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委員会会議録

質問文書

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令和2年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:杉山 淳 議員
質疑・質問日:02/20/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○杉山(淳)委員
 一問一答方式でお願いいたします。
 選挙関係の補正予算について、この間も幾つか質問していますが、もう一度質問させていただきます。
 まず、期日前投票の推進、拡大についてです。
 最近、ショッピングセンターで期日前投票といった投票所拡大の動きがあり、最初に通信関係の環境を整えるなどの設備投資が必要ですが、国政選挙でそれをやれば国費でかなり対応できます。今回は衆議院補欠選挙に伴う補正予算ですぐにどうこうではないのですが、逆に言うと全県一斉ではないため小まめに指導や相談に応じたりできると思います。何か補正予算で対応することを考えているのか、また期日前投票の関係が予算に含まれているかどうか。投票用紙と書いてありましたけれども、それ以外に考えていることがあればお伺いします。

○山田選挙管理委員会総括書記長補佐
 今回の補欠選挙に関し、期日前投票の拡大についてお答えいたします。
 期日前投票は年々利用者が拡大しており、県選管や市区町選管におきましても重要性を十分認識しています。
 拡大の必要性と呼びかけにつきましては、この選挙に限らず、昨年度も日ごろから首長を訪問する際に要請し、また昨年は県議選、参院選の都度、事務方にも拡大を呼びかけています。
 今回の補欠選挙に絡んだ具体的な話はまだこれからの調整となりますが、いずれにしましても有権者の利便性確保の観点から引き続き呼びかけてまいります。拡大された場合には執行予算から関係経費が充当されます。

○杉山(淳)委員
 要望ですけれども、衆議院の場合は突然解散になるんですが、恐らく衆議院補欠選挙も近いと思います。ショッピングセンターなどで期日前投票に向けて用意周到に周知活動を行って、ぜひとも公費でショッピングセンター等での期日前投票に対応できるよう準備していただきたいと思います。
 もう1つ、バリアフリーについても要望させていただきます。
 学校が投票所となることが多い中、体育館にスロープがないところは投票日にスロープを臨時に設けるんですが、公費で恒常的なスロープやトイレ、駐車場の整備に活用できるものがあるならばできるだけ活用していただくよう周知活動をお願いします。これは要望です。

 最後の質問に移りたいと思います。
 債務負担行為について選挙速報と書いてあったんですけれども、速報には非常に疑問があります。以前選管の速報を待ち望んでいる人はどういう人かについて説明してもらったところ、マスコミ関係者だけとのことでした。既に当選や当確が出て万歳までやった後に、市町の職員まで巻き込んで選管が集計作業を一生懸命やるよりも確定票を出すことに集中すべきだと思います。速報に人を割くのではなくて投票の確定を迅速にやったほうが早く終わるわけです。選管の速報の意義は薄れていると思いますが、今回債務負担行為で計上されている中で、検討がなされているのかどうかお伺いいたします。

○山田選挙管理委員会総括書記長補佐
 選挙速報の必要性についてただいま8番委員から実態として意義がないのではないかとの御指摘ですけれども、私どもの立場ではコメントできるところはございません。
 ただ、公職選挙法に選挙結果については速やかに知らせる責務が規定されており、その規定がある以上は選挙結果について正確に速やかにマスコミを通じて有権者にお伝えする義務があると認識しています。

○杉山(淳)委員
 わかるんですけれども、例えばこの間の参院選を考えますと静岡選挙区は当選確実が2人出ましたが、速報も何もなくて後は確定票をまとめるだけだと思うんです。市町はそのために人をたくさん配置して集計も大変だと思います。迅速かつというのは確定票を迅速かつ知らしめることで、わざわざ速報システムの運用に使うよりも確定を急ぐことで一本化したほうがいいと思ったので質問したのですが、検討されていないとのことであり、もう一度確認ですが質問させてください。

○土村選挙管理委員会書記長
 8番委員から御指摘がございました速報の確定ですけれども、速報業務をやっているときは確定票のための作業の経過を報道機関に説明するやり方を考えており、一刻も早い確定に向けた投票作業を市町にお願いして報道機関あるいはインターネット、ホームページ等を通じて速報しています。最終目標はあくまでも票を確定することです。

○杉山(淳)委員
 私の認識と違うことがわかりましたけれども、市町の選挙管理委員会に聞いた話では締め切りが決まっていて、その都度報告しなさいとのことですが、市町も選挙によっては確定を急いで県への報告は最後の一本でやればもう少し早く開票が終わって確定票が示されると思うので、ぜひとも工夫していただきたいと要望して終わります。

 最後に、静岡県県有建築物長寿命化等推進基金について確認させていただきます。
 総務委員会説明資料の8ページにあるとおり、平たく言うと今までよりももっと使いやすい基金をつくると。今までの庁舎建設基金に20億円を積み増して建物の長寿命化に備えていくことがよくわかりました。これから毎年20億円を積み上げていくものなのか、逆にどんどん使っていく性格のものなのか分析していると思いますが、近い将来の見通しについて伺います。

○白濱資産経営室長
 本基金の75億円につきましては、これから5年程度で必要な修繕工事を見積もって積算したものでございます。今後工事はまだ続くと思われますので、その都度必要額を精査して基金の確保に努めてまいります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp