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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年決算特別委員会総務分科会
決算等の説明 【 議事運営 】 発言日: 11/01/2022 会派名:


○渡辺議会事務局長
 本日はよろしくお願いいたします。
 令和3年度における議会事務局の主要な施策の成果につきまして御説明申し上げます。
 主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書273ページをお開きください。
 初めに、1主要施策の実施状況及び評価、課題及び改善につきまして御説明いたします。
 (1)定例会等の開催についてでございますが、まず、ア定例会・臨時会の開催でございます。
 定例会は6月、9月、12月、2月の年4回、臨時会は4月、5月、8月、11月、2月の5回開催され、合わせて127日間の会期をもって216件の議案等の審議を行い、そのうち予算案1件を修正可決、請願4件を不採択とし、その他の議案等については可決、同意、承認、認定、採択いたしました。
 イ常任委員会の開催でありますが、7つの常任委員会におきましてそれぞれ付託された議案等の審査及び所管事務の調査が行われました。開催日数は表に記載のとおりでございます。
 ウ議会運営委員会の開催でございますが、各定例会及び臨時会の開催に当たり円滑、効率的な議会運営のため会期、議事日程、議事順序及び議会運営上の問題について協議が行われました。
 次に、274ページをお開き願います。
 エ特別委員会でございますが、脱炭素社会推進及びアフターコロナ生活環境づくり特別委員会ではそれぞれの調査事項について調査が行われ、令和4年2月定例会で知事に対して提言が行われました。
 また、9月定例会において設置された決算特別委員会では閉会中に令和2年度決算が審査され、12月定例会で審査結果の報告が行われた後決算が認定されているところでございます。
 次に、(2)行政・政策調査等の実施についてでございます。
 まず、ア自主調査の実施でありますが、議会活動に必要な各種情報を収集、編集し、議会資料「視点」など表に記載の資料にまとめ議員の政策研究活動の一助となるよう提供したものでございます。
 次に、イ受託調査の実施でございますが、議員からの依頼に基づく調査を272件実施したほか、他の都道府県議会等から依頼がありました120件の調査を実施しました。
 ウ議員提案政策条例制定に対する支援でございますが、条例制定に向けた資料収集や執行機関との事前協議等の支援を行いました。
 275ページを御覧ください。
 エ他県議会との相互連携でございますが、静岡・山梨両県議会の相互連携に関する覚書に基づき、令和3年4月に富士山静岡空港などにおいてバイ・ふじのくにと観光交流の取組の推進をテーマに意見交換を行いました。
 次に、オ議員研修会の開催でございますが、幅広い視点に立った議員活動の一助とするため、全議員を対象として研修会を開催しました。概要は表に記載のとおりでございます。
 次のカ海外事業調査団の派遣及びキ浙江省友好交流は、昨年度はいずれも新型コロナウイルス感染症拡大により中止となったところでございます。
 次に、一番下のク図書室の運営でございますが、本県議会関係資料や官報などの図書を収集、保管するとともに、新着図書を紹介する図書室だよりを発行し委員等にお知らせしているところでございます。なお蔵書数は276ページの一番上に記載のとおり、令和3年度末現在3万4968冊となっております。図書の貸出状況については表に記載のとおりでございます。
 次に、(3)議会広報の推進についてであります。
 ア広報委員会の開催でございますが、議会広報の基本的な方針を協議するため議長を委員長とする広報委員会を開催し、年間の広報実施計画などを決定しました。またこの計画に基づき広報活動を実施しております。
 イ県議会だよりの発行、インターネット等による広報のうち、(ア)県議会だよりでございますが、新聞折り込みやポスティングにより県内各世帯へ配布したほか、高校生全員に配付したところでございます。また若者に県議会を身近に感じていただく取組の一環として、昨年度から高校生を対象とした県議会だより題字コンクールを実施するとともに高校新聞部による制作記事の掲載に向けて意見交換会を開催したところでございます。
 なお、題字コンクールの受賞作品は今年度の見解だよりの表紙を飾っているところでございます。
 277ページを御覧ください。
 (イ)インターネットによる広報でございますが、県議会に関する様々な情報をより早くより広く提供するため、本会議のホームページを開設しているところでございます。主なコンテンツは表に記載のとおりでございます。
 なお、ホームページへのアクセス件数は昨年度100万件を超えており、平成29年度が45万件でございましたことから、4年間で約2.3倍に増加しているところでございます。
 ウ若者向け広報のうち、(ア)SNSによる情報発信でございますが、県民に議会を身近に感じてもらえるよう静岡県の公式LINEやフェイスブックなどのSNSに年間を通じて県議会関連の記事を掲載したところでございます。
 次に、(イ)県議会高校出前講座の実施でございますが、例年若者の政治への関心を高めることなどを目的に実施しておりますが、昨年度は278ページにあるとおり、県会議員が県内5つの高等学校へ出向き合計124名の生徒と活発な意見交換を行いました。
 次に、(ウ)大学との相互連携でございますが、学生の意見や感性を議会活動に生かすため、県議会議員と大学生との意見交換会を対面やウェブ方式で行い、県内4大学延べ75名の学生の皆さんに参加していただきました。
 279ページを御覧ください。
 (エ)若者向け広報動画の配信でございますが、熱海土石流災害の現場等を視察した建設委員会の活動や11月臨時会のダイジェストなどを動画にして配信しているところでございます。
 次に、例年夏休みに開催しているエふれあい親子県議会教室につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止したところでございます。
 オ傍聴の促進でございますが、県議会だよりやインターネットを通じて傍聴を呼びかけるとともに、傍聴者向けの各種案内冊子を表のとおり作成し配布しました。本会議、常任委員会及び特別委員会の傍聴者数は表に記載のとおりでございます。
 次に、280ページをお開きください。
 (4)地方議会活動の在り方等の調査研究についてでございます。
 ア議会運営等改善検討委員会でございますが、議長からの諮問を受け議会運営上の諸課題に関する協議調整を行うもので、令和3年度は委員会を2回、小委員会を4回開催し、ペーパーレス化の推進を含めた情報端末機器等の導入に関する事項について議長へ答申を行いました。
 次に、イ議員選挙区等調査検討委員会でございますが、これも議長からの諮問を受け議員の定数や選挙区などに関する協議調整を行うもので、令和3年度は4回開催し、議員定数の見直し等について協議をしたところでございます。
 次に、(5)議長公務の支援についてでございます。
 都道府県議会の相互の連携と共通の課題を協議するため、全国都道府県議会議長会をはじめ各種議長会などについて議題の調整や運営の支援を行っております。なお昨年度の正副議長の行事への出席は160回を超えているところでございます。
 次に、(6)議員に関する事項についてでございます。
 ア政務活動費の交付でございますが、議員の調査研究等に資するため、条例に基づき政務活動費を各会派に交付したところでございます。また各会派から提出された収支報告書等につきましては、県民への閲覧に供するとともに県議会ホームページ上で公開しております。
 最後、イ議員の資産等公開でございますが、全議員から提出される資産等報告書などについて県民への閲覧に供したところでございます。
 続きまして、予算の執行状についてです。
 281ページをお開きください。
 まず、歳入決算状況についてでございます。
 表の最下段合計欄にありますように、予算現額487万3000円に対し調定額は423万8000円余、収入済額も同額の423万8000円余であります。収入の主なものは、会計年度任用職員の保険料負担金でございます。
 次に、282ページをお開きください。
 歳出決算状況であります。
 表の最下段の合計欄にありますように、予算現額19億122万円余に対し支出済額18億717万円余、不用額9405万円余でございます。支出の主なものは、第1目議会総務費では議員報酬や事務局職員の給与、第2目事務局費では議会運営費の中の政務活動費でございます。不用額の主な内容は、政務活動費の返納分であります。
 以上が議会事務局の主要な施策の概要でございます。
 以上で私からの説明を終わります。御審査のほどよろしくお願いいたします。

○野田委員長
 当局側の説明が終わりました。
 これより質疑に入ります。
 発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp