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委員会会議録
質問文書
令和３年８月臨時会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 相坂 摂治 議員 |
| 質疑・質問日： | 08/30/2021 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○相坂委員
よろしくお願いします。
私からは、一括質問方式でまとめて何点か伺いますのでお願いします。
コールセンターの設置について先ほど御質問がありましたけれども、早急に御対応頂き本当にありがとうございました。
中小企業等応援金の申請期限は翌月から３か月間であり、申請から応援金の交付まで数週間かかるとのお話がありましたけれども、いつまでに完了させたいというゴールを持っているかが１つ目。
２点目は、申請に当たって商工会議所等のサポートの話がありましたけれども、雇用調整助成金の時には社会保険労務士を用いたりなどいろいろな動きがありました。
今回の応援金の申請では、例えば税理士などの専門的なサポートをする業界団体や専門業種の方々がいらっしゃるのか教えてください。
３点目は、申請件数の見込み。
これを伺う趣旨は、産業委員会提出案件の概要の３ページに外出自粛等の影響を受ける業種が載っています。時短営業する飲食店にサービスを提供する事業者については、取引があるかないかで決めればいいので誰でも分かるんですが、先ほど７番委員からもありましたけれども、それ以外のサービス事業者は自分が該当するのか非常に迷っている話をよく聞きます。
サービス業のうち該当しない事業者があるのか、売上げが減っていれば応援金が出ると思っていいのか教えてください。
４点目は、休業要請を含めた話になってしまうかもしれませんけれども、交付を頂くまでのつなぎ資金についてです。
私のところにも御相談が来ており、事業者は非常に頭を悩ませています。できれば申請したことを前提に金融機関からの借入れでつなぎ資金の融資を受けたいそうです。
行政の金融機関の担当課が、信用保証協会等も含めて交付申請をして専門家が立ち会っていれば金融機関から支援を受けやすくするとか、連携体制を取れるのか教えてください。
○山下地域産業課長
応援金の最終的な支給時期の目安につきましては、８月分の申請期間は９月中旬から３か月程度を見込んでおり、来年の１月末までには支給を必ず終えるように考えております。
○影山経営支援課長
２点目の応援金の申請に当たってサポートする専門業種があるかについては、商工会議所などが少しサポートする程度で、基本的には個人でできる簡単な申請ですので、そのようなサポートがなくても申請はできると考えています。
また３点目の申請件数の見込みに関しましては、一般枠は約１万1000者、酒類事業者枠は約1,300者を見込んでおります。
サービス業のうち外出自粛等の影響を受ける事業者に該当しないものがあるかにつきましては、基本的にはビー・ツー・シーのサービス業が対象になっており、サービス業もいろいろありますが例えば電気工事の場合、個人を対象にサービスを提供していても外出自粛の影響なのかは個々の判断になると思います。
また、法人を対象とした電気工事サービス業とかであればやはり対象外かなと。基本的に外出自粛の影響ですので、１回ではなく複数回個人と取引している業種、またはその取引してる業種と取引している事業者というように、明確にこのサービス業は無理ですとは言いにくいかなと思っております。
○山脇商工金融課長
応援金が交付されるまでのつなぎ融資についてでございます。
これにつきましては、金融機関や信用保証協会に御相談申し上げまして協力を依頼していきたいと考えております。
○相坂委員
応援金の交付はなるべくお急ぎくださいということと、影山経営支援課長からのビー・ツー・シーの話については、あまり厳しく絞り込まずに相談を受けるコールセンターや商工会議所の方がなるべく柔軟に対応できる程度に入り口を広げて、いろいろなケースの積み上げをしていただき、情報収集に役立てていただければと思います。
最後につなぎ融資の件ですが、申請中であり応援金を頂ける、あるいは休業要請の申請をしており協力金を頂ける見込みがあると金融機関からの協力が得やすいように改めて県から声掛けをして、交付申請の書類等をもって金融機関等に柔軟な対応をしてほしいとお申入れしていただけたればと思います。よろしくお願いします。
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