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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成30年6月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中田 次城 議員
質疑・質問日:07/04/2018
会派名:ふじのくに県民クラブ


○中田委員
 よろしくお願い申し上げます。
 地域振興整備事業につきまして、3点お伺いします。
 まず、伊豆半島は工業地帯ではないのでなかなか事業も少なかろうとは理解しておりますが、そうは言っても伊豆半島の持つ可能性みたいなものについて、企業局から見てどのような可能性を感じられているのか、1点お伺いしたいと思います。
 それと平成28年度に産業観光施設も対象になっていると理解しておりますけれども、その後の対象となっている案件が何かあるのか、お聞かせ願いたいと思います。

 もう1点は、組織が企画営業班という名前に今度変わって、より何か積極的に営業していく班のような名前に変わったと理解しているわけですけれども、組織上、名称を変えたことで実態の業務がどう変わっているのかお伺いできればと思います。

○鈴木地域整備課長
 対象の用地を拡大したことですが、平成28年度に産業観光施設用地、それから平成29年度に陸上養殖施設用地と植物工場用地を追加しております。
 当局の施工ではございませんが、函南町の道の駅の近隣に、めんたいパークという福岡の会社の観光施設が現在工事してございます。そういった意味で、これから伊豆縦貫自動車道ができることで人の往来もふえ、そういった観光施設用地を中心に可能性が出てくるのではないかと期待しているところでございます。

 それから2つ目の企画営業班につきましては、従前の班を再編して班を設けたところですけれども、中に事務担当を3人配置してやっております。こうして営業も強化して、工業用地の販売に努めてまいりたいと考えております。

○中田委員
 例としてめんたいパークが示されました。教えてほしいんですけれども、要は県が主導でやっているわけではなくて、民間企業が進出してくるところに県の企業局がどう御支援なりかかわりを持っていらっしゃるのかもう少し具体的にお伺いしたいのと、班の名称が変わって事務方がふえたとおっしゃっていましたけれども、もう1回詳しく教えてください。名称が変わったことにより体制が変わったことについてもう少し詳しくお伺いしたいと思います。

○鈴木地域整備課長
 めんたいパークの関係でございます。平成28年に開発可能性の基本調査を函南町と私ども企業局と一緒になって実施して、開発の可能性を探ったところでございます。ここに企業様が入ってきて開発の段階になったんですが、諸般の事情がございまして私どもの施工には至らなかった経緯がございます。結局、地権者の皆さんが、その売買はなくて賃貸で行いたいという御希望があったと聞いておりまして、そういった経緯がございまして私どもの施工ではなくて、地元の施工で行ったというふうに聞いてございます。
 それから企画営業班ですが、現在3人配置してございます。1人は売買契約の関係、特に土地の買収事務、それから工業用地の売り払いの業務の事務的な手続について専ら従事しております。それから1人は台帳整理とか、先ほど申し上げました開発可能性の基本調査を市町の担当と連絡をとりながら進めてございます。それからもう1人の事務ですが、営業活動、特に企業誘致につきまして積極的にするといった役割分担で業務を進めております。

○中田委員
 3点目についてもう1回お伺いしたいんですが、要は名称が変わる前と変わった後で、仕事の中身が変わっているという理解でいいのか、それとも同じようなことを引き続きやっているけれども、名称をあえて変えたのか、私はそこを聞きたかったんです。というのは、伊豆半島に限らずいろんなところでいろんな需要があって、潜在的なものを掘り起こしていく。例えば、できた土地を売ったり買ったりすることはもう事務的なことで、それは対応しなければならないことですが、潜在的なものを拾い上げたり、つなげていったり、掘り起こしていくところを企業局が仕事をする。前さばきの非常に重要な仕事を私はされていると認識しています。したがいまして、その部分を手厚く、例えば人を補充してでも、潜在的な需要に対して情報の収集だけではなく、きめ細かな事業につながるような役割の部分に、労力というか人材の登用をされているのかどうかを一番気にしているわけです。
 したがいまして、御答弁では今現在の方がどういう仕事をされているかは御説明がありましたが、例えばこれまではこういうところには力を入れてこなかったけれども、名称を変えることによって、こういうところに新たに力が注がれているというお話があれば聞かせていただきたいということですし、なければないでそうあるべきではないかと御要望させていただきたいと思っていますが、何か御答弁があればお願いします。

○鈴木地域整備課長
 今、7番委員から御指摘がございましたように、これまでは地域整備課の中の整備班――技術部門の班と新プロジェクトチーム推進班がございました。新プロジェクト推進班につきましては、ことしから経済産業部に移管しましたが、CNFの開発支援とかエネルギーの関係といった新しいプロジェクトについての研究をやっていたんですけれども、そのチームが企画営業班として地域整備事業に専従するようになって、今までだったんですが、先ほどおっしゃったように可能性調査といった新たな用地の可能性のところを手厚く専任でやるようになってございますので、企画営業班という看板をつけて新たにチームをつくったので、今までの地域整備業務がパワーアップしたと考えております。

○梅藤企業局長
 補足させていただきます。
 基本的に、これまでなかなか企業の訪問ですとか、市町へ出向いて情報収集することはなかなかできなかったわけでございまして、具体的にしっかりと現場へ出向いて、しっかり情報収集したい。それから誘致についても、実際に経済産業部と一緒に企業訪問したいという意味合いを込めて企画営業班をつくったと御理解いただきたいと思います。

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