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委員会会議録

質問文書

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令和2年2月定例会建設委員会 質疑・質問
質疑・質問者:増田 享大 議員
質疑・質問日:02/20/2020
会派名:自民改革会議


○増田委員
 一問一答方式で1点だけお願いします。
 建設委員会説明資料7ページ、2の(2)社会資本整備総合交付金事業の防災・減災、国土強靱化対策のうち老朽化対策の橋梁工事についてのみ質問します。
 先ほど5番委員の質問に対して、今回の発注方法は総合評価落札方式にこだわらないなど非常に柔軟に対応していただけると御答弁をいただきました。これは会派としてもずっと求めていたことでもあったものですから、とてもありがたいことと思っております。
 この橋梁工事に関しては、今回も34億円とかなり大きな金額が出ていますが、どのような発注方法を考えているのか確認させてください。

○吉川道路整備課長
 橋梁工事につきましては、定期点検の結果で早期に措置を講ずべき状態と判定された橋梁等の老朽対策を実施するものでありまして、発注方式についてはほかの工事と同様の扱いで発注することになるものと考えております。先ほど説明がありましたとおり、3000万円以上につきましても総合評価落札方式にこだわらない方法で実施することになるかと考えております。

○増田委員
 その言葉をいただけただけでもありがたいのですが、道路と河川は今年度もすごく予算を出していただいて、河道掘削もやっていただいて、土木事務所も大変苦労していますけれども、業界の皆さんも本当に頑張っていただいています。
 ただ、唯一この橋梁工事だけは近年国の方針でいっぱい予算がついていますけれども、一気に発注されますし、下部工と上部工に分けられますし、あと実績が求められるので、橋の工事をやった経験がある業者しか入札に参加できない縛りがずっとあったものですから、工事をやったことがない企業は絶対に入れない入札方式になってしまっています。一遍に発注が出てくれてはいるんですけれども、実は橋の工事はいつも地元外の業者で地元の業者が入れない現状があります。
 私は、やはり特殊な工事なので経験値はとても大事だと思うんですけれども、県の仕事は県の業者が受注してほしいという条例もありますし、私たちもそのための運動もしております。こうした機会に柔軟に御対応いただいて、技術的には1回目でもやろうと思えばできるといった声も聞いておりますので、ぜひチャンスを与えていただきたいと思っております。そういったことも考えて発注方式も検討いただければと思います。

○山本道路局長
 橋梁の補修関係は、今回非常に大きなものであり、点検した結果やらなければいけないものであります。
 1番委員の御指摘は十分理解はしておりますけれども、やはり橋梁は何か傷があったりすると非常に大きな影響を及ぼすことがありますので、御指摘を踏まえながら、柔軟にしつつも安全を考えてやっていきたいと考えております。制限付き一般競争入札の参加資格でも経験を求めることがあるんですが、応札の状況等を見ながら適切に対応をとっていきたいと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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