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委員会会議録
質問文書
令和４年２月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 曳田 卓 議員 |
| 質疑・質問日： | 03/09/2022 |
| 会派名： | ふじのくに県民クラブ |
○曳田委員
時間が僅かですので、１問だけ伺います。
危機管理くらし環境委員会説明資料53ページの環境影響評価手続の状況について、前にも質問したと思うんですが、左から３番目の仮称伊豆スカイラインカントリークラブ太陽光発電所建設事業環境影響評価方法書に関する意見について、２月９日付で事業者に送付した内容が手元にあります。
その内容を見ますと、初めに本事業の実施が国立公園の景観、自然や生活環境に及ぼす影響を懸念する声が寄せられている、地域住民の不安や懸念が払拭されるよう丁寧な説明を行うことを求めるというように本事業に対する重大な懸念や不安が現れている、つまり地域住民から多くの意見が出されているという文章がございます。
文書に懸念されているという項目があまりにも目につくので、こういう事業者に対する当局の印象はどんなものでしょうか。
○杉本生活環境課長
こちらの事業計画につきましては、事業者が株式会社ブルーキャピタルマネジメントとなっております。仮称函南太陽光発電事業についても同じ事業者になっております。ほかにも山梨県など、全国的に太陽光発電事業を既に展開している事業者であります。
特に、先行して山梨県などで行われている事業につきましては、施工について不適切な部分があり林地開発の許可の一時停止がなされていることは承知しております。もちろんそういったことを前提にではないんですが、地元からかなり不安視する声が多く寄せられておりますので、そういったことを踏まえて知事の意見でも、地元の理解と協力を得ることは不可欠であり丁寧な説明とできる限りの情報開示、公開をして透明性の確保に努めてくださいといった意見を強く出させていただいています。
○曳田委員
分かりました。
いずれにしても地域住民の不安を払拭する、あるいは頼りになる最後のとりでが行政ですので、ぜひよろしくお願いいたします。以上です。
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