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委員会会議録

質問文書

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平成22年2月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:須藤 秀忠 議員
質疑・質問日:02/24/2010
会派名:自由民主党県議団


○須藤委員
 ちょっと細かいことですけどもお伺いします。
 まず、14ページの人事委員会費の委員活動費なんですけども、現計が45万6000円に対して、補正額が20万円の減額と。そもそもこの当初の予算を組んだときの根拠と、それから20万円しか使わなかったっていうことをまずお聞かせ願いたい。

 それからこれに関連して、15ページの監査委員費のうちの、まず委員活動費なんですけども、50万円予算組んでおいて、37万7000円の減額ということなんですけども、率からすると多いわけですね。
 先ほどの話と同じなんですけども、この予算を計上した理由と、それからどうしてこういう減額になったってことについてお聞かせ願いたい。

 それから次に16ページ。これ監査委員事務局のほうなんですけども、監査業務のアウトソーシング推進費が現計が5465万4000円に対して、委託料が54万6000円の減、ちょうど1%ぴったり減なんですけども、何か意味あるのか、たまたま偶然の数字なのか。細かい話ですけども、教えていただきたいと思います。

○黒木人事委員会・監査委員事務局総務室長
 まず、14ページの人事委員会の委員の活動費の関係でございます。
 計上した際の根拠と、それから減額の理由というようなことだと思いますけれども、活動費につきましては、定例会に御出席いただく際の費用弁償、それから会議ですとか、研修会、それから面接試験への御出席ですとかそういったもので、どうしても年間の活動回数というものが特定できない部分がありますので、ある程度枠というような形で当初予算は組ませていただいております。
 そうした中で、本年度も11月を過ぎたところで、おおむね年間の所要額を見込むことができましたので、今回不要となるものについて補正をお願いするものであります。

 それから、あわせて私、監査委員事務局の総務室長もやっておりますので、続いて監査委員事務局のほうについても御報告いたします。
 同じように、監査委員の活動費について計上の際の考え方と、その理由ということでございますけれども、議選の監査委員の先生方につきましては、毎年委員の方が変わるということがございますので、当初予算を組む際に、御自宅から勤務所への費用弁償の部分をどのように組むかという問題が出てまいります。そのため、人の住所がわからない時点ですので、県の平均的な県内旅費の単価を用いて必要な回数を積算しております。そのうち人が決まりますと、御自宅から監査の現場への実費用を支出させてもらいますので、そういった結果として、差額が出てしまっておるということでございます。

 それから、アウトソーシングの委託料の額の減額がちょうど1%になっているけどどういうことかということですけども、先生おっしゃるように、結果的に1%の額になっておりますけれども、たまたまでございます。
 結局今、公認会計士さんのほうの会社ですとか、それから県内の公認会計士さんの方々に、シンジケート――監査団というものを組んでおります。こういう方々の能力ですとか、それから当該年度に行います予備監査に係る財務関係を、どこの場所をどこの団体にやってもらうかというようなものの割り振りがどうしても出てまいりますので、与えられた予算の中で、効率よくそういったところの箇所に回っていただくためには、どうしても入札差金というものが出てまいります。契約差金が、ちょうど1%に相当したという結果でございます。

○須藤委員
 わかりました。
 ちょっと細かい話なんですけど、今、人事委員会のほうの委員活動費のほうについては、会議とか研修会へ行く回数、最高の回数を一応想定して、それで費用弁償も含めて45万6000円と。
 大体45万6000円という数字が、今まで過去さかのぼって、振り返って、そのぐらいの数字になってるのか、あるいはいつも余計に用意しておいて、それでこういうふうに減額補正しているのか。
 私が言いたいことは、どんなに少ない予算であっても、シビアに計算していくことが県政全体の行財政改革にもなっていくんじゃないかと思っております。そういう意味で、この辺の細かい数字であるけれども、シビアに前を振り返ってみて、そしてこんなに使っていないようだったら、例えばこれを45万6000円を30万円にしてみてもいいんじゃないかと思うものですから、これは一つの例を言っているわけでございますけども、その点どうなってるんでしょうか。

○黒木人事委員会・監査委員事務局総務室長
 人事委員会の委員には、常勤の委員もおりまして、全国の会議に出ております。翌年度の会議開催場所が決まっておるような所につきましては、そのように積算することができるんですけれども、開催場所等が決まらないものも多々ございます。そうしたことから、どうしても枠の部分は、少し認めていただかなければならないと考えておりますけれども、須藤委員おっしゃるように、当初予算を組む際に、必要最小限のものになるべく合うような形で、今後計算するように努めてまいりたいと考えます。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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