金1億3098万8000円は、遠州水道の建設改良工事に対する負担金であります。
 第4項投資有価証券償還金第1目投資有価証券償還金44億2100万4000円は、投資有価証券に係る償還金であります。
 270ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費は27億500万円であり、第1目駿豆水道建設改良費7億1697万6000円は中央処理装置改築工事等に要する経費であります。
 第2目榛南水道建設改良費2億6346万1000円は、御前崎市内の送水管布設替工事等に要する経費であります。
 第3目遠州水道建設改良費17億2456万3000円は、都田浄水場2系沈殿池設備改築工事等に要する経費であります。
 271ページを御覧ください。
 第3項投資第1目投資有価証券44億円は、有価証券による資金管理に要する経費であります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金10億2631万円は、企業債元金の償還に要する経費であります。
 272ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、駿豆及び遠州水道の工事契約など記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 273ページを御覧ください。
 企業債につきましては、榛南及び遠州水道の建設事業で2億9800万円を計上するものであります。
 次に、第16号議案「令和4年度静岡県地域振興整備事業会計予算」であります。
 議案書の予算83ページ、議案説明書の274ページをお開きください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益17億4303万3000円は、分譲予定の工業団地等の売却収益であります。
 275ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価16億6364万3000円は、分譲予定の工業団地等の売却原価であります。
 第2目一般管理費1億1542万2000円は、保有土地の維持管理や工業用地等開発可能性基本調査の支援等に要する経費であります。
 277ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項負担金第1目工事費負担金5000万円は、工業団地の開発整備事業に対する負担金であります。
 第2項富士大淵地区事業収入8300万円、第3項牧之原萩間地区事業収入7000万円は、工業団地等の開発整備事業に係る前受金であります。
 278ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費9億7281万6000円は、牧之原萩間工業用地等の開発整備に要する経費であります。
 第2目補助金5000万円は、工業用地造成事業の実施に当たり市町が行う開発可能性調査に対して助成するものであります。
 280ページをお開きください。
 債務負担行為についてでありますが、記載のとおり契約期間が複数年度にまたがるものについて債務負担行為の議決をお願いするものであります。
 引き続きまして、令和3年度関係について御説明いたします。
 第52号議案「令和3年度静岡県工業用水道事業会計補正予算」であります。
 議案書の予算補69ページ、あわせて令和3年度関係の議案説明書171ページをお開きください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款工業用水道事業収益第1項営業収益第1目給水収益4788万7000円の減額は、給水量の変動に伴う補正であります。
 172ページをお開きください。
 第3項特別利益第1目固定資産売却益8976万9000円の増額は、工業用水道事業用土地等の売却額の確定に伴う補正であります。
 173ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款工業用水道事業費用第1項営業費用790万9000円の増額は、人件費及び維持管理費等の補正であり、内訳は第1目原水及び浄水費から175ページの第6目資産減耗費までに記載のとおりであります。
 176ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債2億8000万円の減額、第2項国庫補助金3480万円の減額、第3項補償金700万円の減額及び第4項負担金7000万円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 178ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費5億4060万円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第2目富士川工業用水道建設改良費から179ページの第8目ふじさん工業用水道建設改良費までに記載のとおりであります。
 第4項企業債償還金第1目企業債償還金6932万円の減額は、企業債償還金の確定に伴う補正であります。
 次に、第53号議案「令和3年度静岡県水道事業会計補正予算」であります。
 議案書の予算補75ページ、議案説明書181ページをお開きください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款水道事業収益第1項営業収益第2目その他営業収益871万6000円の減額は、天竜川下流用水共用施設に係る管理受託収益の補正であります。
 182ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款水道事業費用第1項営業費用1億6816万1000円の減額は人件費及び維持管理費等の補正であり、内訳は第1目原水及び浄水費から184ページの第6目資産減耗費までに記載のとおりであります。
 第2項営業外費用第3目消費税及び地方消費税7500万円の増額は、納税予定額の確定に伴う補正であります。
 185ページを御覧ください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入第1項企業債9200万円の減額及び第2項補助金915万7000円の増額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 第5項固定資産売却代金第1目固定資産売却代金1021万4000円の増額は、不用となった配水管等の売却に伴う補正であります。
 186ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費1億7200万円の減額は建設改良事業の確定に伴う補正であり、事業別には第1目駿豆水道建設改良費から第3目遠州水道建設改良費までに記載のとおりであります。
 次に、第54号議案「令和3年度静岡県地域振興整備事業会計補正予算」であります。
 議案書の予算補79ページ、議案説明書188ページをお開きください。
 収益的収入及び支出の収入であります。
 第1款開発整備事業収益第1項営業収益第1目土地売却収益3億1272万5000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 189ページを御覧ください。
 次に、支出であります。
 第1款開発整備事業費用第1項営業費用第1目土地売却原価3億4424万6000円の減額は、売却土地の減に伴う補正であります。
 第2目一般管理費2393万8000円の減額は、広告宣伝費及び調査費等の補正であります。
 191ページをお開きください。
 資本的収入及び支出の収入であります。
 第1款資本的収入5億8460万4000円の減額は事業計画の変更等に伴う補正であり、内訳は第1項負担金から第5項新規用地事業収入までに記載のとおりであります。
 192ページをお開きください。
 次に、支出であります。
 第1款資本的支出第1項建設改良費第1目開発整備費6億9501万9000円の減額は、建設改良事業の確定に伴う補正であります。
 第3項投資第1目投資有価証券10億円の減額は、有価証券による資金管理計画の変更に伴う補正であります。
 以上が、企業局3事業会計の令和4年度当初予算及び令和3年度2月補正予算の概要であります。御審査のほどよろしくお願い申し上げます。

○田内委員長
 以上で、当局からの説明が終わりました。
 これより企業局関係の質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査も併せて行います。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

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