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委員会会議録
質問文書
平成27年２月定例会文教警察委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 野崎 正蔵 議員 |
| 質疑・質問日： | 03/03/2015 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○野崎委員
一括質問方式で質問させていただきます。
平成27年度の予算の関係についてお伺いいたします。平成27年度関係の議案説明書の134ページ、全てシステム管理の運営についてですけれども、増減がありますので、その理由を伺いたいと思います。
まず、134ページの下から２つ目のカ警察電算運営管理事業費ということで、７億1384万6000円が計上されておりますが、これは前年度比で2800万円ほどの増額になっておりまして、その下にいきますと、キ遺失拾得管理システム整備事業費が700万円ぐらいの減額になっております。
135ページにいきますと、ア110静岡運営事業費については３億1400万円ほどの計上になっておりますけれども、1100万円ほどの減となっております。
また、135ページになりますが、イ運転免許管理システム整備事業費に関しても、７億700万円ほどの計上ですけど、これは7000万円ほどの減額となっております。
次の136ページになりますが、(5)自動車保管場所証明ワンストップサービス・システム整備事業費ということで、１億4000万円ほどの計上になっておりますが、これについては4300万円ほどの増額という格好になっておりますけれど、管理運営費でありますので、こうした増減についてどんな理由があったのか、説明をいただきたいと思います。
○山口総務部参事官
まず平成27年度関係の議案説明書134ページのカとキについて、御説明をいたします。
カにつきましては、警察の電算運営管理事業費でありまして、警察が運用している汎用電算機の維持経費、それから、本部と警察署や交番などの端末を接続している通信回線の維持経費及び業務で使用しているパソコンのリース料が主な業務内容でございます。
これが増額した理由でございますけれども、本部と警察署等を接続している通信回線の速度を向上させること――これは今３メガとか８メガでやっているんですけど、これを100メガにするということで、通信回線料が増額したことによるものであります。
次に、その下の遺失拾得管理システムの整備事業費です。これにつきましては、システム自体は拾得物を落とした人に速やかに返還する目的で、既存のネットワーク回線を利用しまして、交番、駐在所などで受理した遺失拾得の情報をそれぞれの端末に入力することによりまして、遺失拾得の相互検索、あるいは照会を可能とするシステムでございます。これは本県のみならず、他府県でもこのシステムを導入しているということで、このシステムにより、本県だけではなくて他県の遺失拾得の情報も検索が可能になると。あるいはまた拾得された情報につきましては、県警のホームページと連動しておりまして、ここでも見ることができるシステムであります。
今回のこの減額につきましては、このシステム自体が平成19年に導入して７年リースでやっておりました。これが昨年の11月に更新となりまして、ここで入札を行った結果、予算より低く落札されたということで減額につながっているということであります。
○野崎委員
平成27年度関係の議案説明書135ページの(7)のア110静岡運営事業費と、その下の第３目の(1)のイ運転免許管理システム整備事業費、そして136ページの(5)自動車保管場所証明ワンストップサービス・システム整備事業費の運営費で増減がありますので、理由を説明いただきたいということです。
時間がかかるようでしたら、後で資料でいただければ結構ですので、よろしくお願いいたします。
○山口総務部参事官
手元に資料が届いたもので説明いたしますけど、まず110静岡運営事業費であります。この減額理由は、携帯電話から発信すると位置が表示されるんですけれども、この照会経費が減額になったということが大きな減額理由であります。
それから、自動車保管場所証明ワンストップサービスにつきましては、これは全国のシステムに組み入れることで負担金がふえたということであります。今までは新車登録についてのみ、このワンストップサービスができましたけど、今度は中古車とか譲渡についてもこれが適用できるということで、この全国システムに変わることの負担金であります。
それから、運転免許管理システム整備事業につきましては、道路交通法のシステム改修が完了したということで減額になっております。
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