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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:土屋 源由 議員
質疑・質問日:02/18/2021
会派名:自民改革会議


○土屋委員
 分割質問方式で2点ほどお聞かせください。
 厚生委員会資料別冊16ページ、新型コロナウイルス感染症対策事業費の中で、医療提供体制の整備の最初にある軽症者等を受け入れる民間宿泊施設等の借り上げについて、予算の補正は借り上げ件数を増やすためなのか、今までの施設借り上げで例えば1月あるいは2月となっていた借り上げ期間を年度末に変更するためなのか、理由の説明をお願いします。

○後藤疾病対策課長
 予算の増額補正理由としては、ホテルの施設数が3か所から4か所に増えたことに伴う借り上げ費用増を挙げることができます。ただホテルの借り上げについては実際は予算を減額することとなります。事業費全体の予算額は増えていますけれども軽症者を受け入れる民間宿泊施設等の借り上げ部分は減額と聞いています。ホテルを実際に借り上げた時期が遅れてしまったところもあり、ホテルに支払う額が当初予算計上の金額よりも減ったからです。

○土屋委員
 予算が足りているのであればよかったなと思います。

先ほども質問が出ているのですが、説明資料18ページの新型コロナウイルス感染症患者受入医療機関等支援事業費助成について、クラスター発生病院支援事業でクラスターが2回発生した病院は時期が異なっていれば各回分の交付があるのか。

もう1点は、救急医療機関という話になってくると、大きな医療機関で患者を受け入れたところクラスターが発生してしまった場合、5人以上で10人程度の場合と100人近くにまで拡大した場合で決められた金額を一律に支給されるだけではとても対応できないのではと思います。感染者数が10人程度と検査で判明し、その後感染がその10人程度に抑えられたのであれば支援額も抑えられてもよいと思いますが、他方日々感染者がどんどん広がっていくのであれば定額の支援だけでは医療機関自体を維持するのが大変かと思います。
そうすると、資料には400床と病床数が書いてありますが、病床数だけでなく日数や状況次第だと思います。この点については臨機応変に変更できる条件になっているのかどうか。実際には4000万円からとなっているので、それで終わりならばやっていけないのではないかと思います。医療機関はクラスター発生を予測して患者を受け入れていないし、救急になると様々な対応を求められるので支援も柔軟に対応できるほうがよいと少し思います。そのあたりをどのように考えているのか教えてください。

○後藤疾病対策課長
 同一医療機関で2回目のクラスターが発生した場合、その医療機関には初回分しか支援金を交付しません。

また、1番委員御指摘のとおり様々なクラスターの規模があると思いますけれども、各医療機関もDMATやFICT――ふじのくに感染症専門医協働チームが入って様々な指導をしております。県としましては、今後起こり得る病院のクラスターに関しては早期に発見して最小規模で抑えたいと思っておりますし、そういった情報共有を各病院で行っておりますのでクラスターの拡大は続かないと想定しており、人数や期間に応じての支給額の変更については現状では考えておりません。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp