本会議会議録
質問文書
平成31年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
| 質疑・質問者: | 坪内 秀樹 議員 | |
| 質疑・質問日: | 02/28/2019 | |
| 会派名: | 自民改革会議 |
○坪内委員
一問一答方式でよろしくお願いします。
各種犯罪の取り締まり、特殊詐欺に関係しましてお伺いいたします。
警察の皆様には、日々県民の安全・安心を守っていただている中、振り込め詐欺の認知件数は年々増加傾向にあり、小嶋警察本部長の説明の中のしずおか関所作戦を推し進めていくとの思いをしっかりと支援してまいりたいと思っております。私も迷惑・悪質電話防止装置の現物を見ながら説明を受けましたが、大変有効であるだろうと思っております。
現在の導入市町はどのような状況になっているのか、お伺いしたいと思います。
○及川生活安全部参事官兼生活安全企画課長
特殊詐欺被害抑止対策におけます迷惑・悪質電話防止装置の普及状況についてお答えいたします。
県警察におきましては、特にしずおか関所作戦を開始しました平成29年6月以降、迷惑・悪質電話防止装置の普及を市町に働きかけてまいりました。
平成30年中には、20市町において迷惑・悪質電話防止装置の助成事業あるいは無料貸出事業を行っていただいておりまして、合計約1,200台余の台数を予算確保していただき約700台が実際に設置されている状況でございます。
○坪内委員
もう少しふえてもいいかなと思いますので、ますますの導入を期待するものでありますが、振り込め詐欺以外にもしつこい悪質な営業電話などが老夫婦世帯や女性単身者のところにあり、恐怖を感じたり、不安や心配が募り引きこもったり元気がなくなってしまっているなどの声を聞いたことがございます。
超高齢化社会を生き生きと安心して明るく暮らしていける静岡づくりのためにも、くらし・環境部とも関係があるかもしれませんけれども、警察の皆様のお力が必ず必要になってくるものであります。
そのような対策にもなると思いますので、システム変更が可能かどうかわかりませんが、各市町がしずおか関所作戦の必要性、有効性を理解し連携して予算を講じていただいて、配置普及を進めていただけますように要望したいと思っておりますので、所感があればお尋ねいたします。
○及川生活安全部参事官兼生活安全企画課長
県警察がしずおか関所作戦を開始しまして、約1年8カ月余りがたっています。1番委員御指摘のとおり各市町の予算規模もございますけれども、県警察としましても特殊詐欺につきましては4年連続被害認知件数が増加している、加えまして悪質商法の電話も高齢者にかかっている現状を鑑みますと、引き続き自治体に最新の手口も踏まえた被害実態の情報提供や自治体の自主的、積極的な特殊詐欺、悪質商法抑止対策を働きかけていきたいと考えております。
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