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委員会会議録
質問文書
平成25年６月定例会総務委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 小楠 和男 議員 |
| 質疑・質問日： | 07/29/2013 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○小楠委員
一括というほどたくさんありませんが、１項目２点だけ。
初めて総務委員会の顔ぶれを見たものですから、それで気がついたことですけれども、議案とも関係ない、所管事務調査の説明とも関係なく申しわけないんですけど、説明者の方々の中に女性が１人もいない。県は積極的にというか、過度に女性の幹部職員を登用しているはずですが、人事をつかさどる経営管理部として、この経営管理部の説明者に１人も女性がいないということはどう考えますか。もちろん営繕の技術職の方が少しはいらっしゃいますが、ほかの皆さんは一般行政職ですから、女性がいないことについてどう考えるか。
同時に、積極的に進めてきている女性の管理職の登用ですが、具体的にはどんな成果が出ているのかという数字か何かありますか。何年度に比べて今年度は、部長級は何人いるとか、次長級は何人いるとか、課長級が何人いるとかというようなことを、年度を超えて何かデータがあれば、教えてください。
○藤原人事課長
女性職員の登用につきまして、お答えいたします。
登用数につきましては、平成24年度課長級の幹部職員ということで、合計42人、平成25年度が課長級幹部職員46人という状態になっております。以上でございます。
職員の配置につきましては、適材適所ということでやってございます。今年度は、実力意欲のある女性幹部職員、特に課長級以上への積極的な登用に努めたところでございます。先ほどの数字の中で、特に本庁課長職への登用が、昨年度より４人ふえて９人となったところでございます。今後も、このように実力意欲のある女性を登用してまいりたいと考えております。以上です。
○小楠委員
積極的に登用を推し進めていることはわかりますけど、経営管理部にいないことは、藤原課長じゃちょっと答えにくいんじゃないかと思うんですけど、どなたか。
○杉山職員局長
比較的、女性登用が進んでいる職務といいますと、健康福祉部が、特に保健師であるとか、栄養士であるとか、薬剤師とか、いわゆる専門性の高い職種において――農業もそうでございますけれども――進んでおります。比較的一般事務職の登用が、専門職に比べて進んでいないというのが実情ではございます。とかく経営管理部のポストといいますと、管理的なポストが多うございまして、なかなかそういう部分では、他部に比べて登用がしづらいとか、ないということは、まことに私としても残念だと思っています。以上です。
○藤原人事課長
先ほど平成24年と平成25年の登用数について、お話しいたしました。先ほど課長級の数として42人、46人という数字を申し上げましたけれども、課長級以上の合計数でいいますと、平成24年度は51人、平成25年度同じく51人。部長級につきましては、平成24年度が２人のところ、平成25年度１人。課長級について、平成24年度42人のところが46人と、こういう状況でございます。全体数は、課長級以上で変わっていませんけれども、課長級のところの登用に努めたということでございます。以上です。
○小楠委員
ちょっと済みません、頭が悪いのかもわからないけど、それは登用が進んだということに当たるの。課長はふえたかもしれないけど、トータルで数変わってないわけでしょう。それ、女性の登用が進んだといえるのですか。もっと言ったら、知事の答弁かな、将来的には部長として女性が答弁するなんていうようなことおっしゃったような気がしますけど、早くそこまで持っていかなくちゃ。そのための布石だっていえば、それはもちろんそうなのかもしれないけど、女性の登用が進んでいるというデータを、何らかの形で出せるようなものを用意したほうがいいと思うよ。突然の質問で悪かったけど、答弁は結構です。
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