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委員会会議録
質問文書
令和２年５月臨時会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 早川 育子 議員 |
| 質疑・質問日： | 05/20/2020 |
| 会派名： | 公明党静岡県議団 |
○早川委員
一問一答方式で一問だけお願いします。
今回の新型コロナウイルス感染拡大防止協力促進事業費助成ですが、５番委員からもお話がございました。そして支給対象期間が５月７日から５月17日まででこの申込みが先ほどの御説明だと６月19日締切り、可能な限り早急に対応し最終的に７月末完了予定という話でありました。単純に申請して何日後に支給が可能になるのか具体的に期日をお願いしたいと思います。
○酒井危機対策課長
協力金の支給につきまして現在作業が進んでいるところで特に問題ないものにつきましては５月７日に受け付けた分が５月末に支払いできる、３週間程度かかる状況になっております。
○早川委員
そうしますと今議会で諮られているわけですから今日可決したらすぐに支給開始になるはずではなかろうかと思いますが、休業期間への補償――休業してくださった協力に対する支援の金額を出すことについて、申請してから３週間はあまりにも時間がかかり過ぎではなかろうかと思います。
それについて先ほどの御説明で体制の強化として申請交付処理班を増員して18名で行う体制を整えるとのことでありますが、３週間かかるのはどういう手続が必要なんでしょうか。
○酒井危機対策課長
申請の書類審査について説明させていただきます。
まずは申請を受理してそれをデータ化してまいります。その後市町交付金等の１事業所１か所のチェックとか、反社会的団体でないかのチェックなどを行ってまいります。またその中で書類の不足部分についての連絡を取ったり追加資料の要求等をやってまいります。申請時の記載ミスや不明瞭な資料が多いため、そのチェックまでにおおむね14日かかり、その後に会計審査に回しまして出納での審査、その後銀行振込までの期間が７日程度――これは土日も含めてになりますが――といったことで最短で２週間、申請者との確認作業が必要な事案は３週間の期日がかかる状況になっております。
○早川委員
第１期の申請をした方からは本当に時間がかかり過ぎて大変な状況を本当にわかってくれているのかと切実なお話がありました。８名増員でも足りなければさらに増員して、せっかく県として協力金を出す体制を整えるわけですので、早急に対応できるようにぜひ御検討いただきたいと思います。要望になってしまいますがここのところはしっかりと、３週間は申し訳ないですがかかり過ぎで、それに当たる職員の負担が大き過ぎるのであれば、ぜひ職員の体制を強化するなど工夫をして県庁を挙げて取り組んでいただきたいと思います。
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