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委員会会議録

質問文書

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令和5年12月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:良知 淳行 議員
質疑・質問日:12/14/2023
会派名:自民改革会議


○良知(淳)委員
 一括質問方式でやらせていただきます。
 6番委員からもお話があった駿河湾フェリーについてです。
 経営のいろいろな話がありましたが、現時点までに公金がどれだけ投入されてきたのでしょうか。

 次に、たしか私の記憶では県から借り入れている金額もありますよね。それが説明資料に全くないですが、たしか何億円かあり返済も始まるはずです。その辺についてお聞かせください。

 さらに、お正月をもうすぐ迎えるわけでありますが、コロナ明けの状況の中で伊豆地域をはじめ静岡県内の観光客についてどのぐらいを見込み、それに対する経済波及効果がどのぐらい出てくると計算されているのか。きちんとそろばん勘定ができてないといけないと思いますので、その辺について伺います。

○花田観光振興課長
 駿河湾フェリーのこれまでの事業費規模についてお答えします。
 県が引き継いだのが令和元年度になります。そこから令和5年度の当初予算までの全体額を申し上げますとおよそ10億円、そのほか市町の負担金がおよそ3億5000万円程度になります。

 次に、貸付金については一般社団法人に運営開始に当たり県から2億円を貸し付けております。その償還期限は、先ほど申し上げました戦略の中では令和8年度末となっております。

○鈴木(啓)委員長
 コロナ明けの観光客見込みと経済波及効果についてもお答えください。

○花田観光振興課長
 伊豆に限定して数字を申し上げるのは難しいのでコロナ明けの本県の宿泊客数の数字を申し上げますと、1月から9月までの状況がコロナ前の2019年比で85.4%の回復となっております。
 内訳を申し上げますと、そのうち外国人宿泊客数は、村松スポーツ・文化観光部長が伸び悩んでいると説明したとおり、同じく2019年比で35.4%程度となっております。
 それに関する経済波及効果に関しては、今手元に数字がございませんので、後ほど委員長と相談して御報告したいと思います。

○良知(淳)委員
 ありがとうございます。
 駿河湾フェリーについては、民間から県への譲渡があったわけですが、借入れの問題からすると今後どうやってそれを乗り越えていくのか。同時に今ペットブームで犬と一緒に生活されている方、猫と生活されている方などいろいろあるわけです。サービスエリア等どこに行ってもドッグランがあり、またいろいろな施設でペットと一緒に移動できるようになっていて、入場料などにペットの費用を乗せたりしています。そういった観光の在り方の点から県のいろいろな施設を見ますと対応が十分でなく、ペットも家族の輪の中にいることについて歯車がかみ合わず、そういった方々から活動範囲が狭まっているなどいろいろな声を聞くことがあります。改めて目線を変えて検討、対応していただけたらと思います。以上で終わります。

お問い合わせ

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