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委員会会議録

質問文書

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令和元年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊丹 雅治 議員
質疑・質問日:12/17/2019
会派名:自民改革会議


○伊丹委員
 一問一答方式で質問いたします。よろしくお願いいたします。
 産業委員会説明資料の6ページ、富士山麓フロンティアパーク小山について伺います。
 進出企業7社の内訳を見ますと、全てが県外企業でそのうち6社が本県初進出、さらには国内工場初進出が2社です。当然県外企業の進出は県内企業の移転に比べて本県工業出荷額の増加に大きな効果を与えるものであると考えます。また業種も研究開発、化粧品、医療器具、食料品等といったまさに本県の新産業クラスターを牽引する企業を獲得できたため大いに評価できると考えております。先ほど松下企業局長の御説明にも海外を含めた県外の優良企業を呼び込むための企業誘致にチャレンジしてきたといった力強いお言葉もありました。
そこで、今後の企業誘致に大事な部分になりますのでお伺いしたいと思いますが、これらの企業誘致の実現につなげた具体的な取り組みについてお伺いしたいと思います。

○渡邉地域整備課長
 富士山麓フロンティアパーク小山の企業誘致については、これまでも地元企業の留置ではなく優良な県外企業誘致を目的として取り組んでまいりました。
 今年度はこれまでの企業誘致活動で得られた情報を分析し、企業誘致のターゲットを首都圏初進出を目指す本県以西の企業と東京都、神奈川県の移転拡張ニーズのある企業に絞り、企業誘致に取り組んだところです。
 具体的には、関西、中国、四国及び神奈川県、東京都の製造業、物流業の企業一万三千社にダイレクトメールを送付するとともに、企業局ウエブサイトの改善や東京事務所が全国の信金と連携して取り組む、よい仕事起こしネットワークの活用などインターネットを通じた広報を強化してまいりました。
 その上で、反応のあった企業に対して小山町とともに集中して訪問する直接営業に注力した結果、今年度新規に3件の分譲契約が締結できたものと考えております。

○伊丹委員
 ありがとうございます。
 ターゲットを絞ってしっかり小山町と連携して足を運んだ御努力のたまものだとわかりました。
 皆さんの御努力のおかげでいよいよ残り3区画になりました。この3区画の今後の分譲の見込みについてお伺いします。

○渡邉地域整備課長
 今のところ詳細については申し上げられませんが、現時点で残る3区画についても食品製造業等の企業と商談を行うところでございます。そしてさらに最近建設会社、金融機関を通じた新たな引き合いも複数生じています。
 このように手応えを感じていますが、まずはこれらの企業との今年度中の分譲申し込み、それから契約締結を目指し国内産業振興プロジェクトチームのワンストップ対応など、積極的な企業誘致活動に取り組んでまいります。

○伊丹委員
 ありがとうございました。
 手応えありとのことですので、大変期待しております。引き続きよろしくお願いいたします。
 それでは1件要望を述べさせていただきたいと思いますが、説明資料によると現地雇用のほか約30人の転入見込み、新卒採用も含め人口減少対策に貢献と記載があります。
 また、昨日産業委員会の議論の中でも出た令和元年度第1回静岡県産業成長戦略会議においても静岡県経営者協会の会長の中西委員が、企業立地の一部には地域の企業と雇用者の取り合いになっているという話を聞く、できるだけ人材も一緒に県内に来るような企業立地を目指してほしいと発言されています。まさにおっしゃるとおりであると私は思っています。
 地元の人の雇用創出だけではなく働く人を県外から連れてきて静岡県に住んでいただくことは、人口ビジョンや総合戦略の議論をしていますけれども、まさに人口減少社会において非常に有効であると考えます。
 引き続き企業局の英知を結集して企業誘致と雇用創出に取り組んでいただくことを要望して、私の質問は終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp