• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 質問文書

ここから本文です。

委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 啓嗣 議員
質疑・質問日:06/27/2022
会派名:自民改革会議


○鈴木(啓)委員
 鈴木啓嗣です。よろしくお願い申し上げます。
 分割質問方式です。
 冒頭、山本警察本部長から御説明がありました浜松西警察署の拳銃射撃場の件についてです。
 私の地元でして大変驚いているところでございます。現在原因調査中ということでありましたが、答弁可能な範囲でお聞かせ頂きたいと思います。どのような経緯で今回のことが分かったのか、発生に至った考えられる原因、それから今後の射撃訓練への影響についてもしお話し頂けることがありましたらお伺いしたいと思います。

○大村総務部参事官
 どのような経緯で今回のことが分かったかについてお答えいたします。
 6月22日水曜日午後2時頃、浜松西警察署員が外壁の破損を確認いたしました。その時点では内部から訓練弾が貫通したものか、また外部からの何らかの衝撃によるものか、原因が特定できませんでした。
 翌6月23日木曜日午前10時頃、警察署の隣接地の農業用ビニールハウスの屋根の上から訓練弾の弾丸を発見いたしましたことから、訓練弾が外壁を貫通したものと判断いたしております。
 考えられる原因についてお答えいたします。
 現在、施工業者等を帯同するなどして原因を調査中であります。射撃場は外部に訓練弾等が飛び出すことがないよう射的の後方に弾を受け止めるバックストップという設備を整備し、さらにその後方の内壁にも障壁を重ねる施工を施しております。今回はバックストップを外れた弾が内壁、外壁を貫通したものと推察されますことから、その状況について確認している最中であります。

○鈴木警務課長
 今後の訓練への影響についてお答え申し上げます。
 県内には、浜松西警察署併設射撃場のほかに警察学校にも射撃場がございます。本事案の発生を受けまして、警察学校射撃場の緊急点検を実施しております。警察学校射撃場の壁にバックストップから外れた弾丸が到達している形跡は認められておらず、さらに同射撃場の外壁は鉄筋コンクリート造りであるため、浜松西警察署併設射撃場の鉄骨造りコンクリートボードより頑丈であるなどその安全性を確認をしたところでございます。
 浜松西警察署併設射撃場では、袋井警察署以西の所属に勤務する警察官を対象として拳銃射撃訓練を行っているところでございますけれども、射撃技能及び適正な拳銃使用判断能力の低下を招くことがないよう実包射撃訓練の継続が不可欠でございます。
 本射撃場の使用の中止を受けまして、当初浜松西警察署併設射撃場で予定をされておりました以後の訓練を警察学校射撃場に変更の上、同警察学校で拳銃訓練を行うこととする訓練計画に見直しを進めているところでございます。

○鈴木(啓)委員
 御答弁ありがとうございます。
 要望といたしまして、やはり一歩間違えばけが人等も出るおそれがあった事案だと考えておりますので原因究明と再発防止策をしっかりと取っていただきたいです。
 それからもう1つ大切な部分としまして、射撃訓練は県民を守る技術をしっかり習得していただく大切な訓練でもありますので、支障がないように対策をお願いしたいと思います。こちらにつきましても御要望させていただきまして、私の質問を終わりといたします。ありがとうございます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp