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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年9月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:森 竹治郎 議員
質疑・質問日:10/07/2022
会派名:自民改革会議


○森委員
 先ほど話題が出ました許可をする以前の平成31年3月13日の森林審議会は松野班長さんが事務局のようですけれども、Aファイルの1285ページに事務局の挨拶とか報告が出ています。これを読むと、やっぱり事業者から、地元区長と協定を締結するに当たり協議をすることに合意した合意書が提出されております。しかしながら、地元には反対している人がいるから区の総意として同意を得ることができていない状況ですと、松野班長の挨拶もある。そしてその下に、この林地開発許可申請も環境影響評価の改正後の事項の対象となりますと。
 そしてここが大事なところ、林地開発の許可を得ても環境影響評価を行う必要がありますと。このように大きな事業計画であるならば、やはり昨日も概要を少し尋ねたんですが、森林保全課当局とすると、先に2年、3年かかろうとも環境影響評価の手続を取ってくれ、それが終わった後に受け付けようというようにやったほうがよかったじゃないんですか。
 許可以前の審議会では、やはり皆さん方のこの手続上のことについても触れているわけですよ。どうして先に環境影響評価をする指導をしなかったのか、先に林地開発の許可を下ろしてしまったのか、その辺のお考えをお尋ねしたいと思います。
 要するに、森林審議会の審議、あるいは内容について皆さんあまり重要視をしていないんじゃないかと思って見解をお尋ねします。

○大川井森林保全課長
 森林審議会の議事録、1289ページを御覧ください。
 1289ページの上から3段目になります。森林審議会でも環境環境影響評価の結果が反映された申請書で御審議頂くのが本来ですが、申請書は事前に提出されており、審査は終了しました。それが林地開発です。事業者側には環境影響評価の結果を反映した申請書の提出を要請しましたが受け入れられず、法律上、個別に判断せざるを得ません。事業計画に大きな変更があればまた森林審議会に諮る予定ですと説明しておりまして、2番委員の御指摘のとおり、環境環境影響評価をやって林地開発と同時並行でやっていくのが本来かもしれませんが、要請しましたけれども受け入れられなかった状況で許可したところです。

○森委員
 参考になるかどうか少しお話しします。私自身が見解を述べてもしようがないけれども、今、伊豆半島で伊豆縦貫自動車道路という大変大きな道路計画を持っています。天城峠区間20キロについて地元の私どもとすれば早く事業着手してもらいたい、工事に入ってもらいたい気持ちはあるんですけれども、国交省も県の皆さんも慎重に慎重を期して環境影響評価の手続を2年余りやっているところです。都市計画の審議についても慎重にやっているところです。天城の自然景観がすばらしいということ。同じように函南の自然景観も守らなきゃいかん。
 同じ静岡県の中でも、大規模なこの道路計画などについては環境影響評価の手続も都市計画の手続も慎重にやっている。こっちは逆に先に許可して、後から環境影響評価はもう理解できる、見解の相違だからやむを得ないかもしれないけれども、私のほうからは以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp