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委員会会議録

質問文書

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平成30年2月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:河原崎 聖 議員
質疑・質問日:02/21/2018
会派名:自民改革会議


○河原崎委員
 一括質問方式で48ページBと49ページDに絡むことについて、二、三点聞かせていただきます。
 先ほど8番委員からもありましたけれども、ふじのくに防災士等の資格を取る人間の数を今後もふやしていくことも大事なことですけれども、前にも言いましたように、既に資格を取っている人をどれだけ大事にするかが重要かなと思っています。フォローアップ研修の案内をメールでいただくんですけれども、それ以外のことがないんですよね。個人情報とか本人の意思もあって、難しい部分もわかるんですが、もう一歩踏み込んでもいいのではないかなと思っています。
 既に資格を持っている人に連絡して、いろんなイベントや研修等を企画するといった具体的な取り組みも必要だろうと思いますし、県でこういう取り組みをやっていますという情報を伝達することも必要ではないかなと思います。その具体的な取り組みについて伺います。

 それと、ふじのくに防災士養成講座を一緒に受けに行ったメンバーが中心になって島田防災ネットという組織をつくりました。継続的な学習ということで、たまたま自分はこういう立場なものですから幾つかつてがあって、熊本市議会議員の方を呼んだりできるんですけれど、そういう仕組みがない場所については、県でこういったメニューがありますよと具体的に示して、地域の防災士会等の活動をつくっていく、育成していくことが必要ではないかなと思っておりますが、御所見をお伺いしたいと思います。

 最後に、災害ボランティアについてです。
 国道1号沿いの建物で行われている、県外ボランティア団体が参加したイベントに1回だけ出させていただいたことがあります。災害時にボランティアを待っているだけではなくて、事前にボランティア団体同士のつながりをつくっておく。実際問題ボランティアも当たりはずれがありますので、災害が起きる前にいい団体と関係をつくっておく――場所によってはそういうことをやっているところもありますけれども――必ずボランティアは来ると思いますので、もっと積極的に県の政策にも取り込んでいいのではないかと思います。県の政策として取り組んでいく考えについて聞きたいと思います。

○植田危機管理部理事(防災対策担当)兼危機情報課長
 1点は、防災士を中心とする人材の活用、もう1点はボランティアとの日ごろからの関係についてお答えしたいと思います。
 防災士の関係でございますが、御指摘のように、防災士のためと冠を設けてやっておりますのは、フォローアップ研修しかありません。ただ本県ではその時々の防災上の話題を取り上げて防災講座を開催しており、そういった内容が防災士の活動に役立つものと考えておりますので、その案内やPR等を強化していきたいと思っております。

 また、御指摘のありました新たな出先機関ができた場合、そちらと地域の防災資源であります防災士等を初めとする人材との関係につきましては、課題としてしっかり研究してまいりたいと思っております。

 次にボランティアとの関係でございますが、災害時にはボランティアの方が動いてくれるわけですが、それを待っているだけではいけないと認識しております。
 県には、危機管理部所管の組織ではございませんが、社会福祉協議会、ボランティア協会がございます。例えばボランティア協会主催の研修に際して、防災制度についての講師派遣ですとか、訓練を視察させていただくといった中で関係づくりを進めています。また本県が被災した場合ではございませんが、他県の被災地にボランティアを送る場合には、バスの調達などで便宜を図るといった協力関係を日ごろから持っておりますので、そういったものの延長で災害時でも対応できればと考えています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp